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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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鷲
鷲一羽飛来西空飛翔悠々日脚間雨後峡谷木々緑春暁雲間照山谷
H.W.さん作 [540] -
無題
開け放ったままでは深く傷つくばかりだと遠ざかって行った背中達が教えてくれただから鍵をかけた開いたままだと思わせて貴方が現れた時埃まみれの境界線を探した鍵はとっくに錆び付いていただから時間をかけて磨くあなたにそっと渡すため
ゆなさん作 [770] -
ロマン飛行
遠い国から 太平洋の真ん中まで飛んできた青い海と 白い雲通り抜けた分だけ 涙があったどうすればいいのかも分からないままただ必死に飛んできたこの空と この道は僕だけのもの誰も真似できない 僕だけのもの他人からしたらこの道に生きる希望はないのかもしれない光のない 暗い空なのかもしれないそれなら飛ばない方がマシだって言うかいそれは違うだってこれは僕が見ている空だ希望がない空は他人が見ている空だ落とした1
しんともさん作 [538] -
ひとつ
朝がくるたびひとつ近づく夜になるたびひとつ近づく朝相変わらずの傍ら届けられるため息とともに夜相変わらずの恐怖届けられたうたとともに何かを埋めねば貪る言葉きっともう見ているこの夜の果てあとはひとつだけ明日をも知れぬひとつだけ
かえる子さん作 [680] -
EAST SEA
はるか東の海のはて日出る処 其のもとに小金黄金も玉もあるわれら求むる財宝の富と幸とぞ 豊なれ嗚々ヘラエよろづの民よ進め 行け東の海へ
H.W.さん作 [514] -
人道
乱世至りて公儀正しからざるに捨て去るなかれ 仁・慈・徳・智・礼邪のものその心に悪しき企てをのぼらせ偽りをもって至誠の灯を消しさらんと欲す萬天の星を地に投げおとし月天の輝きをはなたざらしむ兄弟よ われら黙して語らざるべきかいまぞその時 共に声をあぐるときなり見よ東海の果て のぼりきたる日の栄われら万雷の響きをうけて道を往かん
H.W.さん作 [489] -
子
黄天群雲光万条伴番軍来乗雲子天地歌唱海同様大歓喜満全世界
H.W.さん作 [611] -
吐息
胸いっぱいに叫んだら壊してしまうだろうか声が潰れるくらい泣いたら抱きしめてくれるだろうか飲み込むのは本心でこぼれ落ちるのは気休めでたった一つの笑顔のためにどこまで見せたら認めてくれる?どこまで堕ちたらわかってくれる?「意地」だって「虚勢」だって「強がり」だって何故あなたを欲しがるのだろう弱さを見ようとしないあなたを何故それでもあなたに手を差しのべるのだろう叫ぶのも涙が底をつくのもまだ先かもはや無い
かえる子さん作 [641] -
革命的日常
革命を起こしながら今日も突っ走る日常日々革命で日々奇跡うねりをあげながら今日も暴走する世界日々暴走で日々失踪私はそのスピードについていくことだけそれだけで精一杯だしかし明日を迎えたのならそれは革命だ奇跡だ革命的日常の生活だ
無言の三原色さん作 [643] -
君が見るすべてのもの
君にはどういう風に見えているのでしょうかこの空も、世界も、僕もなにもかもすべてをはたして僕と同じように見えているのでしょうか2人で同じものを見ても同じように見えていなければ同じものを共有できないのではないのでしょうかだけど、しかし僕が見るすべてのものが薄汚く、淀んで見えても君が見るすべてのものが美しく、輝いて見えて欲しいのです僕が嫌だと思うものまで君には共有して欲しくないのです今、見るものすべてが
無言の三原色さん作 [634]