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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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〜Stliker〜哀編(59)
シェイルは龍雅に対して社員となり、『革命教団』の案件を処理するよう依頼した。好条件な仕事にも関わらず、シェイルの会社を信用出来ない龍雅は依頼を拒否した。シェイルは溜め息をついた。シェイル「やっぱり私達の会社がどんな所かわかってもらう必要があるのね」龍雅は軽く頷いた。龍雅「そうだ、これが通常の任務としての扱いならば俺は何の疑問も持たないだろう。所がこれがビジネスになりうることを考えると…それについ
焼き魚 さん作 [447] -
航宙機動部隊第二章・実質23
『くそっ、くそうっ…何で、何でこんな事に!』同じ動ける宮城の内、一km程の直線距離を挟んだ割当て邸宅で、一方の当事者も似たり寄ったりの行動に浸っていた。最も、生まれの成せる業か、一応は彼の美意識と経済観念を破らない程度に配慮されてはいた。手当たり次第に捕まれた玉石が、ひっきりなしに速射され、池は一面無秩序な水紋達のぶつかりあいで激しく揺れる。『何やってるのよ。死んじゃうよ?鯉』奇妙な仕方で八つ当
まっかつ さん作 [508] -
戦いそして終焉
(タッタッタッタッ)4人は急いで階段を降りて行った。「クソ…どこ行った?」「コレ見て…」メイシが何かに指をさした。そのさきにあったものは、「ヒトの頭?」ケイルが言った。(バコッ)フローが蹴った、そして顔が見えた。「ウッ……」全員顔を背けた、「こりゃ…酷い、目玉引っこ抜かれてやがる。」(ウガァー!!)「!!、隊長後ろ!!」メイシが叫ぶ、「クソ!!!!!!!」次の瞬間(バン!!)銃声が聞こえた。それ
MASTER さん作 [466] -
特務戦艦ホーリー・ピーコック43
通路を進む。緊張に身を固くしていると、「クスッ、そんなに緊張しなくていいわよ。」と、見抜かれてしまった。扉の前まで来ると、突然声が響いた。『アリア=ブリュンヒルデ特級大佐、確認しました。一名確認出来ません。拘束します。』「えっ!?」驚いているうちにアチコチの壁、天井、床からレーザー銃が現れ、俺に銃口をむけた。「ちっ、ちょっとっ、大…」大佐に助けを求めようと手を伸ばそうとすると、バチュンッ!と、耳
宵待夜霧 さん作 [298] -
砲撃戦闘メカ シェパード 十一
「あの、ここ空いてますか?」護は振り向くと答える「空いてますよ。どうぞ。」制服少女は護の隣に座る。すると制服少女聞く「貴方の名前は何?」「名前ですか?南雲護です。君は?」「あたしですか?辻亜莉菜です。」すると、新幹線が急停車した。護は前の座席に頭をぶつけた。「動クナ!手ヲ、挙ゲロ!」前からアメリカ連邦軍の軍服を着た人たち十人が拳銃を構えて現れた。「アメリカ連邦軍!何故ここに!」護は一人呟いた。無
コウ さん作 [297] -
戦いそして終焉
ヘリ内…「隊長!!質問なんですけど?」フローがたずねる「なんだ」「今回のターゲット、どんな奴なんですか?」「そのままゾンビらしい、お前も1度くらい映画で見た事ぐらいあるだろ?あの腐った身体みたいなの?弱点は…頭打抜くか、首の骨折ってしまえば一撃死ただ、普通に身体撃つと最低5発はかかるな。」「なんでそんな詳しいんですか?」メシアが疑問の声を上げる。「あぁ…そういえば君達にエネミーファイル見せてなか
MASTER さん作 [474] -
航宙機動部隊第二章・21
『おおおっ…くっそおおっ!!』荒れ狂う貴公子の怒りは、彼の手の及ぶ限りの物と言う物に原型を保つ事を赦さなかった。無差別に投げ付けられた本の項や皿は破れ、ぶつけられた家具も欠けたり剥がれたりしない所とてなかった。瓶から飛び散った香水や飲物が壁や床を無数の色でアートし、アルコールと芳香のミックスは本来の役目とは反対の刺激を、嗅ぐ物の目と鼻に喰らわせる。そのただ中にフーバー=エンジェルミがいた。『何で
まっかつ さん作 [452] -
under world 2
錆びた線路の軋む音を響かせ、電車はレールの上をひたすら走る。「本当にメイリン達はレベル4に閉じ込められてるんだろうか……」 黒髪の青年が独り言をこぼした。 するともう一人の、背丈の高い金髪の青年はすかさず言い返した。「絶対にレベル4に捕まっているんだ、この情報に間違いはない……ただ、レベル4に配備されている警備ユニットの目を掻い潜れるかが問題だね」「最悪の場合、交戦も有り得るか……」 黒髪の
K さん作 [316] -
Under World 1
ゴゥンゴゥン――ジメジメとした生暖かい嫌な風が、錆びた鉄や鼻を刺すカビの臭いを運んでくる。 異臭おびた嫌な空気を纏って、古びたレールの上を無人の電車が駆けて来た。「イコ、準備は良いか?あいつに乗れば引き返すことは出来ない」 歳は20前後、短く切られ整えられた黒髪を掻き揚げて、彼は言った。「大丈夫……俺たちなら確実にやれる……」 もう一人の少年は自分に言い聞かせるようにそう答えた。 け
K さん作 [332] -
戦いそして終焉
「アァ…僕の愛しの銃」(ドカッ)「痛え〜!!」「ナニ言ってるのかな…?ケイル君…」「あっ!!隊長ごめんなさ〜い!」ケイルが全力で俺から逃げていった。「隊長遊ばないで下さいよ急がないと緊急召集に間に合いませんよ?」と言うのもツイ2時間前に本部から格小隊に緊急の召集がかかった。午後3時総会議室「諸君すまない急に呼び出して…では内容だが明日諸君らにアッシア共和国に出撃してもらう」総会議室がざわめいた「
MASTER さん作 [459]