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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック52

    「もちろん♪SSクラスの最重要機密事項よ。♪もしも外の誰かにバラしたら…その誰かと一緒に軍法会議すっ飛ばして、即、銃殺刑ね☆」アリアは[当然]という顔をしている。頭から血の気が引いた。「んなっ…なんでそんな話をしたんですか!?しっかりバッチリ聞いちゃったじゃないですか!俺はただの軍曹なんですよ!!」「え〜っと…。…ついペロッと♪」アリアはアハハと笑いながら小首を傾げた。その仕草は非常に可愛いのだ
    宵待夜霧 さん作 [303]
  • 砲撃戦闘メカ シェパード 十四

    整備士達と、特殊機動戦士小隊と亜莉菜は戻っていった。戻っている途中に、護は亜莉菜に話しかけた「あのー、何故飛鳥中隊にいるのですか?民間人でしょ?」「いえ、自衛官ですよ。それよりあのとき撃たれた傷は大丈夫ですか?」「大丈夫ですよ。絆創膏を貼っておきましたから。で、君は自衛官でしたか…」すると、艦長が前からやって来た。「あ、艦長。こんばんは。何か用ですか?」護は言った「飛鳥中隊は五日間休みだ。修理も
    コウ さん作 [305]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック51

    …俺は驚きに言葉を失った。それが事実なら、とんでもない事件になる。この時代のほとんどの人間が、彼女の働きと功績に[心酔]に近い敬意を持っている。老人から彼女の失踪後に産まれた子供までだ。科学者として、政治家として、彼女は偉大な功績を残した。そして謎の多い人物ながら宇宙連合政府第一代議長として、支持率98%を叩き出した。今でも彼女を敬愛する人々は多い。もし彼女が生きていて、再び表に出てくるような事
    宵待夜霧 さん作 [286]
  • 〜Stliker〜哀編(61)

    オペレーションルーム内にけたたましい程のサイレンが響き渡る。女性オペレーター「ポイントG−5で革命教団を名乗るテロリストが出現しました。至急現場に急行せよ!繰り返す…」龍雅は眉を潜めた。龍雅「革命教団だと!?」龍雅は突然の敵の出現にも違和感を覚えていた。何故なら元来革命教団は奇襲を主とし自らの名前を名乗ることもないと言うことをかつての戦いから心得ていた。龍雅が最近戦った革命教団にも例外なくそれが
    焼き魚 さん作 [509]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック50

    つまりだ、彼女の手によるものならば、少なくとも40年以上前に一番機が製造されていなければならない。そうでなければ[BBB]は名乗れない。しかし先程の艦は、それほど古い艦には見えなかった。俺が首を傾げていると、こちらの心を読んだようにアリアは語りはじめた。「彼女が失踪した後、軍も政府も必死に捜索したわ。けど、結局、足取りも痕跡も、有力な情報さえ見付ける事は出来なかった。…ところが四年前、オリンポス
    宵待夜霧 さん作 [308]
  • 〜Stliker〜哀編(60)

    シェイルにオペレーションルームへと案内された 龍雅は軍隊時代の上官、加原と再会した。加原は一言だけ龍雅に問うた。加原「峰崎中佐、あれから一年近く経つが『傷』は癒えたのか?」龍雅は加原の一言に動揺を隠せなかった。龍雅は加原から目を反らして俯いた。龍雅「な…何故それを?」加原は鼻で笑って返した。加原「私が何も知らないとでもおもっていたのか?」龍雅は言葉を詰まらせながら返した。龍雅「…正直な話、…俺は
    焼き魚 さん作 [423]
  • 航宙機動部隊第二章・30

    『お前、自分の考えている事が分かっているのか!?』遮音された高級士官専用・機密ブース群の一つで、今回クレオンから作戦案の概要―特にその戦法面を内々に伝えられた右総長が、聞いた途端絶句したまま肺腑が硬直してしまい、たっぷり一分弱呼吸が出来なくなる程のショックを喰らったのは、その指し示す所がどう考えても異常者の妄想その物だったからだ。『お前等参謀共は何時もそうだな。絶対に砲弾が飛んで来ない場所から、
    まっかつ さん作 [472]
  • センチュリオン

    満月が照らす大都会…そびえ立つ摩天楼の屋上に、不気味な四つの影が現れた。四つの影はしばらく摩天楼から眼下の景色を見下ろしているようだった。やがて、月の光によって四つの影の姿が映し出された。右端の影は、侍のようだが、笠を被っていて顔は分からない。腰に携えた二本の刀が異様な存在感を放っていた。その隣の影はチャイナ服の様な長いコートを来た長身の男。やはり鼻から下はコートの襟部分に隠れ、顔は判別できない
    網走太郎 さん作 [338]
  • 特務戦艦ホーリー・ピーコック49

    「ぴ〜んぽ〜ん♪だいせ〜か〜い♪ちゃんと気付いてたのね☆エライエライ♪」そう言ってアリアが俺の頭をぐりぐりと撫で回してきた。俺は慌てて身を引いて、その手から逃げる。「ち、ちょっとやめてくださいよ!つーか、俺の質問に答えてください!」「ぶーっ、いいじゃない。せっかく褒めてるんだから〜。…ま、いいわ。あの艦の型式番号は本物よ。間違いなく、《BBBα‐00》。」この型式番号には、大きな意味がある。末尾
    宵待夜霧 さん作 [308]
  • 航宙機動部隊第二章・29

    帝国の決戦案大綱の策定は難渋を極めた。限り有る戦力で無尽蔵の増援を当て込める敵を屈服させる為には、ただ一回の戦闘でその主力艦隊に壊滅的な打撃を与える他に手は無いのだ。完勝以外には認められず、さもなくばいかなる結果であっても物量作戦の前に遅かれ早かれ潰される運命は目に見えている。この非情なる命題を解くべく、当然大本営はクレオン=パーセフォン始め最高の頭脳陣を配したのだが、彼等を以てしても少なからぬ
    まっかつ さん作 [467]
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