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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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蜜とスパイス
希望とは、人が生きていれば誰もが抱く、淡い感情絶望とは、人が生きていれば誰もが抱く、濃い感情幸せとは、だれもが追い求め、長く触れていると感情を麻痺させ、更なる幸せを求めさせる、悪魔からの甘い蜜不幸とは、だれもが避けようとし、長く接すれば普通の幸せでも、それ以上の幸せに感じさせる、天使からのスパイス命とは神から与えられた、儚げな贈り物
ゆきまる さん作 [549] -
無題
叶わなかった恋の記憶がいきなり亡霊のように現れた。先に自覚したのは、あの穏やかな笑顔?それとも張り裂けそうな胸の痛み?もう何処にいるのかも分からないのに、私のシナプスが暴走している。分かった。分かった。そう、あなたはとても素敵だった。あの時間はかけがえのない素晴らしいもの。そう、あなたは今でも私の中では特別だ。それでいい。常ではなくなったのだから、あなたは特別でいいのだ。たまに現れるくらい、私は
ロコ さん作 [617] -
一秒 連詩
あと一秒だけでも貴女と共に過ごせたのならあと一秒だけでも貴女に逢えたならあと一秒だけでも貴女に伝えられたなら私は千の夜だけ針の莚の上を歩けるのです 何にも変えられず何にも引き合えず何にも見つけられず私は平等にそれを受入れ耐え忍ぶことができるのです 途絶えることの無い想(そう)がもしも一秒後に私から離れてしまっても私は貴女のことを想い続けることでしょう 眠れぬ千の夜に闇から闇へと伝う銀の涙水はどれ
となりのトトりん さん作 [561] -
あなた
スミマセン 君と共に居ることが出来なくてスミマセン 君と共に逝けなくてスミマセン 君と共に眠れなくてスミマセン 君を想い涙して時々見ます君の夢あの丘の上の白い雲麦わら帽子のその奥の今でも見える黒い眼スミマセン 帰れなくてスミマセン 帰りたくなくてスミマセン 明日を見れなくてスミマセン あなたを愛しています
星 恒 さん作 [408] -
―しずかなあさ―
視力をおっことした僕の眼球は今朝も 頭蓋骨の虚に当たり前な顔で居座った かすかな記憶色だけを脳髄に押し付け 長いあいだ秒針は5から動かなかった 開け放した窓に私の愛する悪魔がいて サドネスと名付けた夢の続きを話そう ―し ず か な あ さ―\r
シソラ さん作 [424] -
冬成 六花
君がいて吾がいて回る地球なり会いたいさに写真見つめて泣いている「愛してる」言えないことのもどかしさ膨らんだ想い飛ばそう君のもと誕生日祝う言葉で愛示す五・七・五中に含めた深き愛君の前女でいたい無理だけど猛暑(なつ)さえも負けちゃいそうな吾が想い知られない想いのゆえに身を焦がす苦しくも生きてる想いここにあり
冬成 六花 さん作 [382] -
パピヨン
行く術も知らずただ立ち尽くす君よ他の人々に虐げられ咽び泣く君よ今はただ死すがごとく眠るがいい地中深く、地下深く、無心に眠れそして、あの朝陽の中でパピヨンの舞を見せるのだ
星 恒 さん作 [392] -
終わりなき道程
今にして思えばあの時の君は大切だったいつもそばにいてくれたただ、物質的にではなくただ四次元の空間の中でただひたすらそばにいてくれたのに君のいない空は茜から紫に沈み時と共に僕を責めるあの頃の僕はあの頃の僕はあの頃の僕は自問の影はさらに深く成り行く終わりの無い道程
星 恒 さん作 [405] -
飛ぶ鳥
僕たちは飛ぶ鳥を追えはしない空を縫う飛行機雲を見つめながら僕はそう思った空を翔る鳥は笑ってこう思っただろう“お前にはまだ早い”ってね。僕は今でも十分幸せさだけれどね、鳥になりたい時だってあるんだねえ、君の目に映る空は僕の思ったよりも青いのかい?ねえ、なぜ君はいつも僕の頭上を旋回しているの?少し羽を休めたら?君が気に入りそうな止まり木を見つけたからそこで少し話を聞かせてくれ君の自慢話だって構いやし
ベンジー さん作 [488] -
DNA
D…どうしてN…涙がA…溢れだすのD…抱きしめられたから?N…ねたから?A…愛したからD…大好きだったN…ななめ45°のA…あなたをD…大嫌いにはN…なれないしA…与えられたD…ダメージはN…ぬぐえずA…あとに残るでしょうD…どうかN…眠れるA…明日がほしいD…どんなにN…長い夜でもA…朝はくるからD…大丈夫ってN…慰めA…諦めさせてよD…だったらN…乗り越えA…あかりをさがせるD…darlin
響けヒビキ さん作 [377]