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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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〜Stliker〜哀編(54)
青髪で黒ずくめ姿の男、ハーツは六階のビルの屋上からディア=パノスを見下ろしながらこう言い放った。ハーツ「甘い!!甘すぎるぞ!!峰崎龍雅!!」ディア=パノスはその姿を捕らえると携行していたサブマシンガンの銃口をハーツに向けた。龍雅「甘いのはお前の目論みだ!!革命教団を名乗るものは全て粛清する!!」ハーツは天に向かって高笑いし、腹を抱えた。ハーツ「フハハハハハ…貴様は私の言葉の意味が分かっていないよ
焼き魚 さん作 [406] -
〜Stliker〜哀編(53)
炎を身に纏った牛型グルド『バウロス』の次々と繰り出す突進攻撃をディア=パノスが紙一重で回避する。そしてバウロスの動きが後方支援の攻撃により少し鈍くなった時、ディア=パノスは背中のタブルトマホークに手をかけた。龍雅(出力全開!!)龍雅は例の如く、左足元に取り付けられた小さなボックスを開けて五つある補助ジェネレータのスイッチを全てonに切り替えた。するとバウロスの攻撃を回避し続けるディア=パノスの各
焼き魚 さん作 [545] -
〜Stliker〜哀編(52)
巨大な牛型グルド『バウロス』の突進攻撃を両手で受け止めたディア=パノス。しかし受け止める際にバウロスに触れてしまったディア=パノスに炎が乗り移ってしまい、ディア=パノスは火だるまと化した。コックピット内の龍雅は一瞬の出来事に驚いてしまったものの火だるまになることに対しては驚く事はなかった。龍雅(意外に火のまわりが早いな…ここは一先ず!!)ディア=パノスは両手で受け止める際に掴んだ角で無理矢理バウ
焼き魚 さん作 [455] -
航宙機動部隊47
三人が座るテーブルには入れ替わり立ち代わり給仕がやって来て、手盆やステンレス製のカーゴから麺型パスタをメインとした料理を並べて行った。『ワインは如何ですかな?ああ、監察官殿は未成年でしたな』置かれたボトル達から星邦議長の指図を受けて、給仕は手際良く年長者二人のグラスに年代物らしき赤葡萄酒を、少女のにはフレーバードソーダを注いだ。『当星民の反発は理解出来る。しかし、大業を前に小事にこだわるな、と言
まっかつ さん作 [628] -
航宙機動部隊46
パレオス星邦の代表たるペアリーノ=グイッチャルディーニ議長に取っては、正しく最悪を極めた展開に見舞われたとしか言い様がない分だが、同時にこの事態を最大限プラスに転換しようと試みるだけの機転に満ちた政治的構想力を、彼は持っていた。『お前も来いってよ。テンペ。どうやら議長はハッキング経路までお見通しらしい』悲しいまでにリクにはメール元の考えが読めてしまう。そしてより哀しむべきは、今の彼にはそれを拒否
まっかつ さん作 [678] -
砲撃戦闘メカ シェパード 三
通行人は答える「聖暦ニ〇四一年十二月五日だよ。」「西暦ニ〇四一年?」「聖暦ニ〇四一年。」「ありがとうございます!」夕七が帰ってきた。「十四年も未来に来たのか。」護は考える。すると警報が鳴った。ウーーその後にアナウンスが流れる『BM(バトルメカ)が接近しています。重要建造物収納致しますので、住民の皆さんは今すぐ、近くの重要建造物に駆け込んでください。』「敵!?」三人は同時に言った。「て言うか、バト
コウ さん作 [416] -
航宙機動部隊45
どの道内容は同じ筈だ。情報収集の一貫で予約したパレオス星邦のニュース番組の即時ダウンロード版が届いた知らせだったのだから。いち早くテンペが自分のパネルカードを懐から取り出し、リクのは確認キーを押して着信音を沈黙させられた。開かれた平面ホロ映像には先ず《パレオシズ=タイムズ》のタイトル標示が目一杯に広がり―\r『速報です。新年を迎えた我が星がこれまでにない異常な事態に襲われています』続いて映じた男
まっかつ さん作 [690] -
砲撃戦闘メカ シェパード ニ
しかし、「未確認移動物体、レーダーに反応!距離50000Mこちらに接近!」「なに!うむ…総員、戦闘配置に着け!指示が無い限り撃つことは許さん。」艦内の警報が鳴る。すると無線機から多少雑音混じりだが声が聞こえる『ザー…我々は日本軍!貴艦に告ぐ。ここからは日本国海域だ。ザザー…直ちに引き返さねば、攻撃をする。ザー』艦長は無線機を取って言う「我々は日本国の自衛隊所属、飛鳥中隊だ。」『ザザー…出動命令は
コウ さん作 [415] -
宇宙海賊船 不知火
その爺さんはこの基地のメカニック長だった。「あ…どーも…」「お前見ない顔だなどっから来た?」「ユーラシア基地から新型機の護衛に来ました」怪訝な目で見られたので、とりあえず自己紹介した。「ほぅ…こんな所で何してるんだ?」「ちょっと暇だったんで…新型機の見学に…」そう言うと意外な答えが帰ってきた。「お前さんどう思う?…コイツを…」「はぁ…」ちょっと考えたが、やっぱり正直に言うことにしよう。「カッコい
メビウス さん作 [395] -
宇宙海賊船 不知火
地球近辺宙域その艦は地球圏宙域に現れた。地球連合軍のレーダーをもってしても、その存在を確認することができなかった。一体、いかなる方法を用いて地球圏内に入ったのか…。「キャプテン…南極方面にunkown反応がでてます」ブリッジ内にかわいらしい声が響いた。まだ18歳程のあどけない少女がモニターを見つめている。「キャプテン…聞いてます?」少女が後ろをむこうとすると、厳しい口調で怒鳴り声が飛んで
メビウス さん作 [430]