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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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離せない女
揺さぶりをかけて握るのよ主導権掴むのよその代わりその代わり?芯から愛して尽して骨の髄まであたしで染めるのよ分かったわ猶予をあげる冷静になって考えてみて考えるほど複雑じゃないと思うけど考えてみて離れてもいいのよ逃げても忘れられる?あたしは此処よシーツの波に溺れてあたしの髪に香って朝が遅いのよあなたとの夜考えてくれたかしら?あたしを求めてくれるわね?あたしは此処よあなたの腕の中
アヤミ さん作 [370] -
長い失恋
恋の終わりの幕はとっくに下りてるはずなのに…僕は新しい道を進めないでいる。君の笑顔を見ると振り返り、君の声を聞くと耳を澄ます。君の薬指にはもう別の約束があると言うのに。もう僕の前で笑わないで…君をメチャクチャにしてしまいそうだから。僕の側に――ずっとずっと一緒に居たかった君はいつも、プライドが高いなんて言われてるけど―――\r意志が強いんだってよく知っている。誰よりも負けず嫌いで少し不器用なそん
蓮夜 さん作 [150] -
リアル
あの頃の私走っていたひたすら…リアルな夢を追っていたでもその夢を掴んだときリアルな予感がしたよくない予感だった認めたくなかったから無視してきたでも今それはリアルになって確実に私を蝕んでいる…違う違うんだ私は失ったんだリアルな夢を夢を見つけたいリアルな夢を…
輝羅 さん作 [190] -
僕
この、ドアの向こうには、どんな世界が、ひろがっているのだろう。僕の、居場所は、あるのだろうか?この鍵を開けてみよう。開かない…。皆が僕を抜かし、どんどん外へ、と出ていく。何故だろう。ゆっくり落ち着いているのに…。やることは、やっているのに…。 このドアの 向こう に 僕の居場所はなかった
きりん さん作 [234] -
あの頃
疲れてるんだ何もできなくていや、何もしてなくて過去の自分を思い出すあの頃は部活頑張ったよねあの頃は毎日遅くまで勉強したよねあの頃は…あの頃は疲れなんてそう感じなかったそう頑張ってた意識もなかった疲れなんて感じてたら自分に負けてしまう気がしたから頑張ってるなんて思ってたら目標がなくなってしまう気がしたからそう認めるのが怖かったんだ疲れを感じてしまった今あの頃は頑張ってたなんて思ってしまった今自分に
輝羅 さん作 [181] -
三日月
俺は一体誰と闘っているんだという恐怖生き馬の目を抜く奴ばかりの街で創る事もしなければ壊す事もしないそんな罪深き男が自己嫌悪に卑屈になって誰にも知られず誰にも知られずに・・・本当はあるのに今日も見えない三日月の様に他人の悩みを親身に聞いてどこかで見返りを求めている涙もそれに同じ
理 さん作 [280] -
君の手
辛くて、辛くて沢山の涙がこぼれたそんな私をそっと何も言わず君は抱きしめてくれた君の暖かい手が心を満たしてくれた私は嬉しくて泣いているんだか哀しくて泣いているんだか分からなくなるぐらいだったでも今僕の心は笑ってるよ。
京子 さん作 [450] -
苦笑い
財布の中は、小銭のみタバコを買うか?人形を買うか?悩んだ末に、人形を同じ一時のやすらぎなら、子供の笑顔の方がいい。予想外の反応に心を痛める子供の好みは難しい。
ピース さん作 [324] -
Eyes
淀んだ空気の片隅で澄んだ瞳のあなたが眺めていたあの景色を必死に見つめてみたけれどこんな汚れた俺の瞳は何も映してくれなくてただ切なさにひしがれる俺を流れるような涙は野暮だと俺の心が叫んだ
駆流流 さん作 [352] -
Promise
あなたと交わした約束守られることのなかった約束いくつ約束を交わしたかわからない約束はなんのために結ばれるのかな永遠だと誓ったあの約束も果たされないまま…いつか約束は果たされるものなのかヒトは前へは進むが後ろへは戻らないきっとたくさんの約束は思い出に変わる叶わなかった願いもいつしか二人の思い出に変わるだろうヒトの前へ進む力が大切な想いまでも思い出となり過去へと変わっていく悲しくて…切なくて…寂しい
708 さん作 [166]