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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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汚れは落ちるのか?
この染みのしつこさはどうすれば落ちるだろうか?電話の音か?メールの音か?それとも君の声か?染みが付いたのは君のせいそれを君はどう思う?クリーニング代はお金じゃないよなんだと思う?
無記名ではダメですか? さん作 [205] -
ルビーと桜
好きよ、ずっと。あなたの一語一句を思い出して大切にしている誰にも触れない所に隠し持っているからくれたルビーと川沿いに続く桜はあなた以外何も感じない今、幸せなんて大嘘ついてみたけれどルビーと桜は宝物。すきよ、ずっと。あなたが。
黒猫 さん作 [190] -
コードは泣いていた
回線は切れてバチバチと音を立ていつ爆発するか機会を伺っているおもしろくもないテレビがショートしたそれでも明かりは消えてはいない回線は切れて困ったものは情報それ以外はまだ困らなかった外はまだ明るい切れた回線の代わりを買いに行こうかそれでも彼は誇りにまみれて僕を殺すだろうバチバチバチと
無記名ではダメですか? さん作 [266] -
朝
幼い夢。いつか見た、鳥のように自由に空を飛び行く私。儚い夢。今日も思う、君のようになりたいと願う弱い私。忘れた夢。思い出せない?思い出したくない?追い続ける力も、時間もあるのに…あるはずなのに。眠っている間は、楽しそうに笑っている。ふと、目覚める朝に涙が一粒マクラに広がる。 知らないフリして、欠伸を1つ。今日の夢?何だっけ?私の夢?何だっけ? 覚えてる。覚えてるよ。昨日も今日も明日も…「おはよう
楽雅記 さん作 [212] -
恋心
『恋心』あたしはまだ持ってるよ本当は消してしまいたい涙がポタポタいくら泣いてもきりがないから…でもネやっぱり捨て切れないよだってもしあなたも同じ気持ちなら…なんてそんな淡ぃ期待でも持つ事を許されるから『好き』=『恋心』あたしはあなたが好きだからあたしの『恋心』はまだあたしの中でキラキラ輝かせててもいいよね?
萌 さん作 [229] -
幼き日。
小さい頃は一日一日をすごく長く感じていた。起きてる時間は今よりずっと短かったのに。母さん、父さんと手をつないで歩いた。遊園地、動物園、それと公園。シーソー、ブランコ、すべり台。友だちとささいな事でけんかして、すぐに仲直りした。大好きだった子にわざといじわるをした。朝、今日も友だちと遊べると思うとなんだかうれしかった。夕方、かげぼうしが自分の後ろをついてくるのを不思議に思った。あの日々はもう訪れな
関谷 沙椰 さん作 [200] -
ガラスさえ無いです
知ってたぜおまえのその心は俺の血で出来ていた積み重ねられた分厚い本のようにズッシリしていた俺が死ねばおまえな廃人になっちまうんだわかるだろ?電気も切れた空も海も陸もみんな枯渇したおまえと俺はもうおわりなんだだからもうやめようぜ銃なんて突きつけてないで受け入れろよ
無記名ではだめですか? さん作 [197] -
彼岸花
赤い空だった根を張るように空の底に張り付き浸食するように空を滲ませていたその姿はまさに今君に依存し始めた僕だったここの気持ち言葉にしなくても絵で表してくれた夏の空浸透した心のかたち
無記名ではだめですか? さん作 [187] -
汚れています
自分がみえるなら他人もみえるはず世界を知りたいなら人を知ればいいという僕はひとりぼっちで生きていても孤独青き月に照らされた球体の真ん中人は誰もが中心で一人ではないと思う錯覚が生む世界は僕らに何の意味があるだろう?
無記名ではだめですか? さん作 [219] -
あなた自身を…。
たとえあなたが自分の事を嫌いだったとしても、好きでした。あなたが
関谷 沙椰 さん作 [198]