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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

  • faucet

    君はいつもそうやって 蛇口をひねる。滴る水滴は雨に紛れてしまう。君は笑って蛇口をひねる。滴る水滴は はちきれそうな君の瞳に溜ってる。きつくきつくひねったあとに、君は溢れてしまいそうな瞳をとじる。大丈夫。コップなら僕がもっているから。蛇口をゆるめても、コップが受け止めるから。だから そんなにきつくひねらないで。瞳に溜めた水滴を雨でごまかしたりしないで。コップならいつだって蛇口の下に おいてあるから
    やまだ さん作 [386]
  • 背伸びと4cm

    届きそうそう思って 背伸びしてみた。何かがからまっていてあと少しで取れそうなんだ。つま先に力を入れて、あと少し、あと少し、って自分に言い聞かせる。届かない4cmの高さが僕を見下ろす。あと少し、あと少し。からまっている何かを手にとりたくて背伸びして手を伸ばす。それなのに たった4cmが僕を拒む。あと少しあと少し。
    やまだ さん作 [372]
  • 泣かないよ

    今年も また貴方と過ごした暖かかった季節がくるよふたり 並んで歩いたあの道を貴方と歩くことはもう 二度と来ないよ‥だって貴方はもう━‥‥‥この世にいない━━でもねだからってあたしは泣いたりなんかしないよ泣いてるだけじゃ貴方は喜んではくれないもんねあたしは貴方の分まで頑張って生きるの生きなきゃいけないのだからずっとずっとあたしを見ててね頑張って生きるから
    ぢゅリ さん作 [383]
  • 告白

    決心して携帯を開けるでも発信ボタンだけ押せない押したくても押せない耳元で嫌な予感が囁くでもこんなに好きなのに顔を見るだけで嬉しいのに悩みながら夜は明ける
    旋風 さん作 [391]
  • アタシノ想イ

    『愛シテル』一言で済ませるのは難しいだってあたし言葉には絶対できないくらいこんなにも ほら貴方が好き『大嫌イ』こんな一言死んでも言ってあげないから一生貴方に連いてゆく心にそう誓ったのだってあたし貴方じゃないとダメなんだもんはちきれそうなくらい貴方を想ってる毎日どこで何をしててもやっぱり貴方を想ってるもう貴方はあたしの『すべて』になってる『何があっても 離してやんないから』
    ぢゅリ さん作 [415]
  • 鏡の言葉

    逢いたくて「もう逢わない」その言葉をぶつけるだって君がきてくれるからどこにいてもかけつけてくれるからメールがほしくて「嫌いだよ」その言葉を送る。だって君がメールをくれるから何をしていてもすぐに返事をくれるからほんとうは「大好きだよ」この一言を伝えたいけどそれじゃ君は何も答えないからいつもの日々を過ごすだけだからだから今日も君に届ける思いと逆の鏡の言葉
    果奈 さん作 [375]
  • 椅子が語る未来は

    何も無い部屋の中にあるのは微かな木の香りと窓から入る日の光とたった一つの椅子だった僕はこの場所で彼女を失ったこの世界は 光で溢れてると人は言うこの世界は 闇に覆われてると人は言うならば問う人がこんなにも消え去ってく中でどうして光が溢れてるなどと言えるのかならば問う人が憎しみ殺しあう中でも純粋は汚れも知らず生きているのにどうして闇が溢れてるなどと言えるのか彼女は最後に僕に言った小さく笑顔を作って言
    Mikko さん作 [414]
  • guitarist

    初めてギターに触れたその瞬間から俺はギターが好きになった何も分からない俺にあいつがギターを教えてくれた一緒に笑い一緒に泣き一緒に喜び一緒に悔やみ一緒に上達し一緒に演奏し…俺はあいつに約束したいつか一流のギタリストになるとあいつも俺に約束したいつか一流のギタリストになるとなのに…お前は勝手にいなくなっちまうんだもんなもう一緒に笑ったり泣いたり喜んだり悔しんだり演奏したりできないな……お前は俺との約
    ♪昇天♪ さん作 [342]
  • 僕も君達みたいになりたいな

    透通った君達の瞳に、俺の濁った瞳は似合わないかな。さぞかし綺麗な物ばかり観て来たんだろうね?君達の透通ったその白い目に俺の幼少時代は今でも忘れる事の無い思い出となった。その頃からかな、俺の瞳が濁っていったのは。おかげで今では、全てが見えるようになりました。特にあなたみたいな透通った瞳をしている人は、その奥のくすみまで見えるように。─────────だからと言って全てが変わった訳じゃない。今でも痛
    ─── さん作 [415]
  • オレ達の物語

    小さく摘むぎ取った物語を今だに書き続けてるいつ終わるかなんて聞くなよ最高の物語にするんだ俺のこの手で物語っちゃあ起承転結があるんだろそういやあ俺の人生転んでばっかか?知らねえよそんな事それでも何度も駆け出した事しか覚えてねぇわがままな奴らが俺の仲間だそれでも夢に熱くて誰より仲間想いこいつらと一緒に歩いて行きてぇ今まで共に来た事を誇りに思ってんだよ必要以上にうるせぇ周り夢を簡単に崩す現実夢を目指せ
    ぽぇ( ̄∀ ̄゛) さん作 [425]

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