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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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短歌始めました!?−秋−
秋がくる私の心夏のまま「置いてかないで」夏が袖引く
東雲 さん作 [401] -
泣く理由
優しくするな 優しくするなそう心の中で叫ぶのは私にはその資格がないから私は一人で平気むしろ一人でいるべきそう信じこむのだ本当は誰よりも嬉しいのだ優しくされることがただ素直に喜ぶ方法が私の中には見当たらないだから優しくされた時どうすればいいかわからず私はただ泣くだけ…私にはわからない悲しくて泣いているのかそれとも…嬉しくて泣いているのかわからないから今日も優しくするな 優しくするなそう心の中で叫ぶ
東雲 さん作 [409] -
出陣
いざ出陣じゃ いざ出陣我は戦いに行かねばならぬ我が夢のため愛する人のためさけて通れぬ戦いがあるのだ気合いは十分 志は遥か天まで我が持てる力を出し切るのだ諦めた時訪れるのは我が魂の死よ人格を持て! 意志を持て!生かされるな! 生きよ!一人の人間として此処に立っていたい我として生を吠えていたいのだならば戦わなければなるまい…いざ出陣じゃ いざ出陣
東雲 さん作 [389] -
救い。
「頑張れ」なんて言えば言う程に何だか皆、心なんて無いみたいでなのにどうして「大丈夫」って言葉にはこんなに安心させられるんだろうきっと何の根拠も無い言葉。そう思うのは俺がそうだからなのだろうか頑張れなんてのは発言者にとっては責任の無い言葉で対に大丈夫というのは少しだって何かしらの保証がある言葉で勿論何の責任もなく「大丈夫」なんて言ってくる人間なんて山程いるわけでねぇ、だけど何の根拠も無かったその言
純 さん作 [547] -
君を知っているから
僕は本当の君を知ってる君が泣き虫だということ君が寂しがりということ君が友達を欲しがっていること全体、知ってるよ君は強がりだからそんな自分を隠しているけど僕は本当の君を知っているだから一人で泣かないでだから一人で悩まないで大丈夫僕は優しい君を知っている辛い時は一緒にいるから
夜食 さん作 [490] -
私(僕)と君
私は君が羨ましい頭が良くてスポーツのできる君が羨ましいたくさんの友達に囲まれている君が羨ましいそして憎らしい僕は君が羨ましい誰にでも優しく素直な君が羨ましい誰かのために涙を流せる君が羨ましいそして憎らしい私(僕)は君が羨ましく憎らしい
生野菜 さん作 [474] -
明日
『また、明日な』いつもの言葉 いつもの会話 こんなに早く別れがくるとは思ってなかった なんでも話した 一緒に笑い 一緒に悩み 一緒に喜んだ でも、今、僕の前のお前はもう目をさまさない 消せないアドレス 消せない電話番号 僕はまだ、信じられない 現実に起こった事を目の前の真実を 今にも起き上がり いつものように 『ヨウ』と言ってくれるように
かずっち さん作 [357] -
スパイス
「レンアイ」には色々あるけど私とあなたを繋いでたのは確かに「アイ」でしたお互い変わらないのにいつも新鮮で心地好かったよね別の人と「レンアイ」してからやっと気づくなんてそんな相手に出会えることが奇跡だったなんてあの頃のあたしは知りもしませんでした「アイ」それは甘美な「レンアイ」のスパイス…、
ちゃき さん作 [399] -
無くしてから気づいた
無くしてから気づいた君がいて幸せだったこと無くしてから気づいたもうどこにも居ないことを今まで君が使っていた部屋…君はそこに居たのに今は何もない無くしてから気づいた今まで君は毎日掃除をしてくれていたこと無くしてからじゃ遅いのに今まで過ごして来た日が当たり前になって…その大切さに気づかなかった欲しいものは手が届く場所にあったのに遠くにあるものばかりに手を伸ばし続けていたあの日に戻りたいと無駄な願いを
ドクダミ さん作 [490] -
最期の唄を焔にのせて 連詩
揺れない 枯れない 泣かない 比類なきそのフェチズムに泣けない 咲けない 見えない私は放棄することへの情念を火だるまにされた魔女のように最期の唄を焔に乗せて 歌うのです幾ら焼かれても未だに事足りず どこまでもどこまでも永劫に続くと思わさるるこの業火に貴方も私も怯えるのです何かを焼かねば収まらぬのなら私が焼かれましょうそれで消去できるのならば私が贄になりましょう言えない 聞けない 笑えない比類なき
となりのトトりん さん作 [544]