トップページ >> 詩・短歌・俳句の一覧
詩・短歌・俳句の携帯小説に含まれる記事が7357件見つかりました。
-
「操り人形」
嗚呼今日も赤に染まる… 私の躯は赤に染まり骸な心は音をたてて壊れてく偽りの躯と意味のない心私はいつになればこの呪縛から解き放たれるのだろうか…これではまるで ただの「操り人形」
薄暮恋歌 さん作 [428] -
Loveは貴方から…
「大丈夫だから…」で良かったのかな…「離れないでっ…」って言わなくって良かったのかな…私って何にも言えない…貴方に離れて欲しくないのに…言えない…「会いたい…」っても言えない…好きだったのに…離れていく…ココロ…「大丈夫?」の一言で涙ぐんだ…「本当に?」のコトバでコトバが言い出せなくなった…口に出せない…「愛してる」さえも聞けない…愛してるたのに…遠退いていく…キモチ…やっぱりLoveは貴方から
eri さん作 [321] -
手紙
月の光を頼りにして貴女に手紙を書いています届かなくても書かずには居られないのです蛍を頼りに夜道を辿るのです。点と点が繋がる先は私の来た道と行く先だけど私はどちらから来たかわからないので不安です燈籠を頼りに石を跳び移るのですまるで流れに翻弄される木の葉のように次へ次へと縺れながらも急ぐのです 銀を頼りにすべてを返すのです受け入れられれば白から染まることができるのにそれが私にはとても難行ですだから私
となりのトトりん さん作 [456] -
妖刀-暁ノ姫-(あかつきのひめ)
いくら人を斬ったとしても……「私」の願いは叶わない それならなぜ人を斬るのか なぜなぜなぜ……… それが「私」の宿命だから 「私」は願いを叶えるために「私」は人を斬りつけるのそれが「私」の宿命だから それが「私」の願いだから 「私」は朱(あか)に染まりたいから………
薄暮恋歌 さん作 [397] -
君の声
〜誰かが望む 掛け替えのない平穏の中のスリル幸せすぎて麻痺する 刺激を求めて暴走するだから 君の声〜けたたましいサイレンの中の快楽安心とは程遠いはずが僕は何時からかそれを求めて愛する君の声を聞かなくなった青くて優しい空を見て 何もない事がイヤになる望めない未来なんてない 不幸も幸せもそう自分次第あぁ 愛する事ができない世界にどれだけの未練があるのだろう今、聖なる鎌で全てを切り裂いたら求める真実は
楓 さん作 [324] -
ツギハギ
ねぇ... 私には足りないものがたくさんあるだから あなたを求めるのねぇ.. あなたにも足りないものあるでも あなたが私を求めるとは限らない空虚な器 ゆらゆらと 水面に浮かぶ涙化粧拭う手はいずこへ 私を置いて いずこへ一緒いたいと思うたびに 嫉妬 あなたを傷つける剃刀みたいな私の愛情 受け止める術はない苦しいくらい吐き気のなか 自分に問い掛けるんだ「いっそ、一人きりで生きてみませんか?」六十年後
楓 さん作 [289] -
プラトニック
夢にみた そう ただそれだけ「もしも」なんて ただ涙が流れるだけ望むものを 掴めない僕ねえ 僕に変えられる力があったならねえ 僕が夢を叶えられたらあなたは笑ってくれますか?僕のあなたは 日を追う毎にそう 見失っていくねすり減らす すり減らすあなたの 細い体受け止める 受け止める傷つけられた あなたの心得られない 進まないどこまでも 非生産的で僕ら きっと 日傘に隠
亞璃 さん作 [357] -
我風
明日なんて来なければ良いそうは言ったけど別に死にたいわけじゃない生まれ変われるなんて幻想に過ぎない確かでもない未来追ったって幸はない悩みでもあるの?貴女は憐れんだ瞳で問うけれど悩みの無い人間いたらとても不思議ね心臓あるの?と聞くようなものそれに貴女に曝して解決するような簡単な悩み持ち合わせておりません一つ言えるなら貴女の善人ぶったお節介止めて頂けませんか死にたい君は今にも泣きそうで悪口言われたと
薔薇姫 さん作 [400] -
あふれでる
キミの水は汚れているんだろう綺麗にしようと思っても汚い水がそこからまたあふれてくるんだろう嫌な人間になるのは簡単だったただ人を憎めばいいんだからでもキミはいつもまいってるんだろそれを口にした途端まいってるんだろもう見たくもないそんな自分を雨はいつも汚れている雪だっていつも汚れているそれを受け止める土を綺麗と呼ばずに優しいというまた汚れてももう一度そこからあふれでる
キッド さん作 [469] -
トランプ
クラブのQを一枚机の上にそしてお前の上にハートのAを重ねる知ってるかクラブは知恵を司るっていつもひょっこりいるお前全部のカードの中で一番真面目なお前ふと要らないときにも手札にいるお前二枚を戻して一人ポーカーただのワンペアと俺のハートのA二枚かえてAとQのフルハウス困ったときにはいつもお前がいるでも自分だけの1枚がないのがトランプ
TZAK さん作 [560]