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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 〜Stliker〜哀編(64)

    『革命教団』を名乗るテロリストによって人質となった人々を救出するため龍雅は単身、暗闇のみが支配する廃校内へ侵入した。やがて龍雅は誰かが接近する気配を感じ、近くの教室に身を隠した。龍雅(…こちらの動きが感ずかれているのか?)龍雅の額から汗が滴り落ちる。教室には机が大量に山積みされているものが数ヶ所あり、龍雅はその奥に隠れた。やがてテロリストは龍雅の隠れている教室に入って来た。龍雅は山積みされた机の
    焼き魚 さん作 [423]
  • メガセインツ-3-

    「一つ引っかかるんだが…」ツキが、最初の交差点に差し掛かった辺りで突然口を開いた。「なぜ今ままで気づかなかった!?」「何だよいったい。」「なぜやつは俺たちを生かした?なぜわざわざ、自分の領土になるハンゼルガに俺たちを捨てた?」「なんでなんだ?」「俺たちをスコルに感染させるためさ…そのために俺たちに傷を付け捨てた…」ツキの表情は絶望に満ちていた。「でも、スコルは夏に全滅したはずだろ。それに、スコル
    五月 乱 さん作 [328]
  • 航宙機動部隊第二章・39

    『―ならば何故彼等に経済・物質的手段を以て臨まれ無いのです?』『知れた事を!渡した端から武器弾薬に化けるは必定!誰が好きこのんで侵略者に我が身を撃たせる援助等!倒錯を極めた暴論としか言えませんな、それこそ!』テンペの挑発的な反問にまともにいきり立ち、実際立ち上がった公社特務は、憤激まみれに手を振り払って否定して見せた。『私はそうは思いません』だが、国家監察官も譲らなかった。『どんな夷狄諸蛮にもあ
    まっかつ さん作 [434]
  • 航宙機動部隊第二章・38

    『これまでの帝国の拡大を見ても、必ず兵力で圧倒出来る相手だけに戦争を仕掛けています。ですからエンリケさんがおっしゃった様に、彼等に取って至上の価値は力なのでしょう―だからこそ我々が互角以上の戦力を持った今、外交攻勢で彼等の侵略を退ける、絶好の機会では有りませんでしょうか?』これには会場の全員が息を呑んだ。『こいつは面白い!彼等が狂信者ならば神が命ずる限り最後の一人まで戦う。また、もしゲリラやテロ
    まっかつ さん作 [447]
  • 航宙機動部隊第二章・37

    『良し、良いぞ。テンペ!』スポーツ観戦以上に手に汗握る物がある。それに任務と国益が伴っているのなら尚更の事だ。スタジオから上空凡そ八0万Kmの衛星軌道上連合艦隊旗艦《D=カーネギー》にて、リク=ウル=カルンダハラは平面ホロ画像相手に声援を送っていた。たかだか一五才の少女にここまで出来たら寧ろ異常だ。この政治的イリュージョンのタネを知ってるのは当然観戦武官だったし、その大本を辿れば祖国の元老院に行
    まっかつ さん作 [425]
  • メガセインツ -2-

    ツキとサンはハンゼルガの旧都“セルン”にたどり着いた。「サン。傷口からスコルが入るかもしれない…ここにいろ。」「はっ!ツキ、お前知らないのか?スコルは約30度で死ぬ。ばらまかれたのは四月、今は九月だ。とっくに全滅してる…人間もいねぇ。なんでこんなところに来た?」ツキは背負っている巨大な刀“雨号”を抜き、言った。「なぜレナルドが裏切ったかわかるか?あいつはメチカと繋がってる。そしてレナルドは元は天
    五月 乱 さん作 [321]
  • メガセインツ

    目が覚めると、ツキとサンは草原に寝そべっていた。「俺たち…どうしてこんなところに?」「第8剣聖部隊が裏切った。たぶんここは“ハンゼルガ”の領地だ。」サンの右腕にはまだ新しい、深い切り傷が残っていた。「第8…レナルドの隊か…あのハゲ!。それよりサン、傷大丈夫か?」サンは右腕の上部をスカーフで締め付け、止血した。「ちょっと血を流しすぎた…休ませてくれ。」そう言うとサンは目を瞑り、再び横になった。サン
    五月 乱 さん作 [394]
  • スネイクマン

    黒谷 祐輔。19歳、大学生。将来の夢は「ヒーロー」…七歳の時に両親を強盗に殺害された祐輔は、今もあの“惨劇”の悪夢にうなされることがある。血塗れで床に横たわる優しかった母…祐輔にとって強さの象徴だった父。犯人は未だに捕まっていない。だから祐輔は、自分で捕まえることにした。そのために入部したのが「ヒーロー研究部」…「犯人を捕まえたい気持ちはよくわかる…でもなぁ祐輔、俺たちは警察じゃないんだ…無茶だ
    蛇腹 板次 さん作 [340]
  • 航宙機動部隊第二章・36

    そしてパレオス建国暦四0七年・同星邦首都・第四惑星ティヴィタヴェキア―\rその中でシテは、政治的中枢を成していた。政府官公庁群が集まり、又そこの住人達を批判するマスコミ勢力に取ってもメッカであるのは言うまでもない。そして、政治現象と関連深い金融センターにもなっていて、リアルト街が国内の株価・債券・為替をコントロールしていた。全国からのマネー・情報・権力を一手にし、郊外には世襲官僚層の居住区と教育
    まっかつ さん作 [463]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック‐入隊試験編‐3

    「はいっ!」彼女は嬉しそうに先に立って歩きだした。隔壁を抜けると広い空間に出た。「おはよう、ツバサ君♪よく眠れた?」正面に立っていたアリアが小さく手を挙げる。「…おかげさまで大変ぐっすりと眠れましたよ…。」嫌味を返すと、うぐっ、とのけぞる。「軍曹、すまなかったな。艦長には私が昨夜キッチリミッチリネッチリ言い聞かせたから、許してあげてくれ。」脇に居たジョカが、言いながら近付いてきた。…成程、アリア
    宵待夜霧 さん作 [307]
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