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学園物の携帯小説に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • いじわる先生 11 〜いじわる先生のショータイム〜

    おそらく神山先生が写真を持っているのをあのいじわる先生が知って、神山先生のもとへ向かった。神山先生の様子がおかしかったのは、きっといじわる先生に、脅されたからだと。「そうか…」幸輔は涼子をなだめた。香山も、初めて見たいじわる先生の感想を述べた。「おまえら…あいつの逆鱗に触れたら、最悪殺されるぞ。」幸輔の頭に何かが浮かんだ。殺される…!?じゃあ何で、僕達を追わなかったのか。他に殺したい人がいるから
    るー6 さん作 [445]
  • オタクさん、元気?≪42≫

    ……何ですか?これは。「ああ、それ?それは身体に塗る奴」ほお。試しに塗ってみましょうか。…………。……うっ!「ん……?どうした?港」 ……どうしたもこうしたも無いですよ!もう一度聞きますけど、これは何ですか!?
    防波堤 さん作 [330]
  • オタクさん、元気?≪41≫

    おいおいおいおい!「わっ……何だよ、港」 王様ゲームって何ですか!?「その名の通り」 恰好つけんな馬鹿が! んなの誰がやるんですか!?しかも鱒浦と。「何だか俺の描写は悪いイメージが強いなあ…」 ぶつぶつ言うな!「はいはい、わかりました。わかりました。」 そう言うと鱒浦は両手を挙げて紙をごみ箱に投げ込みました。 …………? その時私は、赤く光る小鬢を見つけました。
    防波堤 さん作 [312]
  • ほんの小さな私事(115)

    飛んできた紫色の靄は、香取君に当たった筈であった。だが、香取君は、何事も無かったかのように、そこに立ち尽くしている。よく見ると、香取君の体の周囲に、散り散りになった紫色の靄が漂っているのが見えた。もしかしたら、今、香取君が身に纏っている光が、弾いたのだろうか?続けて山下さんの方向に目を向けてみると、赤色の靄が、少し山下さんの体から離れてきているように見えた。「風が弱くなった…。霊の力が弱まったの
    稲村コウ さん作 [327]
  • いじわる先生 10 〜いじわる先生の計画〜

    「先生…」「こっから先は、お前が行ってこい。」「……。」幸輔は行こうとしない。すると香山先生はそっと幸輔の肩に手を置く。「お前の…友達が、苦しんでるんだろ。」「先生…」幸輔は微かな声で先生を呼ぶ。「オレは、ここで見てる。」幸輔は、ゆっくり校舎の方へと歩いていった。1歩、1歩。歩く毎に涙が出ていた。なんか、香山先生の存在が、遠くなっちゃった気がしたんだ。目から涙が溢れた。視界がみるみる潤んできた。
    るー6 さん作 [424]
  • recall project #9

    怜との出会いは小学校一年生の時だった。俺は小学生の頃からこんな感じで、自分から話しかけようとはしなかった。怜はそんな俺の初めてできた友達だった。怜は俺とは違い、積極的な性格で社交的だった。だから怜の周りにはいつも人がいた。そんな怜が俺に声をかけてくれたことを今でも感謝している。俺はいつも怜と行動を共にし、たくさん遊んだ。しかし、別れは突然やってきた。小学二年生の終わりに、怜は親の転勤で引っ越すこ
    ERROR さん作 [420]
  • recall project #8

    村上さんの自己紹介が終わり、拍手が起こる。次は「八嶋」すなわち俺の番だ。俺はゆっくり立ち上がり、一先ず辺りを見渡してから話し始めた。「んーと、名前は八嶋 魁と言います。出身中は北城二中、部活は……帰宅部でした。特技はバック転で、趣味はぶらぶら歩くことです。一年間よろしくお願いします。以上で……」特技のバック転で少しざわついたが、無事自己紹介を終えた。心拍数が上がり過ぎて未だに下がらない。(やっと
    ERROR さん作 [389]
  • recall project #7

    並び終わった後、宮垣先生先導で体育館に向かった。体育館に着くと、保護者の方々は既に座って式の始まるその時をじっと待っていた。俺は母を遠目で探してみたが、見つけることはできなかった。そして、生徒全員が体育館に集まり、定刻通り式は始まった。”えー、ただ今より第七十二回清明学園入学式を行います。まず最初に、学園長より挨拶があります。”(また学園長の話かよ……)俺はまた前と同じようなことを話すんだろうな
    ERROR さん作 [428]
  • recall project #6

    俺は掲示板の前に立つと決して良くはない視力で自分の名前を探した。なかなか見つからない……すると少し離れたところに俺の名前と思われる字形を見つけた。近寄るとその通り、自分の名前だった。「5組か…」そんなことを呟きながら今日の集合場所である教室へと歩いていった。1−5の教室は2階にあった。すぐに見つけて、指定されている座席に座る。数人喋っているが、他は座りながら寝たり、ボーッとしている。教室にはシラ
    ERROR さん作 [431]
  • ほんの小さな私事(114)

    吹き付ける風に押されつつも、香取君は、山下さんの居る方向に歩みよっていく。「…クルナ…アッチヘイケ…………。」それに対して山下さんは、ジリジリと後退しながら、異様な声でそう言った。山下さんにまとわりついている赤と青の靄は、より一層、激しく蠢いていた。よく見てみると、山下さんの体に青い靄がまとわりついていて、その回りを、赤い靄が覆い被さる様に蠢いているのに気付いた。『青と赤の靄は、それぞれ別の存在
    稲村コウ さん作 [394]
 
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