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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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ねがい
もし神様がいるなら私に赤ちゃんを授けて下さいもし願いが叶うなら私の命を捧げますあの時人の形にもならなかった私の赤ちゃんもう一度この体に授けて下さい
ウタ さん作 [365] -
その言葉だけ
静まり返る一人だけの教室さっきまでみんなの涙とそれと同じくらいの笑顔がまだそこにあるようで静かな中にも温かさがあった自分のだった椅子に座るそして隣を見る最後まで私は目で追うことしか出来なかったまぶたの裏に彼の笑顔が焼きついている明るい笑顔が少し低い声が大きな手がそして私の横で私しか知らない可愛い寝顔が好きだった最後まで私はこの気持ちを伝えることは出来なかった彼との思い出全てが涙で曇る茶色く落書き
Mikko さん作 [384] -
ふうせん
ふうせんはね空気がないと飛べないただのゴミになっちゃうの空気を含んだふうせんは身も心もいっぱいにして大きな未来へ飛んでゆくの夢を持って希望をもって空気を抜かれてしまったふうせんはね少しずつしぼんでいってその場で動けなくなっちゃうの右も左も上も下も身動きがとれず身も心もずたずたで未来が見えないまままた新しい空気が入るのを待ってるの同じ空気なのか違う空気なのかも分からずに
あゆみ さん作 [311] -
ある少年の話
ねぇ、お願い・・目を開けて・・行かないで・・僕を一人にしないで・・置いてかないで・・いやぁ・・いやだよ・・みんなで脱出するって言ったじゃん・・地獄に行くのも三人一緒って言ったじゃん・・ボクは・・ただ君といたかっただけ・・君の笑顔を見つづけたかっただけ・・もう・・幸せなんて求めないから・・僕は不幸なってもいいから・・・お願い・・もう・・何も奪わないで・・嫌だ・・悪夢の世界の続きを見せられるのはもう
クリスタルパロディン さん作 [372] -
時間
この気持ちはどこにむかうのだろうやる気とか夢とかまったく関係のないところで過ごす時間けれど今と言う時間に無駄はありません昨日過ごした無駄と思った時間はなんらかの状で今に繋がっていますどんなに小さい繋がりでも自分の夢が叶う頃には大きな状として残っています
純 さん作 [312] -
花
花を育てようとするととてもつらくなったりとてもワクワクしたりする蕾から花が咲くまでのワクワク そして枯れて散る時はつらい恋も同じ二人が大事にしてきた時間や気持ちはうまくいっているときはワクワク躓いたりしたらつらい大事なのは大切なのは自分の「一番」を考えて行動すること人それぞれ違うだろうけれど一番と言う言葉の意味は皆同じだろうから心にある一番の花を大切にしてください
純 さん作 [307] -
目覚し時計が起こすもの
どんなに沢山の目覚まし時計があっても、君は起きない。今何を思っているのだろうか今何を見ているのだろうか今何が聞こえるのだろうか僕の手があと少し君に伸びていたら僕の耳があと少し君の声を早く聴いていたら君は今でも僕を見て笑っていたのに朝が弱いと言われたとき僕が目覚し時計になるよと笑って言ったことを今でも覚えてる一度僕が君の名前を呼べば君は絶対目を開けるそしていつも言う―おはよう―\rでも今は僕が何度
Mikko さん作 [412] -
君夢
近い冬は不愉快で、それでも君の夢は絶えない。 儚い夢は起きると一緒に消えてしまうんだよ。 …変だな…さっきまで確かに君の手握ってたのにね。 でもいつかね、いつか忘れかけた君に、会える気がする。 前はさよならって言えない僕だった。 だから、今、強くなるよ。 近い冬の、冷たい雪を紡いで。
田舎もの さん作 [353] -
今
今は『一筋だ』って思ってても、いつかはあなたを忘れてしまう日が来るのかな…。どんなに大好きでも一緒にいられなくなる日ってやっぱり来るのかな…。だったら…私は『今』あなたと一緒にいられる1秒1秒の時間を大切にしたい。
りぃ さん作 [351] -
ランナー
僕は走る。君に会いたいから。僕は走る。自分の気持ちに嘘はつきたくないから。僕は走る。君に気持ちを伝えたいから。僕は走る。苦しくても走る。君に会えない時間の方が苦しいから。僕は走る。たとえ望まないゴールでも、それでも君に会いたいから。
よわむしパズル さん作 [326]