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学園物の携帯小説に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • 心霊探偵倶楽部1

      誰しも未だ見ぬモノには期待を抱くものだ。 それは、俺とて例外じゃない。 俺、樹康介(いつきこうすけ)は今度、高校生になる。 真新しいブレザーに腕を通し、高校生としての初日の朝をむかえた俺は、気分が高揚していた。 今日は入学式だ。 俺が行くことになってる高校は、しがない普通の私立高校で、場所も山の近くと、とりたて自慢する点など無い。 俺は、ハゲた校長の催眠長話を聞き、これからスクールライフを共
    茶虎 さん作 [374]
  • 姫乃苺の非日常3

    「はぁ……」教室に入り、指定された席に座ると教師になる岡崎の話を耳に入れずに、あの美少女の事を考えていた。先に言っとくが、そう言った感情は全くないからな、おい。ただ、気になるだけであり、好奇心なんだ。…それに……。どっかで見た事のある顔だった。頭を抱え、考え込んでいると、教師である岡崎先生(永遠の17才と言い張る37才。)が「自己紹介をするので、前から順番に立ってくださーい」と、言った。廊下側の
    ヒナィチゴ さん作 [425]
  • ほんの小さな私事(11)

    「どうしたの?何か居た?」「…あ…ううん、何でもない。何か見えた気がしたけど、気のせいだったわ。」「そっか。」不思議そうな顔をして、急に立ち止まった私に高野さんが、どうしたのかと尋ねてきたが、私は、彼女に変な心配をかけまいと、気のせいで通した。出来る限り笑顔を見せて返答したものの、脳裏には、何とも言えない不安が広がっていた。赤い靄が見えた時は、必ずといって、何かしらのトラブルが付近で起こっていた
    稲村コウ さん作 [420]
  • ほんの小さな私事(10)

    こうして、弓道部に所属する事になったものの、本格的に活動するのは明日からになるので、あとは、高野さんと学校内を見学して回る事にした。他に気になっていた事の一つに、図書館の場所と、どういった書物があるのかも簡単に見ておきたかったのもあるので。幸いな事に、高野さんが図書委員という事で、図書館を利用するのも気楽に出来そうなのが助かる。「沙羅ちゃん、見た感じ、本読むの好きそうだもんね。どんな本読むの?」
    稲村コウ さん作 [457]
  • とびら2

    それは、生徒が次々と何者かに、襲われていくことだった。まぁ、アタシには、襲って来ないだろう。なんて考えながら、今朝買った特製イチゴパンをほおばった。「うまい?」うますぎてついつい叫んでしまった。「もぅ、れいちゃんたら。」クスッ。ゆりえが笑う。斎藤 ゆりえ(さいとう ゆりえ)アタシの友達。困ったとき、相談にのってくれる 頼れる友達だ。キーンコーンカーンコーン放課後。何者かが、学校に入ってきたな。佐
    ルイ さん作 [421]
  • ほんの小さな私事(9)

    と、いうことで、弓道部の面倒は、山崎先生が引き受けてくれる事となった。先ほど、瀧口先生が道場を管理していると言ったのは、道場の更衣室などの施錠がしっかりされているかなどの最終確認をしているだけで、道場内の清掃を含め、実質的に管理しているのは、山崎先生という事らしい。「入部者が来るとは思っていなかったで、道場は日頃から清掃しておるが、色々と支度しておかないとならんだろうて。ワシが今日、そのあたりを
    稲村コウ さん作 [496]
  • ほんの小さな私事(8)

    確かに先生が困るのもわかる。それは、知識の無い上で顧問として勤めるのは大変だろうし、何より、単に指導を行うだけでなく、大会出場の為の手続きをするなど、やる事は様々あるわけで…。「牧野が弓道部に所属するのは構わないし、私も、掛け持ちで顧問を勤めてやりたいのも山々なんだがな…。さすがに剣道部の指導が手一杯なんだ。」「名目上だけってわけにはいかないの?」高野さんがそう言って、私の支援をする発言をしてく
    稲村コウ さん作 [476]
  • ほんの小さな私事(7)

    高野さんと瀧口先生は、少し年の離れた幼なじみだそうで、もう、十年ほどの付き合いだとのこと。『凉姉ぇ』というのは、瀧口先生の下の名前、『凉子』からきていて、高野さんは、その呼び方で慣れているようだ。「…で。ここへは何の用で?」二人の関係について、私が、高野さんから、一通りの説明をもらった所で、瀧口先生が切り出してきた。「あー、そうそう。あのさ、確か弓道部って、去年の卒業生で部員ゼロになっちゃったん
    稲村コウ さん作 [485]
  • ほんの小さな私事(6)

    「でぇ〜…沙羅ちゃんは、弓道部だっけ?」「うん。中学の頃からやってたのもあるし、道場もあるって聞いているから。」「ふぅ〜ん…。」高野さんに聞かれた通り、私は、昔から続けている弓道をやる事を、既に心に決めていた。けれど、彼女の歯切れの悪い言葉が、少々ひっかかった。「道場は…あるにはあるんだよね。でも、弓道部の部員、今年は確か、ゼロだった気がするのよ。」「えっ?」成る程。歯切れの悪さは、そういう事だ
    稲村コウ さん作 [487]
  • 姫乃苺の非日常2

    「1年B組か…」掲示板を見ると、俺の名前が1年B組に書かれていた。天気は快晴。そのため、ほんのりピンクの桜はひらひらと舞い、入学を祝ってくれているかのようだった。俺が入学したのは第一希望校でも合った高校、市立姫苺高校。すべての学年でA〜F組まである、県内でも有名な市立校。ココの卒業生の約90%が東大に言ったとか。俺がこの高校に入学できたのは今だ信じられん…。俺の受験勉強の成果が発揮できたのか面接
    ヒナィチゴ さん作 [500]
 
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