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学園物の携帯小説に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • ほんの小さな私事(1)〜(31)に於ける訂正と解説など

    現在、『ほんの小さな私事』の執筆、投稿させてもらっています、稲村コウと申します。この作品は、会社の昼休みの食後、僅かな時間の中で書いていまして、推敲せずに投稿しております。故に、誤字や変な文章なども出てきてしまっているので、目立った部分の訂正をここで書いていこうと思います。・(7)の中で、瀧口先生の台詞に、「今後どうするか〜」となる筈の言葉が、「混合〜」となってしまっています。・用務員の山崎氏の
    稲村コウ さん作 [362]
  • ほんの小さな私事(31)

    髪の毛を洗い、身体の垢を流して、私は風呂からあがった。バスタオルで身体の水滴を拭い下着を着けたあと、鏡の前で髪の毛をブローする。私は少し髪が長めなので、手入れに時間が掛かるのが難点だが、父がこの髪の毛を誉めてくれたのが嬉しくて、ずっとこのスタイルを通しているのだ。髪の手入れを終えた後、バスローブを纏い、部屋に戻ろうとした時、玄関から弟の声が聞こえてきた。「ただいま〜。あー、腹減った。」「あら潮ち
    稲村コウ さん作 [352]
  • プロセス

    『工藤一馬。17才。桜咲第二高等学校二年四組。○身長169cm。○頭髪は黒くやや短髪。○学力は中の上。○明るく前向きな性格で男女問わず友人は多い。が、彼女無し。(2008年時点)□備考上記の者、2009年4月2日午後13時02分。死亡』これは、工藤一馬という男のごく普通の日常を1年に渡ってお送りする物語である。…………多分。
    黒崎ゆう さん作 [432]
  • ドリームガール(妄想少女)6

    掻き消された………。その感覚は異様なまでにはっきりと。一枚のプリントがあって面積という次元から厚さという次元に変わるような感覚……今まで目の前をおおっていたプリントが縦になって目の前から消えた………。「俺はマイを………」言葉が出たと同時に走っていた………行き先は………決まっている。「保健室!!」学校にちかずくにつれ嫌な予感が確かなものえと変わっていく………。その不安が足を早める……。その時に気付
    カプチーノ さん作 [432]
  • ほんの小さな私事(30)

    しかし、気がかりな事としては、図書館に続くあの渡り廊下の途中、林の方向に見えた赤い靄。あの靄が見えたあと、あの場所で山下さんは、原因不明な出来事で、スカートの裾を切られてしまった。身体に傷がつかなかったのは不幸中の幸いだが、あの場所に何か、危険があるのは確かな事だ。とは言うものの、私はその危険を認知できるものの、それを排除できる訳でないので、危険から遠ざかる事しか手段を選べない訳で…。そう思うと
    稲村コウ さん作 [359]
  • ほんの小さな私事(29)

    ここの家の風呂は、昔ながらの檜づくりのもので、心地よい香りが漂っている。マンション住まいの頃は、よくあるユニットバスで、主にシャワーで汗を流すかんじだったので、こういった肩まで湯に浸かるお風呂は、いつか家族で温泉旅行に行った以来である。今までは、母親が、アロマ油をユニットバスに入れて香りを楽しむという事もしていたが、そういったものより、私としては、檜の自然な香りが好きである。身体に湯をかけ、軽く
    稲村コウ さん作 [442]
  • ほんの小さな私事(28)

    「そうそう。お風呂入れてあるから、入るなら入っておいで。その間にご飯も用意しちゃうからね。」「すみません。あれもこれもとやっていただいてしまって。ただ、任せきりなのも悪いですし、後で食事の準備ぐらいは手伝わせてください。」今まで、家政婦に生活回りの事を任せていた事で、それに慣れきってしまっている身だが、このまま人任せな状況になるのも嫌だったし、私としても、家事に関して疎いのをなんとかしたいという
    稲村コウ さん作 [392]
  • ほんの小さな私事(27)

    高野さんたちと別れたあと、私は、寺の敷地内にある家に歩いていった。木造の平屋建てで、随分と年期のはいった建物だが、日頃から、隅々まで手入れされているようで、壁が日にやけているものの、佇まいはしっかりしている。庭も手入れが行き届いていて、木々の並びも美しく、木の葉も丁寧に掃除されているようだ。私は、玄関の扉をあけつつ「ただいま戻りました」と言って敷居をまたいだ。「あら、お嬢ちゃん、おかえり。」私の
    稲村コウ さん作 [395]
  • ほんの小さな私事(26)

    更に色々と話をしつつ、私たちは、中学校を過ぎた先にあるお寺の前までやってきた。高野さんと山下さんは、もう少し行った先に自宅があるので、私はここでお別れとなった。「じゃ、また明日ね。あ、そうだ!明日の朝、一緒に学校いこ?私とカズちゃん、いっつも朝一緒に登校してるし、これから沙羅ちゃんも一緒に行こうよ。」「ええ、喜んで。朝、お待ちしていますわ。」高野さんがそう誘ってくれたので、私は快く了解の返事をし
    稲村コウ さん作 [486]
  • ほんの小さな私事(25)

    後、帰り支度を整え、私たちは帰路についた。その帰り道を歩きながら、それぞれ色々な話をしていたのだが、その大半は、私に対する質問だった。特に包み隠す事をするつもりはなかったから、自分がどうしてこちらに転校してきたのか、家族はどうなっているのかなどと、それぞれ答えた。「両親が居ないの、寂しくないの?」「寂しくない…と言うと嘘になるけれど、それで嘆いていても、両親は喜んでくれないと思うの。生活するのに
    稲村コウ さん作 [428]
 
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