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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
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コール
私の名前を呼んでほしい大きな声で 周りを気にせずただ ただ私の名前を呼んでほしい貴方が道に迷った時貴方が一人で泣く時貴方が私を呼んだら…必ず私は貴方の隣に寄り添うわ何も言いはしないけどただ貴方の隣にいるわ貴方は私の隣で泣けばいいよ私はそんな貴方を決して笑いはしないから下手に慰めはしないよでも貴方は一人じゃないから約束するわ…絶対に私は貴方の隣まで走るわ私の原動力は貴方の呼び声なのよ貴方の声で…私
東雲 さん作 [413] -
優しい嘘
本当に辛い時など誰も傍には居てはくれないから信じてはいけないのです何も信じなければ失わないのに私はそれを幾度も信じてしまうから無駄に裏切られるのです幾度 傍に居ると言われても 決して今居てくれはしないのです思い出す度に 裏切られるのならそんな言葉を言わないで 私に心の隙間を作らせないで下さい最初から最後まで必ず一人になるなら私に優しい嘘は要らないのです
となりのトトりん さん作 [556] -
向日葵の涙
あの枯れてしまった向日葵が涙を零しているいつでも僕は一人だったんだ太陽に背を向けて自分の黒い影を踏んでいたんだ向日葵のように太陽に向かうことができずにいたんだ恐かった 僕は独りが恐かったんだ向日葵は強い 熱い 熱い太陽に向かうからでも 何故 涙を落としたの? 何故 泣いているの?それじゃあ 僕と一緒に 今は泣こうか…やっぱり 向日葵は強い君の落としていた涙は種だったんだね君が新
となりのトトりん さん作 [548] -
「みんなが向日葵」
向日葵が咲く広いひろい畑のなかに怖いくらい大きな入道雲照りつける灼熱の太陽その陽射しは誰にでも平等に注ぐ
ポエトリー さん作 [312] -
わたしは明日…
今までを振り返ったらあなたとの思い出が頭に浮かびます彼女のいるあなたに恋をしたこと二人で燃やした内緒の恋彼女と別れたと告げてくれた日俺の彼女になってといってくれた日本気で死にたいと思ったあなたからの別れいつまでも忘れないわたしは明日嫁ぎますあなたの知らない人とあなたの名字に憧れただけどわたしは明日嫁ぎます
サコ さん作 [349] -
高校の夏
今年も僕らの夏がやってきた。一面に広がる田園、遠くにみえる白い塔。いつも見ているこの塔が今日は陽炎で揺れている。僕たちは三人で歩いていた。車の通り過ぎる音、煩い蝉の声。静かな夏の午後。ゆったりと時が流れ、飛行機のエンジン音が通り過ぎた。僕たちの夏が始まる。
ポエトリー さん作 [333] -
想像
夢の見すぎだとお前は笑うのか夢を諦めるよりはいいだろう妄想も大切な想像力想像すればするほど可能性は広まる考えることを止めた瞬間閉ざされるのは未来の扉自由に自分が思う素敵な計画をならば…実現させるために努力しろ無理だと嘆く前に想像しろリスクばかり考えるな想像力を働かせろ自分ができる自分が考える世界をさあ想像しよう…
東雲 さん作 [418] -
時制の一致
時制を一致せよ過去は過去現在進行形はない引きずるな過ち弄ぶな実績今をこの目で見よしかし忘れるな自分の過去今に繋がっている忘れず心の中に今を生きよ繰り返さないため時制を一致せよ過去は過去現在進行形はない
東雲 さん作 [399] -
スーパーカー
ズタボロのジーンズを少し捲って全力で走る君はスーパーカーみたいな速さなんだ僕もそんな風に走ってみたい…気持ち良さそうな君の姿に僕はいつも嫉妬するよ…そのスーパーカーに一度僕も乗せてくれないかい?君が通り抜けるといつも風がダンスしている僕の後ろではいつも風が止まっているよどうしようどうしよう変な夢を見てしまったどうしようどうしよう恥ずかしいから言えないけれど…まいったなまいったなねえ、僕もスーパー
ベンジー さん作 [389] -
遠くの鳥
忘れられない夢はいつもあなたがいるどんなに願っても叶えらない事もあるようにあなたと一緒に居ることはできなかったあなたはいつも違う所を向いている心を裂くような悲しい事があるようにあなたに伝わらないこの気持ちが私には悲しい手が届きそうで届かないあの雲があるようにあなたはいつも遠くへ行ってしまうだからずっと見ていたい雲が行くその先を山の奥のその奥が見えない事があるようにあなたの心の奥のその奥が私には背
ひまわり さん作 [360]