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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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会社の帰り道
さりゆく時のあなたが今になって月の下でうかぶあの頃と今を比べて笑っていられるのに隣には薄暗い街灯と影がよりそうだけ寂しいんじゃないよ懐かしいだけ強がりにきこえるかな?あの時わからなかった気持ち幼かったね 私あんなにあなたの事好きでいたのにわかろうとしていなかったな‥‥‥月の輝きが増す夜空の下で息は白くにごり脚はまるで氷のように冷えた空気が胸を縮ませる雨の空に雲を透かして月が「ここにいるよ」と影を
だいず さん作 [121] -
つよくなる
想いがとけだす前にあいにこれるならきてよこの場所での約束忘れているならそれでもいいけどねわたしはここを通り過ぎるたびに深く息を吸い込んであなたを頭からけしさってしまう弱虫だからかなあなたが浮かぶと叶わなかった約束の場所までも思い出してしまうたった1秒でもあなたは思ってくれたそれだけでわたしの想いは救われていた事知られていませんようにシャワーの音が耳に響いて自分の声が近く聞こえた時豪雨のなかであな
だいず さん作 [151] -
春風プロテクト
山の天辺、野原の上の、菊の葉っぱの露の上。嘘ぶく春風通り過ぎ、夢は現(うつつ)と消えさりて、蝶は彼方を探します。リスもトカゲもミミズもトリも、彼方を探しにくるでしょう。積もった雪の間から私は芽を出し、謳歌する。 彼方は私のそれを見て微笑(わら)ってくれたら幸いです。
帰人 さん作 [130] -
君がいない
安心しとけ心配ない大丈夫あのさ、この言葉が全部独り言にみたいになってしまったのはあんたの中から俺が消えたじゃなくて今隣にあんたがいないだけって事にしといてもいい?今だけでいいよこれ聞いたら今更だとあんたは笑うんだろうけどずっと言えなかった好きという想いをこの心から消せるまで
純 さん作 [368] -
親のキモチ
君は「親に子供の気持ちがわかってたまるもんか!」と言うけど、 よくわかるよ、何も言わなくても、手に取るように、君の気持ちが伝わってくる だって、私も子供時代を過ごしたから、君と同じ頃を経験してきたから でも、大人になった私は、君の親になった私は、全力を尽くして、君を守らなくてはならない、君が無事に大人になるその日まで時には厳しく突き放す事もあ
小みどり さん作 [99] -
あなたの勇気を
私にもう少し勇気があったらその構えた銃の前に立ちけして撃たせる事をさせはしないでしょう私にもう少し勇気があったら今まさに命を断とうとするあなたの前に立ちけしてその命を消す事はさせないでしょうどおかお願いです私にたりない分の勇気をあなたの勇気を少しでいいから分けてくれませんか人の命が大切なようにあなたの命も同じく大切なものなのですけして失ってはいけないものを守るために私にあなたの勇気を少し分けて下
白い烏 さん作 [277] -
曇り空と恋の色。
今日も朝から曇りがち。朝は弱いの。少しの間だけど、欠伸を噛み締めながらボーとする。日課なの。制服に腕を通せば目が覚める。単純なの。髪型をセットして笑顔の確認。準備が肝心でしょ?学校に着いたら言うの。『おはよう』とびきりの笑顔でね。これが重要。そして、探るの。彼の表情を。何気ない仕草に目を光らせて。小さな動きもチラッと見るの。ストーカーみたい。ううん、違う。恋する女の子はみんな気になってしまうの。
N さん作 [124] -
Now
自分が求めるものなんてきっと手に入らないから夢なんか望まないまま光が差してもそれは希望でもなくて夢物語に憧れるだけでも嬉しいからいつまでも感傷に浸りながらすれりとこぼれる一粒の期待が踏みにじられて砕かれて寂しさに浸るこの時間が少しの期待へと変わってく
駆流流 さん作 [218] -
孤独
気付いたら何も無い場所に独り、立ってた。気付くのが遅過ぎたこれからどうしたら良いのだろう何も、解らないや怖い独りって、怖いそれも、今まで気付けなかった周りの皆はあんなに楽しそうなのにどうして私だけ独りぼっちなの?泣いても泣いても止まらない泣いてる理由が解らないただ溢れてくる涙を拭うことも出来ずに独りで、立ってた
平野梨音 さん作 [157] -
にじをめざして
輝く輝く輝く虹どれもみんなすてきなすてきな夢みんなみんなの夢みんな生まれた時から自分の夢に向かって歩きだすんだ
いちご さん作 [328]