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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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荒野
金網の向こうに広がる青い荒野。見つめているだけじゃ草を掻き分けて走ることは出来ない。小さな頃から想い続けた荒野、そこは本当に危険な所なのか?あの日に比べると、僕はずっと成長していた。今ならこの金網に足を掛けて遥か向こうまで走って行ける。足を踏み出すと心臓は高鳴って、視界は色で満ちてくる。金網の頂上へ登ると風が荒野を翔けていく。僕を縛り付けていた何かが、するすると解けて飛んでいった。熱い頬を冷やす
72号 さん作 [249] -
知ってた?
ねぇ…知ってた?空って、綺麗なんだよ。君はよく言ってたね。僕はいきなりそんな事を言い出す君をいつも不思議がって笑ったけど君は真剣だった。僕は…君があんなに真剣に言った訳をいまだに分からないままでいるんだ…君がいなくなってもうずいぶん経つのに…
? さん作 [278] -
雫涙
雫のように頬をつたう大粒の涙が唇に流れる…『塩辛い…』まるで悲しさを最初から最後まで全部集めた悲しく切ない味…その悲しく切ない味を涙に込めさせたのは貴方…貴方の事ばかりで頭がボーッてするの…ベットでも貴方を想ってしまう…貴方には私の事どんな感じで映ってるの気持ちがわからない…ぁあ…苦しいよ…
ぁゃ さん作 [271] -
北極星
あなたは僕の太陽でした。あなたのおかげで僕は夜空に浮かぶ星のように輝いていました。でもあなたはもういない…僕は太陽を失って今は輝きを放っていません。でもいつか…あの北極星のように太陽がなくても、あなたがいなくても僕は輝けるかな…?
芳男 さん作 [455] -
死
人は必ずいつか死ぬ時がくる。それは、変えられない……。誰でも、心の底では死ぬ事が怖い…。自分も死ぬ事は怖い…。でも、ずっと恐怖を抱えていても何も出来ない………。死から逃げても、何一つ変えられない…。だから、自分は今を生きて行く………。
ЯЁε さん作 [361] -
優しい嘘
嘘つき優しい嘘なんていらない優しい嘘こそとても深い傷を心に残すもの貴方はこう言ったねやりたいことがあるだから今は好きとかそんな感情ないあたしは信じたそしてずっと貴方を想ってた気付いたら貴方の隣にはとてもとても幸せそうな女の子がいたやっぱり優しい嘘なんていらない
かぁ さん作 [439] -
もう一度 君に会いたい
あふれる涙を止める理由などなくただ君の笑顔にもう会えない事を認められない窓の外風は 只 木々を揺らし雲は ゆっくり 流れて沈みゆく 夕日を 僕は 静かに 眺めた嫌だよ。 君と もう二度と会えないなんて嫌だよ! 君は どこに行ったの? ねぇ今日も風は 只 木々を揺らし月は 街を照らしあの星が 君だナンテ信じられる筈も無く只 今は君を愛した日々が過去にならぬ事君が僕を愛した 日々が永遠である事を信じ
勇人 さん作 [492] -
父
父とはいつも喧嘩してばっかりだった…。一時期、家出もした…。でも、本当は嫌いじゃなかった…。ただ、自分が馬鹿だった。間違えた道を行こうとした時、必ず止めてくれたのは父だ。自分が年を重ねる頃につれ、父が言った事にきずいた時には、もう父はこの世にはいなかった…。その事にきずいた自分にイラツキ、ムカツキ、泣いた…。今なら父が本当に言いたかった意味がわかる………。「変われたかな?」と言って墓の前で泣く自
ЯЁε さん作 [393] -
大切なもの
今が幸せ。そう思えるということわ辛いことを乗り越えた証拠。あたしは辛いこと、たくさんあった。親の浮気。いじめ。本当に辛かった。なにもかもがいやになった。死にたい。っておもったりもしたし涙も流した。でも一人の子が私を救ってくれた。最初はあたしの気持ちなんかわかるわけないと思ってた。でもその子はいつのまにかあたしの中に入ってきてた。そして、気が付いたら今思ってること全部話してた。毎日の辛いこと、その
まち さん作 [328] -
距離
帰ろう君は言ったねうんそう言って黙って歩き出したいつまでもいつまでも微妙な距離のまま黙って歩いてたそれが少し嬉しくて少しだけ寂しくて少しだけ好きだったんだ
? さん作 [332]