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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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残り香
別れ際の雨は切ないさっきまで手を伸ばせば温もりを感じられる距離にいたのに今はもう隣にいないあなたの香りが私の身体から消えないうちに眠りにつこう次はいつ逢えるか分からないけれど未来を悲観してる訳じゃない過去を引きずってる訳じゃない今はただあなたの余韻に浸りながら眠りに落ちてく思い悩む本当の気持ちを伝えてみたならあなたはなんて言うのかな...
サキ さん作 [263] -
cry
くだらないプライドが笑う消えない面影が過去をえぐる切り落とせない日々の退屈さを肺と一体化するこの煙りと共に吐き散らしてさぁ何処を目指す道なんていくらでもあるだろう後は己を信じる心迷ってんなら先に行かせろ答えはもう出てんだ置いてきゃしねぇよ先で待っててやるだけださぁくだらないプライドを笑え
純 さん作 [405] -
I LOVE YOU
抑え切れない想いに思わず涙が溢れる断片化された「I LOVE YOU」にすがって泣く私をあなたは知らないどうして巡り逢ったのだろうどうして愛してしまったのだろう理解したつもりだったそれなのに愛し合う度に独りの夜を迎える度にあなたのその大切なものに嫉妬してしまう壊したい衝動あなたを傷付けたくない想い葛藤がまた涙に変わる周りなんて見えない愛してると叫びたいのに抑えなければならない状況もう耐えられない
あきこ さん作 [170] -
笑顔
にこにこ今日の私は笑っている。ニコニコ昨日も私は笑っていた。にこニコ明日も私は笑うだろう。にこニコニコにこいつまでも、いつまでも、私は笑い続ける。私が笑っていることで、誰も傷付かないのなら。にこニコにこNIKO私の顔に笑顔以外はなくなった。しかし、いつも笑顔の私を、みんなは恐がった。怒れない。泣けない。みんなに、遠ざけられ、恐れられても、私は笑っている。笑顔の仮面を被り続けている。仮面をとるのが
the Key さん作 [278] -
本当の気持ち?
夜になると憂鬱になる今夜も貴方の腕が私の体に絡み付く…イビキをかいてる貴方ウンザリする寝顔限界が近づいている…冷めてしまった想いを今更どうにも出来なくて伝える事すら面倒で愛するあの人の懐かしい寝顔を想い浮かべて幸福を感じる夢で逢えます様に…と願いを込めて今夜も目を閉じる絡み付く貴方の腕の中であの人の夢を見る貴方は少し嬉しそうに眠る…でも…幸福な寝顔は貴方のせいじゃない夜になると憂鬱になる
真童歌 さん作 [182] -
心色
明日は、月曜また一週間がはじまる長くも感じ、短くも感じる人の感じ方は、十人十色今を生きる、今しか生きれない感じ方は、十人十色あなたの色は、何色だろう
雨蛙 さん作 [155] -
出席番号
僕の番号24番斜め前の席の君妙に明るい暗空の下思いを伝えて3ヵ月日々の全てが虹色なんだ誰もいない公園でずっと一緒に話したね日の暮れかけた帰り道手をとりあって歩いたね私の番号19番気の小さすぎた私だからこの台詞を紡ぐのにホントに時間がかかったよ“ありがとう・・・ 君と同じ気持ちだよ”なぜ言えなかったの?あの暗空の日、あの時に出席番号24・・・そこは今でも空席のまま今の私にできるのは貴方を思って手を
岡木箭 さん作 [149] -
『畢』
光を放てイキモノ…無に生きてナマモノ壊れられないバケモノ時を生きてくガラクタ血を細めるヌケガラ静かに無邪気なナキガラ忌みをただ笑う為に光を放てイキモノ…
昊 さん作 [143] -
『無垢』
凍える吐息白い肌解けて積もり雪と成せ時を継ぎ合わせ今を引き止める待てば時はいつの間にか今を過ぎ去るけれど待ち切れない時間はただ…ゆっくりと時を刻み続ける勝ち気な憂鬱に比例して緩やかに失速していくそこに留まる為に。乱れ飛ぶ鼓動に外郭が欠落して廃物に侵食していく遠い星一つ消えてはまた数え長すぎた夜をやり過ごしてみても暗い空を焼き尽くす朝焼けの温もりはまだここには届いてこないかじかむ指先にありふれた感
昊 さん作 [147] -
『無題』
雑音…この世界のすべて時に 人を創り 路を創り そして 未来を汚すモノ苛立ちと安らぎを同時に紡ぐモノ静寂とあい反し 且 供にあるモノ矛盾として、生きがいになるモノ夕闇を孤独とさせてくれる良識な必然世界の切れ目を繋ぐ心音…
昊 さん作 [139]