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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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ナツメグ
そういえば綺麗な青空で暑い日が好きで蝉がうるさいそんなような日々だったそういえば夕日が綺麗で穏やかな浜辺を君とずっと歩いたそんなような日々だったそういえばいつも真夜中に二人で花火をドキドキしながらしたそんなような日々だったそんな夏だった同じようにまた夏は訪れたのに同じように君とは過ごしてない今ナツはメグルのに僕の時間は巡らないナツはメグルのに僕だけ変わっていくまた同じ夏が僕を嘲笑うんだナツはメグル
東雲さん作 [426] -
…わけでもなく。
別に、世界旅行がしたいわけでもなく。新しい靴が欲しいわけでもなく。胸が踊るような冒険がしたいわけでもなく。星が見たいわけでもなく。冷蔵庫のプリンが食べたいわけでもなく。僕はただ、君の傍にいたい。要するにそれが一番幸せ、ってこと。
奈月 巴歌さん作 [368] -
Birthday
息を吹きかけろうそくの火を消したその向こうにあなたは来年も笑っていてくれるだろうか何年先もこうしてアタシが生まれた日を喜んでくれるだろうか「おめでとう」どれだけ歳を重ねても大きなバースデーケーキをねだるアタシをあなたはいつまで「仕方ないな」と茶化して笑ってくれるだろうかアタシはその優しい笑顔をこの先もずっと守り抜けるだろうか
nahoさん作 [338] -
蝉の夏
終わってしまう夏だからこそ僕は君に恋をした儚い蝉の命のように七日と保たぬものかもしれないけど風と踊る緑の煌めきがそうさせるのか光となって飛び散る水飛沫がためなのか熱い暑い、焦げ付くような太陽のせいなのか身体中で「生きてる」感じがするこんな季節は子犬のように誰かとはしゃぎ合っていつまでもいつまでも無邪気に笑って夏と遊んでいたいと思ってしまういつか消える夏その楔にさえならないほんの一時だけど今感じてい
アイさん作 [330] -
戯れ
真紅のルージュで貴方に愛を囁く騙されないで私は純朴な少女じゃないわ貴方の心もカラダも私が掌握してるシーツを乱して手招きする私に貴方は吸い寄せられる真紅のネイルで貴方の背中に爪をたてる信じていいのよ私は貴方だけのモノ私の靴を脱がせて服を引き裂いて連れていって許されないなら失楽園私が案内してあげる好きでしょう?此処が私と貴方の果てる場所
アヤミさん作 [349] -
みち
行きたい道ぢゃないんだよねだけど 生きるため 進もうとしてる 居たい場所ぢゃないんだよねでもここに居るしかなくて 最近、笑えなくなった 何しても楽しくなくて 前みたいに 思うように 動いてみたいな 誰か助けてほしい 無理だよね もっと自分を 追い込まなきゃダメか 少しずつも動けないがんじがらめで 息苦しい どうしたらいい わかってるのに 動けない 変わりたいのに 変われない もうちょっと 待って
みーにゃさん作 [337] -
雨の夜に
隣に君がいない週末の夜ベッドに入って「おやすみ」ってアタシ以外誰もいない部屋で誰にも聞こえないくらい小さな声で呟いた眠りにおちるまで今夜はやたらと時間がかかる窓にあたる雨粒の音遠くを走る電車の音アタシはひとりぼっちだそっかひとりぼっちなんだここまでたどり着いたのにやっと居場所を見つけたのにこんなところで何をしているのだろう考えたくもないけど『後悔』は認めたくないけどなんだかすごく泣けてくる
nahoさん作 [328] -
SORA
本当によく晴れた いい天気で あたしは病人みたいに 寝ている。 いつまで続くんだろうか こんな日が。、、、そよ風が吹いて気持ちいい カーテンを白に変えたら ますます外はまぶしく見えた周りは変わらない 自分が変わらないと いけないと人は言うよね。
みーにゃさん作 [313] -
夕日
あの日君がついた嘘今でもアタシの胸がチクチクしたりするけど、いいや夕日を眺める君の瞳が真っ直ぐに見えたから「帳消し」にはできないけど…いいや君の隣でこんなに綺麗な夕日が眺められるのならそれでそれだけでいいや
nahoさん作 [348] -
頑張れ
頑張れって良い言葉だけど残酷だなとも思う頑張れ頑張れってみんなそればっかり頑張ってるよこれ以上なんか無理だよって思って涙が出たでももう頑張んなってゆってくれる人がいたあぁあたし無理なんかじゃないなってあたしまだまだ頑張れんなって思わせてくれた頑張んなって言葉が言ってくれた人があたしを救ってくれたあたしはまだ大丈夫だまだ頑張れる
ゆうきさん作 [339]