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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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パズル
なにもないボードの上に、ピースをはめ込むように、僕は「僕」を作る。僕の人格を。僕の身体を。僕という人間を。何千、何万ものピースを埋め、「僕」は作られる。しかし「僕」に空く穴がポツリ。その穴には「君」が入る。「君」を僕は探す。しかし「君」は見つからない。僕は「君」を失ったのかもしれない。「君」がいなければ「僕」は完成しない。そして「君」のいない「僕」は音を立て崩れていく…。
よわむしパズル さん作 [319] -
涙
いつからだろうひとりが寂しくこんなにも熱く苦しいものが心の底から頬つたい溢れだす壊れた水道のように次から次へと流れ出す私が泣き虫になったのはあなたのせいあなたに会って幸せを知ってしまったから・・・・・
ヘロミ さん作 [308] -
恋は風のように
ひとつ 心の中で深呼吸をしてみた。君は今どこに居てどこを見て何を考えているのだろう何故だかそればかりが気になって耳の中に風の音がこだまするひとりベランダで星を見上げまた 心の中で深呼吸をした。私は今空を見上げ空に光る星を見て君の事を考えている何故だか君のことばかり気になって風は 私をのせて―君へ。
風鞠 さん作 [344] -
夢と現実
私には夢があるそれはすごく叶えたい夢だけど現実は甘くないわかってるそんなこといつだって挫折と苦難をのりこえて夢を叶えるんだよだから私は歩いてくこの夢が叶えられるまでたくさんのことを味わうんだ
リカ さん作 [357] -
こころ
失ってしまうことを恐れて何度も人を傷付けた時には誰かの命さえ奪って必死に守ろうとしたすべてを犠牲にしても目には見えない何かをきっと大切であるはずの何かを僕は必死で守ろうとした…でも誰かを傷付けた時点で僕はもう…失っていたんだよ?
深月壊人 さん作 [389] -
悲しい恋
好きだけど、この想いは届かない。だって、あの人には好きな人がいるから・・・。普通には話せるけど、ほんとは辛い・・・。だって、あの人は、私じゃない人を見ているから。どうして、私を見てくれないの?私の想いを知って、嫌いになった?やっぱり、この想いは、伝えない方がよかった?あの人を見るだけで、苦しくて憎い・・・。こんな風に思うなんて・・・。初めてで、どうすればいいか分からない。ただ、あの人を好きだけど
蓮華 さん作 [450] -
告白
耳を疑った。思いもしなかった台詞。目を疑った。真っ直ぐ私を見つめているのは貴方。いつもは聞こえない心臓の鼓動こんなに力強く打ち鳴らされていたの?いきなり飛び込んできたあなたの想いは初めからそれだけかのように私の中に一瞬にして広がる。何という幸福。すぐに返事をしたいけどもう少しこのままこのまま漂わせて…瞬きなんかしないでしっかり見ていて私の瞳の中で上下に揺れる貴方の姿を。
ロコ さん作 [382] -
学校
私はこの世の中が嫌いだ。友逹付き合いってなんでこんなに大変なの?そりゃ楽しい時もある。だけどつまらないときのは怖い。でも自分はたった一人。親から生まれ、みんな価値がある。価値がない人間なんていないんだよ。だから私は明日もまたあの楽しいようなつまらないようなあの矛盾しすぎな学校へ行く。
リカ さん作 [329] -
はだかの王様
ある国に王様がいました王様は全てを持っていました王様はいつも笑っていました王様はいつも怒っていました王様はいつも泣いていましたある時王様は捨てました王様は全て捨ててしまいました王様はいつも俯いていました王様はいつも暴れていました王様はいつも眠っていましたいつしか王様は一人になっていました王様は唯一の民になっていました王様はいつも一人でした王様はいつも二人でした王様はいつも三人でした何となく王様は
変人 さん作 [294] -
はだかの王様
ある国に王様がいました王様は全てを持っていました王様はいつも笑っていました王様はいつも怒っていました王様はいつも泣いていましたある時王様は捨てました王様は全て捨ててしまいました王様はいつも俯いていました王様はいつも暴れていました王様はいつも眠っていましたいつしか王様は一人になっていました王様は唯一の民になっていました王様はいつも一人でした王様はいつも二人でした王様はいつも三人でした何となく王様は
変人 さん作 [289]