トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
短歌始めました!?−合奏−
夏の夜虫たち合奏月の下部屋の窓から観客一人
東雲 さん作 [444] -
夢中
貴方と逢えるのは夢の中だけ現実世界じゃ貴方はいないから私の希望は夢の中だけ貴方に逢えるのだからだけど夢から覚めた時現実が私におしかかる貴方はもういないいないいない夢の中にはいる…貴方が私と逢ってくれて 笑ってくれて優しくしてくれて 抱きしめてくれるのはいつまでも夢の中だけ夢の中だけで貴方に夢中なの夢の中で夢中なの
東雲 さん作 [461] -
てめーの魂
いくら年をくってもてめーの思いは色あせねぇいくらボケがひどくてもてめーの信念だけは忘れねぇいくら体がボロボロでもてめーの魂はあの頃のまま絶対に消えないもんがある心の奥の奥の奥の底にいつまでも変わらない魂がある人として生きてんならてめーの仁義くらい持ち合わせろ持ち合わせてんなら何があってもそいつを貫け例え命が助かったとしても仁義をなくしちゃ死んでんのと同じてめーの魂を見失っちゃ俺たちゃあ死んじまう
東雲 さん作 [452] -
願い
アナタは私に何を見ているのかな?アナタと私は同じ世界にいる筈なのに…アナタと私は見ている世界が違うもう悲しいのかもわからないから不思議もう…私は泣かない私は怒らない私は心から笑えないだってアナタは私を見てなどいないから…吸い込まれそうな程に美しい瞳で見ているのは私じゃない…遠い過去に失ってしまった誰かアナタが私の名を呼ぶ度に私の心は締め付けられるアナタの心は過去に囚われ此処にはない…私にはアナタ
猫 さん作 [816] -
子供と大人
大人はずるい何でもできて、好きにお金も使えるし、大人しか出来ないことがたくさんある。子供はずるいたくさんの人から、無償で愛され、働かずして生きていける、そして、なにより大人になれる子供は大人に大人は子供にみんなみんな、無い物ねだり、自分にないものは、すべてが尊く、自分にあるものは、みんな当たり前だと、勘違いしている。いろんな、いろんな経験や、想いを通して、子供は大人に成長して、大人は子供に還って
ゆきまる さん作 [664] -
灰被りの空に
夏の花火よりも刹那で貴女の愛のように眩しくて私は囚えきれぬことに囚われ虜となるまるで盲目の囚人のようにその全てに囚われてまた次に煌めくのはいつのことかと求め続ける夏の花火のよりも刹那で貴女の愛のように眩しい光をもう一度灰被りの空に願うのです例え瞬きの間でも貴女の愛に触れられたなら例え瞬きの間でももう一度だけ貴女に愛を伝えられたなら
となりのトトりん さん作 [547] -
Who are you ?
あなたは誰?君は知らなくてもいいよあなたは誰?よく知っているだろうけどあなたは誰?気づいてないだけだよあなたは誰?君の記憶からは消されたろうねあなたは誰?気づかれるのが怖いあなたは誰?忘れたなら思い出さないであなたは誰?私はかつて君の知っていた人あなたは誰?思い出さなくたっていいよあなたは…私はね過去を消したい過去の人
十日十月 さん作 [522] -
風に向かって凛と立つ
風に向かって凛と立つ誰かになりたくて痛みを痛みのまま痛いとも思わずに運べたらいいと白い顔をした少女はやわらかな頬を桜色に染めて笑った孤独を恐れるのは決して恥ずかしいことじゃなくて誰かを想っているなら誰か想われない人がいるのは当然でその矛盾に涙がにじむできれば想われる方がいいそれも至極当然のことだけど世界は主人公で溢れてるから成り行き上誰かが不幸にならなければいけなくて誰かが死ななければならなくて
アイ さん作 [427] -
美人
いくら美しく取り繕ってもいくら美しさを求めても魂は醜いままだただ綺麗であればいいただ可憐であればいいそんなことあるわけがない背筋を伸ばし真っ直ぐと強くしなやかに人として自分を持っている揺るぎない信念を持っている儚くも力強い美しさがそこにあるそんな貴女が美しいそんな美しい貴女を好きでいたい
東雲 さん作 [473] -
モグラ叩き
頭を出したら叩かれる世界にはみ出たら引っ込まれる人の目というハンマーで…まるでこれはモグラ叩きそう僕たちはモグラ平凡という土の中でのうのうと暗い 暗い土の中をでられずに土から出ようものならたちまち異端者として土に戻されるモグラは土から出たいとは思うがハンマーに叩かれるのが怖いだからいつまでも土の中でうずくまるのだ…
東雲 さん作 [464]