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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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私×貴方
私は空。なら貴方は?海。穏やかな貴方の笑顔。海みたいに静か。怖い…。静かな貴方が、私に矢を射る。私は空だから流すことはできるけど。私は、それが下手だからこうして貴方を包み込むことしかできないの。
雛乃 洸騎 さん作 [306] -
衰歌
これが永遠だと信じてここまできたこれが揺るがないものだと思ってここまできたこれが絵に描いたような幸せだと信じて何がわたしを狂わす?誰がわたしを動かす?ぐちゃぐちゃになってしまったっていいわたしは弱い壊れそうわたしは強い大丈夫ぐるぐる回る日常が いつか変わると 祈っている途方に暮れるとさえ思っている わたしはここから 抜け出せるのかな?
小春 さん作 [767] -
ピカソが書いたゲルニカ。
ただ君を愛してる。愛してる。愛してるの。君があまりにも綺麗すぎて、何度も、何度も汚しては捨ててきた。はず、 なのに、君はまたこの薄汚れた牢で僕に笑いかけた。《名もない子供、笑いかけた。汚して捨ててきた。窓越しの君。サヨナラと言うキスを窓に残して。》諦めたはず、だけどまた僕はここに居る。何度も笑いかけてきた、君。どうして君は居ないの。ある人に訪ねました。(ここに名の無い子供は居まし
璃宮 さん作 [451] -
あかし
部屋に灯るあかりまだ帰らぬあなた待つ私シンとした寒さと静けさ2人だと感じない空気ヒトリという雰囲気先に寝てるね言葉とは裏腹に冷えた布団の中丸くなってあなた待つんだ眠りにつくその前にヒト言でも話しがしたいんだヒト目でいい会いたいんだそれが2人でいる証
maryu さん作 [155] -
目、暗まし。
しなびた笑い声が僕の胸を通過するインクの擦れた数字の上で高慢と怠惰を喰いながらそうやって温い泥に浸かるのは楽しいんだろうそうやって小綺麗なハッパを吸うのは楽しいんだろう最初から本音なんて抱えていないんだから最初から喜びなんて消えているんだから
しを さん作 [125] -
後悔
平凡な昼下がりに、恋人とショッピング前方から、懐かしい香りが私の視線を奪う元恋人が歩いてくる私に気づかずに通り過ぎて行く気になった私は、何気なく振り向いた小さく手を振る、元恋人…私に気づいてたんだねっ「小さく手を振る元恋人の薬指には、結婚指輪が輝いていた」なんか複雑な気分だ…。
Mストーリー さん作 [167] -
16才と後2時間
あと、2時間であたしは17才になる。凄く待ち遠しい・・・けれど17才になりたくない自分もいる・・・きっと17才になると進路を決めたりとか体育祭とかも凄く充実していいのかもしれない・・・けれどもう後1年で学校と友達ととの別れが近いということ。だからあたしはおれるのであればもう少しだけ16才でいたかった。でもおれるわけはないんだだからあと2時間最後の16才おもいっきり楽しみたい。
京子 さん作 [225] -
前世初恋皐月
皐月の花が枯れた頃…私は、憂いながら…君を…想う。愛おしい…初恋の…貴方。遠い…遠い昔…一目で恋したの。前世では、結ばれ無かったけど…今度は…きっと…大丈夫。皐月の花が枯れる頃…貴方を…想うわ。前世からの…愛おしい人よ…。
紫幸 燈子 さん作 [308] -
小さな生き物
いつも同じ時間に来る私をいつも待ち遠しく待っているね。そんな小さな体で必死に生きて必死に鳴いているね。可哀想だけど、ごめん。君達を連れて帰る訳にはいかないんだ。だからそんな必死な目で僕を見ないで。けれど君達に会えたお陰で毎日ここに来るのが楽しみになり、又、君達に勇気と必死さを教えてもらえた。自分も生きている以上頑張ったり泣いたり、笑ったり起こったり、色んなことをもっとしようとね。僕も君達みたいに
R・K さん作 [276] -
今日この頃
最近は君を泣かせてばかり俺のために泣く君が愛おしい君に泣き虫と言い笑う俺は君がつくったマフラーを抱きしめて泣きながら病院へ
白波 水面 さん作 [285]