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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 砲撃戦闘メカ シェパード 十六

    護達は会議室に着くと、夕七は聴診器を三つ取り出した。護は何故持っているかを夕七に聞いた「護君も私もコスプレするでしょ。」「はぁ…そうですか。」護と輝は夕七から聴診器を貰い、装着して、当てた。『…それは、本当でありますか?』艦長が言った『うむ。ソ連はこの世界には存在します。しかも、我が国は日本国ではないです。日本軍事主義高技術帝国の略が、日本や日本帝国なのです。あ…話がそれました。』艦長は話を戻し
    コウ さん作 [329]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック‐入隊試験編‐8

    「…はあ…頑張ります。」よくわからなかったが、とりあえずそう答えておく。「わたくしは カーリー=サラスヴァティー特級中尉です。よろしくお願いしますね。」彼女はたおやかな仕草で敬礼をして見せた。服装といい、仕草といい、とても軍人には見えない。不安だったがとにかく聞いてみる。「カーリーさん…合格基準は?」「…よいオーラの色をした方かどうかですわ。」「…そうですか…。」…やっぱりよくわからない人だ。隣
    宵待夜霧 さん作 [373]
  • 〜Stliker〜哀編(65)

    『革命教団』を名乗るテロリストが人質を取り、廃校に立て篭もった。人質に救出するために廃校に侵入した龍雅。そして正面突破を試みるためディア=パノスを駆るシェイル。龍雅は警備の目をかい潜り着実に目的地の屋上に近付きつつあった。一方、シェイルは…。シェイル「……よく訓練された動きだね…」テロリスト側のストライカー達は旧式のストライカーではあるが非常に軽快な動きと満身創痍にありながらも粘りのある戦いでシ
    焼き魚 さん作 [416]
  • 航宙機動部隊第二章・50

    同日一四時・シルミウム星系外縁・統合宇宙軍旗艦《スタニドルフ》『…これは』皇帝エタンも動揺は隠し切れなかった。執務机に映じる2Dホロ画像には、たった四分の一日前に発生した惨劇が上空から俯瞰的に写されているのだ。楕円型のスタジアムは半壊し、その内側は白煙・黒煙・紅蓮の群れが、凶々しく踊り狂う。拡大すれば恐らく、地面に撒き散らされた血の池や肉片まで視認出来ただろう―\r座りながら胸元でエタンは拳を握
    まっかつ さん作 [438]
  • 航宙機動部隊第二章・49

    表示中の発信元を確かめるやいなや、リク=ウル=カルンダハラはその場を辞し、奥に飛び戻った。『はいっ、共和国宙邦・観戦武官ですが』遂に宣告が下される時が来た―不吉な予感が自身の胸の九割を占める重苦しさに苛まれながらも、早く知りたいと言う衝動を少年が抑える事は出来なかった。(もしもし―貴国の国家監察官殿についてですが―たった今災害用緊急ホットラインに連絡が入りました―)そして、玉砂利を踏みしめながら
    まっかつ さん作 [459]
  • 航宙機動部隊第二章・48

    そして、程無くしてインターホンが鳴り、鼓動が高まるのを感じつつ、少年が恐る恐る直通回線を開くと―\r(リク=ウル=カルンダハラ観戦武官首席殿はいらっしゃいますか?)防犯システムの2Dホロ画像は正門を占領したばかりの彼等の隊長らしき男のアップに切り換わった。万事休すか―リクは覚悟を決めた。『はい、ここに居ますが?』返事しつつも、恐らくは生涯最後の戦闘の用意をする少年に、しかし隊長が放った言葉は連行
    まっかつ さん作 [449]
  • 航宙機動部隊第二章・47

    たった十数秒の待ち時間ですら、重苦し過ぎた。しかも、その結末には残酷を通り越して、何物かの悪意すら覚かねなかった。(只今非常時による通信統制によりその番号にはお繋ぎ出来ません…)無機質な合成音にあっけなく門前払いを喰らわされ、リク=ウル=カルンダハラは歯ぎしりしながら、今度は別の経路へアクセスを命じた。つけっ放しにされたニュースでは、男性キャスターが、より詳細で深刻な情報を入った順から流し続けて
    まっかつ さん作 [545]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック‐入隊試験編‐7

    ロゼと呼ばれた女性は俺に近付くと、ずいっと顔をよせ、俺の顔を凝視した。甘いコロンの香りが鼻をくすぐる。彼女は暫くそうしていたが、パッと顔を輝かせると、「結構かわいい顔してるじゃない。合格!」と、言った。「と、自己紹介しとくわね。私は ロゼット=イシュタル特級中尉よ。機関士をしてるわ。ロゼって呼んでね☆」そう言って彼女はパチッとウインクをした。なんだか色気がだだもれてるような雰囲気にドギマギしてし
    宵待夜霧 さん作 [335]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック‐入隊試験編‐6

    フィーと握手を交し、こちらも自己紹介を済ませると、アリアがフィーに声をかけた。「フィー、今のは“合格”って事でいいのね?」(合格!?今どこが試験だったんだ!?)俺が驚いていると、「ん、OK、OK。」フィーはあっさり頷いた。「え…と…、フィー…さん。」「ん?呼び捨てでいいぜ?」「…じゃ、フィー。フィーの合格の基準てなんだったの?」「おもしろそうなヤツかどうか。」カラカラと笑いながらこたえるフィー。
    宵待夜霧 さん作 [303]
  • 航宙機動部隊第二章46

    スタッフから手渡されたメモを見た男性キャスターは、込み揚がる興奮のままにその内容を告げた。(ここで様子が一段落したみたいなので再び現場を呼び出しましょう―ジョヴァンナさん、お願いします)凝視するリクの前で、画像はさっきのテロ被害地を映し出したが、確かに幾分、喧騒や混乱は収まったかの様にも思える。サイレンを点滅させたままの黒塗りの装甲車を背景に、しかし、女性レポーターは防具を外してはいなかった。(
    まっかつ さん作 [450]
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