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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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私は傘をさすの
雨は嫌いザアザアと私の身体に纏わり付くから人の関わりは嫌いベタベタと私の心に潜り込んでくるからだから私は傘をさすの身体が濡れないように心が傷つかないように傘で雨を 人の関わりをシャットダウンするの誰にも何にも私を守るため外は晴れ模様なのに私の頭上だけ雨が降るの濡れて寒いの外から人々の手招きプライバシーの侵害言葉の雨に打ち付けられて痛いの寒いのは嫌い痛いのは嫌い雨は嫌い人の関わりは嫌いだから私は傘を
東雲さん作 [443] -
again
百合が好きな君に部屋中に飾って床まで 花でいっぱいにして泣きながら笑う君に僕は笑顔でその顔が見たかったんだ って過去の話あの時、愛は在ったよね?確かに僕たちの間にどうして 君は僕を忘れて今は別の誰かのプレゼント薔薇の花束に涙してる君が嫌いだよ君を忘れられないそんな僕が大嫌いだよどうやって僕を忘れたの?僕はどうすれば…未だに部屋に百合が咲いてる君がいつ 僕の元に帰ってきてもいいように
アヤミさん作 [365] -
鍵
アタシの鍵あなたの鍵穴には合わなかった錆びていないか確認したけど曲がっていないか確かめたけど異常は見当たらないフーッて吹いた鍵穴の何かが取り除けたらいいと効果なんて知らないけどなんだかこう色々試してみていつかカチャッって開いたら…それはまたそれで…またそこできっと戸惑うけど
nahoさん作 [445] -
気になるあの人
他人のことを棚にあげて君は同じこと繰り返すまぁ僕には関係はないだけどそんな君が視界にちらつくんだ目を背けようとしても君はアホ面下げて僕の視界に入り込むやめてくれ やめてくれ僕には関係ないだろ関係ないのにどうしてこんなに君のことを意識してしまうんだ僕にはそれが1番許せない君は相変わらず僕のカンに障ることを繰り返すいっそのことやめてくれと言おうかそんな勇気はないからまた視界の片隅に君を映すだけ切り離し
東雲さん作 [420] -
どうして
どうして一人きりで吐く弱音は弱音にならないんだろうどうしてひとりぼっちの日に限って素直に涙が出ちゃうんだろう気づいて欲しいのかなあなただけには慰めて励ましてアタシの背中を押してって言うわけない言えるわけない言えるわけない
nahoさん作 [499] -
歩んでいく
私は弱い…何度も間違って何度も傷ついて何度も過ちを繰り返すその度に何度も泣いて何度も弱音を吐いて何度も自分をさらけ出すそれでも私達は前へ進むのだそうして生きていくのだ悩まない人などない落ち込まない人などない悲しまない人などない私は弱い…しかしそれでも私は前へ進むのだ生きていくのだ歩んでいくのだそれが私の強さなのだ
東雲さん作 [345] -
二人
貴方の瞳になりたかった同じ景色同じモノ 眺めて一緒に泣けるからどうして 別々の人間として私たち 出会って愛し合ったの?貴方の心臓になりたかった同じ鼓動一緒に死ねるからどうして 別々の人間として私たち 生まれてきたの?貴方は私の髪を撫でていつも言ってくれる僕は君に触れたい抱き締めてキスもしたい僕の心臓として生まれたならそんなこと 出来ないんだよ
アヤミさん作 [375] -
光射す方へ
偽りで作られた 流行りの風に乗ってゆらゆら揺れて それで満足なの?中身なんてない 意味なんてないあるのはどろどろとした大人の事情君が好きな映画も 僕が好きな小説もリアルを嘘で着色して 何がなんだか満たされないし 足しにもならないでも 何となく満足してみるんだねぇ 何がしたいの? 何をしてるの?腐った矢印の方へ 流されていくこんな世界を変えたいのなら流行りの波を 塞き止めなきゃな嘘っぱちだらけの偽
葉太さん作 [340] -
その愛情は所詮薄いものでしかない
今日の授業で初めて聞いたよさげな響きの四字熟語飽くまでひたすら披露して飽くまで乱用し続けてその繰り返しよ、アナタの人生。その繰り返しよ、ヒトの人生。言葉の音だけ聞きましてそれだけ愛すの るりるりら言葉の意味だけ聞きまして興味失せるの るりるりら今日のテレビで初めて聞いた人気なドラマの挿入歌飽くまでひたすら絶賛し飽くまで好きだと言い張るのその繰り返しよ、アナタの人生。その繰り返しよ、ヒトの人生。流行
十日十月さん作 [541] -
君と僕と僕と君
君が何を考えてるだなんて一から十までわかるはずもない僕は君じゃない君は僕じゃないわからないこともある信じ合っても知らないことがある君を僕に押し付けるなよわからないことが知らないことがあったっていいじゃないか君が僕に僕が君にそうなるまで知ってしまったら自分が失くなってしまうだろう違う所があるからわからない所があるから僕は君といれるんだ不安な気持ちはわかる一線を引くのとも違う君と僕と僕と君ほらこの時点
東雲さん作 [340]