トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
秘め事
雨音だけが無心に残ってただ何の感情もなく耳障りだった意味無く巡り狂う罵声がまだ消えてはくれないあの頃と言えばまだ今以上に心の狭い僕がいて君の事を優しく許してやる事は困難だった僕は強くなかったそれを認めさえする勇気も持ち合わせていなかったから現実から目を逸らして打ち続ける闇にひたすら溶けたあの時君を拒絶したのはただ弱いと気付かれたくはなかっただけ君が悪いんじゃないよ
純 さん作 [305] -
どうせ泣くなら
泣きながら話しても届かない悲しいね。気持ちは分かるでも堪えることも必要気付いて欲しくて泣いているのなら泣かずに叫んでしまえばいい人はそんなに弱くない心の中の ふわふわとした優しい部分は残しておこう強い目力も必要だピンとした目線は邪悪なモノを寄せ付けないからねほら、そうやって意識していくうちに雰囲気が変わって話したいことがだんだんとはっきりしていく気持ちを理解してもらったときに泣いた方が自分も嬉し
アヤミ さん作 [462] -
気持ち
自分は何者なんだろう?自分の生き方が分からない…、迷ってる。でもそれはただの逃げなのかもしれない。分かってはいる。逃げちゃダメだってこと…だけど俺は弱い。みんなが思っているほど強い人間じゃない。 現実から逃げ出したくなる時が毎日のようにくる。その逃げから逃げちゃいけないことは分かっていても、自分ではどうしようもない。毎日悩んでいる。深く考えすぎていやになる。 自分の存在がこの世
feeling さん作 [192] -
【自分】
時々自分ってなんなんだろうって思う。自分という存在を客観的に見てみると変な気分になる。思った通りに体は動くし色んな感情を感じる。実はそんなこと自分を客観的に見てみるとどうでもいいと感じる。けど「自分」という存在を認めてくれる世界があるかぎり「自分」は自分だと思う。
ディム さん作 [140] -
本当の気持ち
凄く眠いのに眠れない…こんな夜は何時だって昔の事を思い出すグッスリ眠る貴方の隣で彼等の事を考える今の生活が嫌いじゃないだけど…愛しているのは貴方じゃない…私の中に存在するのは隣で眠る貴方じゃない…昔愛し合ったあの人を今も忘れていない…その事に気付かずに今夜も貴方はグッスリ眠る朝まで起きずにグッスリ眠る…
真童歌 さん作 [223] -
月明かり
満月の下で君と手を繋いで歩く夜風に揺れる長い髪日常と違う横顔に高鳴る心が手から伝わってしまいそう…満月の下照らすは人の裏の顔…今夜の君は特別で明日は逢えない満月の下君と手を繋いで歩く言葉はいらない繋いだ手からきっと伝わる…
真童歌 さん作 [171] -
ミス・ディナイワールド
無音と化した世界で君の行く末など誰も知らない考えたって溢れ出てくるのは理想ばかりだから誰かの余裕なんか見たくもない知りたくもない仇になると思い知らせてやりたいのからこんな世界の矛盾に刃向かいもせずに人は求める思い耽ってばかりのその栄光だけを1人輝けば、また1人落ち込んでゆく何もかも否定された世界何も感じないほど人は無頓着な存在だそうして生き延びた
黒谷碎 さん作 [142] -
夢見て
大きな青空を見つめ大きな翼で羽ばたくものに憧れを抱きもっと、もっと、もっと遠くの景色を想像している君もうすぐだよ。羽ばたける季節がくるねっ、イモムシ君。
ウルリヒ さん作 [145] -
親友
自分が1番大切だと思う友達…それが親友…ただ仲がいいだけではないいつも近くにいるわけでもないけんかもたまにはしてしまうけど…自分のいいところも悪いところも全部受けとめてくれて楽しいとき…うれしいときは一緒に笑ってくれる悲しいとき…つらいときは一緒に泣いたり…励ましたりしてくれる自分を飾ったり愛想笑いだって見せない厳しいことも言われるでも…親友のあなたがいなかったら………そう思うと…親友をもっと大
ふーみん さん作 [404] -
Cycling
重なり合う朝の光に触れて今、街を眺めている見知らぬ建物が木々を揺さぶりむかし失った景色を思い起こした帰る気はあまりない何も考えずに走ったらそんな答えに辿り着いた最近ではもう想いを気にしなくなって無我夢中に限界だけを追い求めていたこんな時代が終わったことも知らずに理想の中をただ生き延びていた
黒谷碎 さん作 [166]