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詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。

 
  • 星降る夜

    こんな星降る夜は二人で出掛けよう荷物は軽い方がいい星の名前一つ覚えたから今すぐにでも、君に教えたいんだ川のせせらぐ場所で星を眺めよう僕たち目を凝らして流れ星を探してまるで子供のようだね―そう…僕たち子供さ僕がそう言ったら君は唇を寄せたけれど―今は子供のままで… だって子供は キスをしないだろ?
    ベンジー さん作 [396]
  • 夢片

    寄り添う背中に距離ゎ1ミリもないのに心は寄り合う気配も見せずにいる追うほど遠くなるのに近づくと逃げたくなる貴方は離れてくのに私は傍にいたくて「好き」の裏に嘘の影がチラつく思い出まで影が射すなら全て夢だったと言って早く醒ましてこの悪夢から
    薔薇姫 さん作 [369]
  • Innocent Maiden

    貴方の腕の中に見付けた小さな2人の世界貴方の胸に顔を埋め隠れるように潜り込む私だけの世界抱きしめられる度恐くなっていく隠せない罪悪感が溢れる隣にある貴方の寝顔昔の人と違う静かな吐息「好きだよ 大好きだよ、ずっと」こんな嘘つきな私貴方は知らなくていい「離さない、ずっと」貴方が微笑むと私の良心が裂けそうで涙が貴方を困らせる私は理由も言わず泣く貴方を縛る不安感悪いのはいつも必ず私貴方を好きになれたらい
    薔薇姫 さん作 [399]
  • 武者震い

    さあ行くぞ さあ行くぞ我らは立ち向かうのだ戦うべき戦場へ勇み立て 勇み立て体の震えはそう…武者震いにちがいない背けるな 背けるな我らはわかっているのだ成すべきことをなら前へ進むしかあるまい壁を越えるしかあるまい恐れて震えてなどないこれは武者震いなのだ体から勇気が溢れ出し振動する熱き心なのだ頭よりも心よりもなにより我らの体がわかっているのだ我らは立派な武者だということを…
    東雲 さん作 [399]
  • Hello 連詩

    不意をついて襲う空虚が私の全身を覆い 足を留めさせる 貴女の居ないこの世界に一体、何がありましょうか ぽっかりと穴を開けたように私は虚ろに蝕まれては決して溶けぬ音に身を委ねる貴女の居ないこの世界に一体、何がありましょうか私の躯体の半分えぐったように不安定な心が幾度も幾度も 貴女の名を呼ぶのです幾度も 幾度も 貴女の名を呼ぶのです
    となりのトトりん さん作 [520]
  • 脳内ジャック

    私の脳内をジャックしたのは誰?乱暴に 自然と 運命的に私の脳内を支配するわ貴方のことしか考えられないそんな風に私を乗っ取るのよ恋心という思いを人質にして失うのが怖いから私はいいなりになるああ私の脳内は貴方でいっぱい私の脳内をジャックしてたのは貴方貴方が私の全てを取り囲んだのよ貴方が私を支配していたのよそれなのに私はそれでもいいと思っているわそれもこれも貴方が私の心を奪ったから…それもこれも貴方が
    東雲 さん作 [419]
  • 15

    優等生面イイ子ちゃん退屈な明日、明後日問題用紙が暗号化答案用紙で五目並べ疲れたよ疲れたね脳みそ熔けそうまだ飛べるはずなのに今にも羽根が腐って地上に縛られるのか善良人面マリオネット親好みの言いなりROBOT少し悪ぶって煙草深夜の爆音の中で散歩おかしいよおかしいね悪人に成り切れずバレぬように帰る馬鹿みたい朝がくればまた大人好みのROBOT
    薔薇姫 さん作 [384]
  • 風鈴

    夜風に揺れてる淋し気な君の声僕を癒してくれた君にお礼を夏草が顔を出して伝えた季節蝉時雨のなか 駆け回るそんな 幼き頃の思い出 今まで忘れていたどうして人は大人になるたび色々置いていくの昔 母さんが言ったんだ自分の好きな様に生きればいいと僕は今、笑っているかなつまらない意地を張り生きちゃいないか広がる青い空眺めながら誰かの不幸なんて願っている僕はきっとあなたが望んでいた僕ではないだろう「ごめんなさ
    さん作 [451]
  • 妄執歌

    現世の闇に嫌気がさして気がつけば屋上今日は空が淀み曇る まるで僕の心模様行き着く先は底ではなかったまるで予想外でも目指した光は遠く儚い叶わない願い雪のように何モノにも染まりたくはない誰かの足跡 その温もりさえ拒んだ気がつけば白い心も孤独で黒ずんで僕が嫌い続けてた大人になったOverDors 卑怯なその言い訳は自分が保てなかったからOverDors 君の嫌う言葉 「ごめんね。僕は強くない」誰にも彼
    さん作 [389]
  • 天使で悪魔なわたし

    きれいなものは、汚したく。汚ないものは、きれいなものに見立てたくなる。天使で悪魔なわたし。幸福なものにはには不幸を、不幸なものには、人並みの幸福を。彼は、釣り合いを保っている。すべてのものが、平等にきれいで、汚なく、幸福で、不幸な一生を送らせるために。隔たりがあってはならない。それが神と結んだ、たった1つの、決して破ることのできぬ約束。そんな、約束を背負った、誰よりも幸福で、不幸な、天使で悪魔な
    ゆきまる さん作 [493]
 
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