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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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『ちゃんと』
泣きたいときに『ちゃんと』泣いて。笑いたいときに『ちゃんと』笑う。『ちゃんと』って難しい、けどそれが幸せだと思う。 健太郎(^0^)/
健太郎 さん作 [201] -
次
君が最後の人と信じてからこの世から怖いものが一つ減った次がないならどんな終わりかたをしても同じだと腹をくくった次がないならたとえ同じ失敗の繰り返しでも誰にも文句は言わせないと開き直った次がないなら小分けした想い出を少しずつ解凍して食べていけば死なないと知った次がないなら今君に振り回されることを楽しまなきゃ仕返しもできないと気がついた
ちる さん作 [281] -
午後
気まぐれに疲れて携帯電話と辞書を部屋の片隅に放り投げたリモコンの先は君すらもはいれないサンクチュアリ堀部安兵衛が刀を抜いて、ジャン・バルジャンが食器を盗む間、私は君を忘れてる君のこと以外で泣いたり笑ったりできる自分がまだここにいるどこに隠れていたのだろう、こんな心静かな時間の流れは
ちる さん作 [309] -
柔肌
与謝野晶子のように上品な言葉で熱い想いを伝えたい街角にも一人きりの布団の中にも画面の向こうにもそれは落ちていないよと教えてあげたいフリスクを口いっぱいに入れてた私を思い出して笑ってくれればいいいつまでたっても道を覚えない私をしょうがないやつと呆れてくれればいい君が探しているものは私しか持っていないんだとわかってくれればいい
ちる さん作 [236] -
未来
今日の夕方の風はあのときの風に似ていた君の背丈の向こうにサンバのパレードと芸人のギャグと強い西日があった夏のような日だったのに、おごってくれたアイスを食べたあとは寒かったもっと暑い季節が来て汗と埃にまみれた私になってもここにいてくれるだろうかもっと寒い季節が来て服を着たままの私になってもそばで笑っててくれるだろうか
ちる さん作 [263] -
秋葉原
君に会えるその日までは画面の向こうに暮らすあの子が僕のすべて君があの子に似てるんじゃなく、あの子が君に似ているんだあの子が君に似ていなかったら目を奪われたりはしなかったはずだ君を好きでなかったら心を奪われたりはしなかったはずだ君とあの子、早く忘れるのはどっちだろう
ちる さん作 [397] -
七文字
ゆうべ何度もリハーサルした言葉たちが君の笑顔に出会って背後に隠れた真っ白な仕草の前であまりにもシミだらけの己を恥じて無意識に触れる指先、二人で飲む一つのお茶、チャンスはそこかしこに転がっている君が帰りの電車を気にしだすころ、言葉たちは私をせかすそのたった七文字を言えばいいんだ
ちる さん作 [290] -
闇に守られて
闇の中でずっと1人で生きて来た光を求めて空に手を伸ばしても届くはずなかった信じれるものなんてこの世に一つもない心を無くした僕は全てを忘れてしまったいつだってすぐそこに君は居たのに気付かないふりをして僕は...暗い闇の中音も影も痛みもない場所で震えている誰にも相手にされず自分が誰なのかも分らない気付くのが遅かった周りには闇隙間から差し込む光もない泣きたいのに涙は出ない笑いたいのに声が出ないこれから
梨央 さん作 [150] -
━ 恋の唄 ━
━ 恋の唄 ━・・・春・・・恋は・・・突然やって来る“初恋”は恋をしてる事を知らせてくれないいつ、何時、何分に恋をしてるかも分からない。いつ、恋をしていてもおかしくはない。ただ、恋をしている事を教えてくれるのは、“鼓動”人は、その鼓動が教えてくれている事を見逃している恋は・・・生きていくゆえで大切な大切なモノ━━━━━━・・・
涼宮可鈴 さん作 [394] -
僕のこと
助けて と叫んだ声は遠くに響き返ってくる声はなくうずくまるしかない毎日同じことを繰り返して目の前に映るもの全てが何なのかさえ分からなくなる何が起こっているの?その過程が分からず結果だけが押し寄せて立つことも食べることも出来なくなる僕は喋ることを許されなかった僕は拒むことを許されなかった僕は選ぶことを許されなかった僕は…僕は…僕は何故生きることを許されているの?
アヤミ さん作 [433]