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学園物の携帯小説に含まれる記事が836件見つかりました。

 
  • 夢鬱

    本日月曜日。現在の時刻八時十五分。そろそろ家を出ないと遅刻する時間。僕は鏡の前に立って、寝不足気味の自分の顔を見た。酷い顔。笑けてきた。台所から聞こえる母の言葉。早く行かないとホントに遅刻すんぞっ。取り敢えず最低限の身だしなみを整えて玄関まで歩く。さっき用意したばかりのスポーツバッグを肩にかけて玄関のドアを開ける。冷たい空気が顔に当たる。さぶっ。自転車にまたがって、学校に行くまえに一つ大きな息を
    さん作 [436]
  • I CanーRock3ー

    ライブが終わり俺と真樹は真樹が知り合いのバンド「loose」。ボーカルの隆(りゅう)さんと話ができた。「サイコーでした。」「サンキュー!お前おもしろそうだな!」何が?って思ったけど気にせず、隆さん話かけてくれた。「お前ロックは好きか?」音楽には乏しかったから「このバンドの音楽は好きです。」それが精一杯だった。その後、隆さんは片付けがあるらしく急いで行ってしまった。俺は真樹と今夜のことについて夢中
    今日雷 さん作 [396]
  • I CanーRock2ー

    中学で仲間ができた。悠人(ゆうと)って奴と巧(たくみ)って奴と真樹(まさき)の三人だ。俺達はいつも一緒だった。学校行くのも、サボるのもとにかく何するのも一緒だった。そんなある日、真樹の知り合いの人でバンドをやってる人がいてライブに誘われた。その日は悠人と巧は遅れてくるはずだった。ライブハウスに入るとかなりの人数だった。ステージでは暗闇の中で数人が演奏の準備をしていた。ギターの音がした。強烈な音と
    今日雷 さん作 [410]
  • I CanーRock1ー

    オヤジが死んでからオレは恨んだ。学校に行けばイジメにあい、近所を歩いてれば、可哀想な目で見らたから。なによりカーチャンに苦労させたくなかった。無理して笑うカーチャンを見てるだけで辛かった。中学になってからは、学校が終わってから知り合いのとこでバイトをしてた。理由はカーチャンの負担を減らしたかったっていうのと生きる目的を探すため、ただそれだけだった。
    今日雷 さん作 [543]
  • I Can

    俊(しゅん)。そう名付けられもう19年がたった。俺は人生最大の分かれ道の前にたってる。思えば小学生の時オヤジが死に、女手ひとつてそだててくれた。カーチャンに今さら感謝している。イカしたロック野郎に憧れ高校の時に買った。三万のギターを握りしめながら目の前にたつ男の話をただ聞き取ることに精一杯だ。はじめに、言っておく。これは俺の青春時代の物語だ。
    今日雷 さん作 [551]
  • お前がいたから?-?

    年齢非公開の我らが担任、通称ゆかりん先生は教卓について、いきなり「はぁ〜」と大きくため息をついた。軽く憂いを帯びたその表情に俺は疑問を感じたが、そんなことよりも俺には芳川が言ったことのほうが何倍も気になっていた。しかし、そんなゆかりん先生の憂鬱そうな表情の原因はすぐに判明したのである。「今日ホントは転校生が来る予定だったんだけど、まだ来てないのよねぇ……どこに行ったのかしら?」その瞬間、どっとク
    デルDASH さん作 [443]
  • お前がいたから?-?

    最初はもうダメかと思った。見たこともない美少年と少女マンガチックな出会い方をして、呆けていたこと約一分。 この痛すぎるタイムロスに絶望しながらも、五臓六腑に鞭打ちながら駆け抜けた結果、なんとか俺はチャイムが鳴る五秒前に教室に着くことに成功した。ゼイゼイと肩を上下に揺らしながら、曲がりなりにも無事に教室に着けたことを、俺は何かに感謝したい気分だった。息も絶え絶えに、俺は自分の席に着く。汗で制服が
    デルDASH さん作 [425]
  • こずみっくバスター

    地球暦2304年、地球とは別の世界『アリュート』この世界の中に在る星、『コズミック』この星で1番大きな国『ロンド』この国の中心辺りにある『アラカルト学園』………時は春、新しい生屠(せいと)が入学してくる中、物語は始まる……。 〜アラカルト学園校庭〜「今日から俺はここに入学するのか……」声は高めで、身長は150?ぐらい、髪型は男子にしてはやや長い、髪の色はやや灰色がかった青、顔は小柄なため一見す
    幻想の天使 さん作 [420]
  • Run Again 1

    「よし!」この正門前に乱れ咲く桜を見るのも今年で二回目。相変わらず綺麗な桜だと思う。そして僕は今年二年生になるんだ。気合いを入れて行かないと。小さく拳を握って今、私立白水高校に一歩踏み込んだのは…「よう、久!」「………」僕より先に僕の名前を紹介するなんて…今までの前置きが無駄になったじゃないか。改めて紹介しよう、僕は… 「おい久、無視すんなよ!」「………」またしても邪魔が入った。そしてまたも僕
    ぜろ さん作 [443]
  • エキゾースト?

    一方健助は襲いかかって来る不良を次々と倒していった。残った不良はあと6人。そのなかにツーブロもいた。健助は走ってツーブロに近づくとドロップキックを食らわした。ツーブロは宙を飛び、後ろにいた男に激突する。彼はその衝撃で持っていた鉄パイプを手放した。後ろにいた男はすぐに立ち上がりそれを掴み上げる。そして2本のパイプを器用にクルクルと回し、ニヤリと笑った。健助は先制攻撃を仕掛けようと一歩踏み込んだ。だ
    VEGO さん作 [427]
 
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