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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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みえないモノ
どれだけ信じたろう見栄で飾った部屋の中できっと幸せをみたわけじゃない涙で前がみえなくなったときゆるぎないものがあったことそれをどれだけ信じただろう今ははっきりみえるこの部屋を飾ったものが今消えたこと涙ではっきりとみえる
しんいちろう さん作 [455] -
エンド
キスマークつけてもいいよどんどんつけて?彼の言葉に嘘はなかった肌で伝わったから‥キスマークつけようとしたら交わされた肌で感じたそこには以前の愛が存在しない事を終わりかなぁ‥
ちび さん作 [364] -
溜息
君が嫌い好きという感情が消えていくみたいにスッと消える音がした涙が出たら終わりかな同情で一緒にいるのは失礼かな 君がいる生活が苦痛なら逃げてはだめかな
沙葉里 さん作 [431] -
アイラヴユー
アイラヴユー今だけは悲しい歌聴きたくないよアイラヴユー逃れ逃れたどり着いたこの部屋何もかも許された恋じゃないからふたりはまるで捨て猫みたい何度も愛してるって聞くお前はこの愛なしでは生きてさえいけないときしむベッドの上で優しさを持ち寄りきつく身体だきしめ合えばそれからまた二人は目を閉じるよ優しい歌に愛がしらけてしまわぬように。
しんいちろう さん作 [625] -
でん社会
ありがちな日々にgood bye空想を夢想する人間たちは仮想現実を食いものにして今日を生き繋いでいる虚ろな目をして機械の声に聴き入る少女四角い小さな画面で勇者になれる男言葉の魔術にからめとられ、異世界に迷い込んでいく社会人たち老人は杖をつき、未だ見ぬ場所をうたた寝の内に描く不機嫌な顔、怒った顔、笑った顔、寝ぼけ眼、への字に曲がった唇そんな世の中、そんな社会…を、形成する電車の中。
アイ さん作 [471] -
打ち勝つ
試練そしてまた試練 長い長い人生 色んな時に色んな形で次から次へと試練が襲いかかってくる 試練を乗り越えてこその我が人生試練を乗り越えてこその 人生修行我が人生に立ちはだかる 自分以外の生き物の壁 今までの人生で最悪な人間に幾度お目見えしただろう 次から次へと自分の人生に入り込んできては引っ掻き回し自分の思考回路を破壊する 乗り越えても乗り越えても 試練を乗り越えてこその我が人生 試練を乗り越え
寒椿 さん作 [430] -
涙のわけ
すべて私が悪いのです 愛して欲しいのに愛され方も愛し方もわからない ごめんねと言えなくて そばにいてと言えなくて ありがとうと言えなくて助けてと言えなくて 気持ちに素直になれなくて すべて私が悪いのです
寒椿 さん作 [437] -
哀しいよ
このまま時間がとまればいいのに‥つぶやいた私困った顔したあなたがいた気が付きたくなかった気が付かなければよかったよ
ちびたん さん作 [363] -
貴女の傍で枯れさせて
白い情景に優しく包まれて私はみるみる大地に融けだす誰にも囚われずにいたかったのに視線も声も心臓もいつの間にかすべてを貴女に囚われていたのです私が貴女を鎖まみれにし絶対に離れぬようにとしていたはずなのにいつしか私は恐がりで脆弱な鳥のように怯え囀らず貴女の姿を探してひたすらに泣くだけなのです歳老いても傍にいることを誓い貴女だけを守ることに迷いはなくそれでも貴女の眸を私のものにすることは叶わないのです
となりのトトりん さん作 [986] -
嘘を隠す
嘘を隠すために嘘をつき怪しまれても上手く言い逃れて自分に言い訳をして何も無かったかの様に過ごす最低だと知っていて駄目な事だと知っていて止めたいと思うのに…止め方がわかないと今さら遅いと止めたく無いとこんな事を思ってしまってまた嘘を嘘で隠すいつになったら正直になれるのだろうか…いつになったらこんな自分を捨てる事が出来るのか…
十六夜 さん作 [541]