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学園物の携帯小説に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • いじわる先生 21 〜嵐の予感〜

    「そ、そんなの…無理だよ。」かやり臆病な性格のこの男子生徒は、新田拓也。少し太ってる。それ以外、特徴がない。「大丈夫だよ拓也。みんな一緒だから。」優太は拓也を励ましたが、自分も正直怖い。助かるという保障はない。「幸輔…。オレ達助かるよな。」「うん。きっと…。」きっと…の先が、言えなかった。幸輔自身も、助かると確信できなかった。「敦士さん…」気付けば幸輔は、力なく頼っていた。すべて、話した。いじわ
    るー6 さん作 [456]
  • recall project #27

    「どういうことだよ!?漆原!」霧島が大きな声で怜に問いかける。「ただ宮垣先生は言い逃れたかっただけだと思うよ。だって、こんな早い時期に生徒から不信感を持たれるのはまずいし、じゃあその嘘を正当化すればいい。そういうことだよ。」「じゃあ戦争が云々かんぬんっていうのも嘘ってことか?」俺も怜に問いかける。「いや、それは俺が聞く限り本当のことだと思うよ。でも、こんな話してるとなにが本当のことかわかんなくな
    ERROR さん作 [395]
  • ほんの小さな私事(137) 了

    高野さんとは、お寺の門前で別れた。帰り道の話の中で、高野さんが山下さんの家に寄っていって、様子を見てくると言っていたので、私も一緒に行くと言ったのだが、高野さんは、「沙羅ちゃんは疲れてるんだろうから、早く家に戻って休んでー!」と言われてしまった。仕方なく、私はそのまま家に戻る事にして、山下さんの事は、翌週の月曜日、朝の登校の時に様子を見るといった感じにする事にした。家に戻ると、いつもの様に、お風
    稲村コウ さん作 [521]
  • いじわる先生 20 〜準備、仲間集め〜

    10月24日。幸輔はいつものように、学校に向かっていた。通称、『いじわるタワーズ』は12月に完成。何とか、協力してもらわないと…。6人では、まだまだいじわる先生を倒せない。「何とか…」親も、いじわる先生の恐怖に怯えている。『気を付けて』しか言えない日々が続く。まぁ、警察に電話すれば殺される、と言ってあるので、心配は要らないだろう。すると、道の向こうから、優太がやってきた。「おはよう!幸輔!」優太
    るー6 さん作 [461]
  • recall project #26

    「えー、もう12時15分ですか……」先生が小さな声で呟いた。しかしその声は俺の耳に届いた。俺は、耳は甚だよいのである。「じゃあ30分まで休憩とします。時間になったら席に着いていてください。」その声と同時に周囲は少し騒がしくなる。そして霧島がこっちを見てくる。「行くぞ。」そんなことを伝えようとしているのか。俺は霧島の席へ向かう。「霧島、行くか?」「よし、行こうぜ!」俺達は宮垣先生の元へと向かった。
    ERROR さん作 [402]
  • ほんの小さな私事(136)

    その後、私と高野さんは、二人して帰路についた。帰り道を歩きながら私たちは、今日あった事について、色々と喋り合った。「まさか幽霊とか妖怪とか、漫画とか小説の話だけだと思ってたんだけど、本当にそんなのが居たなんて、驚きだよねー。」「ええ、本当に。」ただ、そう喋り合っている中では軽く言っているだけだが、よく考えてみれば、今回の様な事に、今後も遭遇するのかも知れない訳で…。まだ、私の力は、制御がしっかり
    稲村コウ さん作 [482]
  • ほんの小さな私事(135)

    「まあ、何はともあれ、改めて…GH会へようこそ。将来的に君らが良きゴーストハンターになってくれる事を願いつつ、私を含め、皆でバックアップのサポートをしていくよ。そして、何かあったらまず、ここ…保健室に来てくれるといい。基本的にここがGH会の窓口になってるからさ。と、言う所で、一応のお話は終わり。頑張ってくれよ!数少ない能力者の卵!」なつきさんはそう言って、私と高野さんの肩を、それぞれポンポン叩い
    稲村コウ さん作 [461]
  • recall project #25

    「まぁ、こんなものです、はい。何か他に質問ありますか?」再び先生が問いかける。すると、前の方に座っていた生徒が質問した。「先生、罰則って具体的にどんなものが……?」先生はその穏やかな顔を崩さずに答えた。「軽いものはPP減点、重いものは謹慎……」(謹慎!?自宅謹慎!?まだ全ての学園内規律に目を通していないが、そんなに重い罰則が……)「あぁ、皆さん。謹慎と言っても自宅謹慎ではありません。学園謹慎です
    ERROR さん作 [408]
  • ほんの小さな私事(134)

    「そう言えば、山神さんって、学校設立の頃から居るんだったよねぇ?」なつきさんは、そんな風に、机の上で丸くなっている黒猫に向かって言った。すると、黒猫は耳を数回ピクピクさせたあと、眠そうにしながら目を開いた。「もっともっと前から我はこの地に留まっていたぞ?お主らからしてみれば、多分、気が遠くなるほどの歳月を過ごしている事になるだろうな。」「あれ?この猫、喋らなくなっちゃってる?」高野さんがそう言っ
    稲村コウ さん作 [473]
  • recall project #24

    「では、今から君達にこれを配ります。」先生はそう言って小さめの手帳のようなものを見せた。「生徒手帳です。これは清明学園の生徒である証となるので、無くさないように、はい。」先生はそう言って生徒手帳を配り始めた。やがて俺の元にも配られた。生徒手帳自体は一般のものと特に変わったところは見られない。だが、少し違和感を感じた。(にしても、少し厚めだな、この手帳。)その理由はすぐに判明した。俺が生徒手帳を裏
    ERROR さん作 [430]
 
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