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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

 
  • さようなら

    「相変わらずだ」と笑ったあなたの屈託のない笑顔に揺らぐ気持ちと「あれから変わった」と認めてほしい歯がゆさあなたがいない空をどれだけ仰ぎどれだけ不安をぶつけたかあなたが残した傷を一人きりでかばってきた力も何にも知らないくせにありがとうけどもう迷わない
    nahoさん作 [385]
  • 負け残りロシアンルーレット

    夜中の静かな理科室で今日も始まる運試し上手く死ねれば勝ち抜けし死ねないならば負け残り人体模型の見つめる先の月明かりの中のその薬品あたしは一気に飲み干しましたそして死ねない13日目昼間のうるさい教室で今日も苦しむ死にたがり普通を演じりゃ虚しくて演じられなきゃ寂しくてベテラン教師は見て見ぬふりを一人で泣いてるこのあたしみんなの記憶から消え去りましたそして死ねない40日目また夜中には理科室で何度もやるの
    十日十月さん作 [507]
  • 遊女

    格子の奥で笑ってみせるの目は合わせない手招きしてよ誘われてあげる好きにして 今夜 この時間アタシは貴方の マブだから後悔なんて させないわ乱れ狂うのが お好きかしら泣き狂うのが 燃えるかしら格子の奥で憂いてみせるの言葉は交わさない名前を呼んでよ誘われてあげる後悔なんて させないわ今夜 この時間アタシの中の 小さな蕾が咲き狂う貴方のためだけに
    アヤミさん作 [442]
  • 私との決別

    さようなら昨日までの私きっと 純粋で無垢な白い部分が 心の隅にこっそりと息をひそめてそれでも 今まで誰にも汚されずにほのかに灯を揺らしていた昨日までの私今日 私の中のほのかな光が 眠るように消えたさようなら不思議と泣かなかったわ大事に 揺らして 灯して守ってきたのよそれでも寂しくなかったわさようならいつか また きっと私の中の 心の隅にふわりと 灯るそう誓った瞬間、また 違う色の炎がふっ と 生ま
    アヤミさん作 [394]
  • 一目惚れ

    僕の前を通り過ぎた一瞬、目が合って次の瞬間には君は 遠くを見てた微笑んだ気がしたんだけど瞳の奥には 憂いを宿して文字通り、 目を奪われてついでに 心も盗まれた返してよ 僕の恋心僕だって欲しいよ君の全てが突然 腕をつかんで何から伝えたら……僕の全てを 君に あげたい君の心を 僕が奪いたい
    アヤミさん作 [439]
  • PROOF

    傷だらけの私のこの身体が醜いというなら綺麗な人なんて世界には居ないはずよねだって そうでしょ?誰でも痛みを抱えて癒えない傷痕を背負ってそれでも 焦がれて強くなりたくて美しくなりたくて凛として 涙すら見せずに自分の足で立ってるのよ蔑まれたり疎まれたりもう 慣れたわだって 私は美しいだって 私は強いから受け続けた傷も浴びせられた罵倒も全て私のこの身体に刻み込んでそれでも 此処に立ってるそれは 私が強い
    アヤミさん作 [418]
  • 寂恋と審理の秤

    寂しいから恋をするのでしょうか恋をするから寂しいのでしょうか恋は淡く愛は慈しむ恋は儚く愛は哀れむ独りで居られる強さがあれば私は何も求めないのでしょうか誰かが私の距離に入ることを拒むから独りなのでしょうか恋は心理のように不確かに脆く愛は真理のように明確な不透明それを伝う回路が真の心ならばあなたに一生分愛された私はもう愛はいらないのです私は溶けてしまわぬようにこぼしてしまわぬように心を鎖して守るのです
    アンネリダさん作 [720]
  • あちらこちらの噂を思ふ歌

    それぞれの 眺めせし間に 咲く花も見えつ隠れつ 山彦の声
    猫の気持ちさん作 [508]
  • 君の隣で

    「久しぶり」君は笑ってアタシの隣で傘を開いた…相合傘何度も悩んで選んだ香水褒めてもらえたあーあこんなに近くにいるのにな遠くて遠くて届かないタイムリミットまで独り占めいいよね?少しだけまたいつかこんな時間を…夢の中ででも構わないからずっとずっと君の隣で
    nahoさん作 [465]
  • 今の意味

    今があるから明日がある今を怠けるものはきっと明日も怠けているいつかやるなら今やれ明日に逃げるな今やれば明日は変わる明日は今の結果だから、今やったことは帰ってくるやらなかったことも帰ってくる今を生きろ、それが夢を叶える近道だから。
    ゆきまるさん作 [461]
 
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