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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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降雨
こんな日に雨が降るなんて空が黒く濡れるなんて日差しに目をそばむ君雲はまだ遠くだと小さな笑窪が浮く背筋伸ばす私白い虹を二人でとこわばる口が笑う骨ばった首筋甘い朝の匂い熱を失う手と手人知らず漂うカアテンの向こうに君がいた気がしたこんな日に雨が降るなんて空が黒く濡れるなんて哀しみが漏れ出してセロハンが剥がれ落ち太陽の継ぎ目から十月の雨が降るこんな日に雨が降るなんて空が黒く濡れるなんて置き去りにされたの
しを さん作 [117] -
部活帰路
毎日のキツい練習先の見えない目標厳しかった現実遠いユメ負けたあの日泣いたあの時底を見てしまった瞬間空を見上げ雲を眺めキミに誓った言葉ユメの終わりゲンジツの波叫び声僕は走るキミと走るユメを持ってこの部活帰路を
岡木箭 さん作 [134] -
夢
ねぇ僕には夢があるんだ憎しみが絶えないなかで絶望に呑まれるなかで凍り付くなかで過ぎていくときのなかできみと並木通りを歩くという夢が叶うことはないだろうもうすぐ僕は死ぬからねそれでも願うことがあるきみの抱えるであろう悲しみが少しでも減るように僕の死で誰かが救われるように
りく さん作 [102] -
もったいない
ありがとうを言えないなんてもったいない。ごめんなさいを言えないなんてもったいない。相手を認められないなんて。相手の幸せを喜べないなんて。楽しめないなんてもったいない頑張れないなんてもったいない努力できないなんてもったいない。応援できないなんてもったいない協力できないなんてもったいない続けていきたいならそれが大事恥かしいなんて言ってたらもったいない
陽名 さん作 [481] -
君は
私の眸に移るのはきれいなきれいなきれいな宝石手を延ばしたって届きっこないけど見つめてるだけでいいから見つめてるだけで幸せだからおねがいもうコレいじょう遠くにいかないで
いちご さん作 [358] -
心
人には心があるそれは一番傷つきやすいところ暴力より言葉の方が苦しいよね？痛いよね？一度変わった人の心さ治りにくいものだよ君にも心はあるだろう？人の立場になり人の気持ちを考えてさその人に優しくしてあげなその人喜ぶはずさ……心が治りやすくなるかもな
瑠璃 さん作 [514] -
【空】
青に白を重ね 全てを流してくれる悲しみも愛しさも全て君も見上げてるかな？二人のあの青い空を空は君に繋がっているから 僕は今日も見上げるんだ逢えなくて涙が出る時は上を見上げ思うんだ あなたが見ているあの空もこの空も一つものだからあなたに繋がる心があると幸せが不思議と包みこんでるこの空もあなたへと繋がっているからまた今日空見上げ笑っています同じ場所にいないけど見てる景色は一緒だよ一緒だよだから嬉しい
daffodil さん作 [143] -
【東京】
東京の空は星が見えますか？二人で見てた空と同じですか？離れ離れの場所にいるけど二人を繋ぐ唯一のもの 寂しくないって言ったら嘘になるけど今日も君を想い過ごしてる想い出の場所で空を見上げる貴方へと繋がる空を 辛くないって言ったら嘘に変わるけど僕の瞳の中には君が映ってる なにをしててもどこにいったって君以外はいない また逢える日を想いながらまた空を見上げた こっちの空は今日は雲が流れて泪色の雨が少し降
daffodil さん作 [114] -
Sweet
甘い。えぇ、とても。私が味わってるのは何かって？何よりも甘くておいしいものなの。貴方も食べてみる？だめよ。貴方にはまだ早いわ。だってこれはたまに苦くなるんだもの。もう少し。もう少し大人になってからよ。
雛乃 洸騎 さん作 [326] -
視点変換
刻一刻 時間は 過ぎ去り 風の匂いも変わる 毎日の移り変わりに 焦ったり 歳を重ねる事を 不安に不穏に 思ったり 成長してくのが 周りばかりと 嘆いたり それも あれも ただの弱音 何が人生かと呟き 問いても きりがない 進むんだよ 決して 終わりに進むんじゃない 終わる為に 生きているんじゃない 時には 悲しみを 楽しさや 素晴らしいものに 視点をかえてあげないといけない 恐くない 素敵なもの
桃ノ瀬 えみ さん作 [118]
