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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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最後の一葉
その昔、優しいひとが言いました離人症でも明るいひとでした生きる意味を探すことが生きていく理由そのもの死ぬまでに探せなかったとしてもいいですかそれでもあたしが生きてたことをだれか憶えててくれますか
ちる さん作 [149] -
VIDA
健常者でも障害者でもないそのはざまであたしは毎日大切なものをしぼりとられているいっそどちらかならば奪われることのないものを街角のフリーハグは教えてくれない中途半端であるがゆえの罪深くも無垢な葛藤
ちる さん作 [151] -
卒業〜あなたから〜
気付けば 貴方を想い 寝ても覚めても 貴方の存在に 支配されていた そうこうしてるうちに 随分と 時間ばかりが 経ってしまいました 貴方を想う気持ちは 私を 優しくしたし 温かくもしてくれた でも そろそろ 貴方を卒業します 先に進めず グズグズしているそんな自分が 情けなくなっちゃったから貴方は 窮地の私を いっぱい 助けてくれました 私の人生で 出会うべき人だったけど 残念ながら 出
ゆき さん作 [394] -
大人
大人はずるいわからないのにわかったふりをして「大人だから」そういってごまかす自分を消されないようにこう思っている私もいつかは「大人」になってしまうのだけれど
ゆり さん作 [314] -
空が泣いてる
空が泣いてる 一緒に泣いてる いつも 傍にいてくれた 暗闇を照らす空が怖かった一人になりたい時もあったからでも空はきっと見守ってくれていたんだ一人ぼっちにならないようにいつだってその空が泣いているだから僕も泣けてくる涙という雨が僕の横を落ちていく強くなろう
DICE さん作 [182] -
One Day
手を繋いで指を絡めてずっと歩いて、ずっと想って感触を確かめながらアナタの存在を確かめながらずっと歩いて、ずっと想った
駆流流 さん作 [184] -
死を想う
死を想うときそれはこんなとき…例えば絶頂に幸せなとき今この瞬間の幸せを誰にも奪われないために今この瞬間の幸せを永遠にするために私の腕からこの幸せがすり抜けていく前に幸せと同時にくる不安に押し潰される前に…死を想うときそれはこんなとき…最高に孤独なとき孤独で涙がとまらない私が死んだその瞬間、あなたたちは私を想ってくれますか?一瞬でも想ってくれるのならば私は喜んで死を選ぶ死の中にある最高の快楽を求め
黒猫 さん作 [584] -
桜の見方
いつだったか忘れたが、桜を見上げて焦っている自分に気がついた。「この桜をキレイだって思えなきゃ」って。誰のために、何のためにこんな焦りを感じるのかわからないが、頭の奥から湧いて出るこの感情に支配されていく。桜がキレイに見えない自分が人間ではないように感じた。今年も、また桜が咲いた。そして私は「きれいだね」と嘘の言葉をつぶやく。桜の見方がわからない。
黒猫 さん作 [463] -
純粋な恋
人は何故愛されたいの?人は何故愛したいの?「まんがのような恋に憧れるなんて小学生までだ」なんて思ってた自分最近になってまんがのような恋がしたいと思った周りではメル友から彼氏に…モバで知り合って…なんて事が当たり前…普通の恋もいいなぁと思った時もあったもちろんそんな恋もいいだけど普通の恋はきっと楽しくない…なんて最近思ったまんがのような恋なんてきっとみんなばかにしてるだろう世の中ではこういうのをヲ
WM さん作 [214] -
風
風はふいて貴方と私の時間をそっと思い出す。ふと流れる時間があの頃と同じ風でした。夢の中へ入ったみたいにずっと目閉じて振り返りながら貴方との歩いた道を私は探しながら一人歩く。
京子 さん作 [216]