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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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『戻れない時間の中に君連れて』
街を吹き抜ける暖かい風さよならを言う季節は静かに過ぎ去りあの日の様な柔らかな春がまた訪れようとしている朝を待つ森に君の仕草や温もりが木の葉のざわめきと共にかすかに残っているよ木々の隙間から洩れる陽射し愛しさに別れを告げてここから歩きだすからただそこに居て頼りない背中見送って少ない言葉で照れて交わした約束思い出したりしないで二人で買った時計今も動き続けてる一つ一つ記憶を消すようにもう振り返らない少
昊 さん作 [196] -
ことり
あの少女は耐えていた。しわくちゃになったベットの上で、笑いながら絵本を読んでいた。 ねぇ?なぜあなたはそんなに笑顔でいられるの?明日が怖くないの?そんなことを聞いてもただ悪戯っぽく笑ってる。あの少女は自分の未来が知らないのだろうか?悟っていてあんな無垢な笑顔が作れるのだろうか?…私には無理だ。この世から去る日が急激に近づいているのを感じる。みんなが言う「明日」がやって来るのだろうか。そう思うと不
帰人 さん作 [163] -
宵の紅月
深闇夜しじまに夜汽車ゴトンゴトン人夢馳せん春の紅月
明良 さん作 [379] -
月の顔
深闇夜芽ぐむ萌葉も病葉も明らす照もれび月のさやけさしってりと葉にもちよこんと雫山むらさき月さんほころんどるよ深真夜のしじまに夜汽車ゴトンゴトン人夢馳せん春の紅月壮麗よ茜空の麗しさ宵の待ち月秋のたそがれ
明良 さん作 [380] -
向き合う
君は何が言いたい?そうやって影ばかりを見つめてだって…でも…そんなセリフの繰り返し素直に泣けばいいよ独りで泣けないなら一番に思い浮かんだ人に助けてもらえ言いたくない事は言うなただ泣けばいいよ独りで泣きたい時はおもいきり泣け誰も知らない誰も聞かないからいいんだよ 何だって信じるとか嘘とかどうでもいいよ君は信じたいのか?嘘でもいいから信じてみようって本当の気持ちは?影ばかり見つめてないで信じたい言葉
アヤミ さん作 [460] -
『空』と『人間』
青い空、赤い空、黒い空空には色々な顔がある。それは人間と同じ位の顔が。考えて見れば、空は人間よりも早く存在していたのだから我々人間よりもいろんな世界を見て来ているだろう。いったいどんな世界を見て来たのだろうか…想像がつかない。青い空。人間で例えると楽しい時間を表すだろう。赤い空。それは恋愛、友情を表しているだろう。黒い空。それは睡眠。考えを変えれば死、恐怖を表しているのだろう。そして空が怒る時。
ロットン さん作 [220] -
華
産まれた場所を遠く離れ、新しい場所で一度枯れてしまった華を、もう一度咲かそうとした。でも空も雲も風も水も光も違う大地では根付く事が出来ない。どれ程の時間と心と想いを注いでも、華も咲かず枯れてしまう。その内に自分自身も枯れてしまう。枯れてしまった華を咲かそうとしていた筈なのに、いつの間にか枯れてしまっていた自分自身に華を咲かそうと。自分自身の想い描く華の、色も形も香りさえも、時間と共に忘れ、かけら
もも さん作 [153] -
ヨルニイキルコト
人は酒に溺れる夜の街は掃きだめ愚痴を零す普段のストレスを発散するかのようなセクハラ荒れた金遣いいちゃもんをつけて絡みくる客そんな客の相手をし客に満足させるのが仕事楽しいこともたまにはあるそれ以上に腐った客が多い社会人の裏の顔が見れる場所普段は真面目なリーマンも教師も医者も…誰もが隠された部分を見せる人間の1番腐った部分をでもそれだけ腐った部分が見えたのは客がリラックス出来てる証拠それが僕ら夜のも
あーや さん作 [189] -
私の感覚
人は人、それぞれの道を、歩くもの。
サトラレ さん作 [123] -
私の感覚
失敗は、やろうとしても、出来ないの。
サトラレ さん作 [129]