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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 〜Stliker〜哀編(33)

    ドカアアアアアン!!砦の外でなにやら爆発音がした。そして何かが倒壊する音も同時に聞こえた。綾香とゲンは周囲を見回した。綾香「ねぇ!!今の音、何なんだよ?」ゲン「分からん!!どっかその辺に窓があるといいんじゃが…。」綾香は辺りを見回すとその部屋に唯一ある小窓へと走って行った。窓から外の状況が見える保証は無いがとりあえず窓を覗き込む。するとそこにははっきりとはわからないが黒い何かが火器のような物で何
    焼き魚 さん作 [624]
  • 〜Stliker〜哀編(32)

    龍雅(く…くそ!!なんでこんなに敵が多いんだ!!)龍雅の操るストライカー『ディア=パノス』は千を越えるジゴクワグマの大群に取り囲まれ、必死の攻防を繰り広げていた。ディア=パノスの関節の所々から火花が吹き出ている。龍雅は素早く右手でコンソールを弾き機体情報を表示させた。龍雅(少しづつではあるがジェネレーターの稼動量が低下している…)龍雅は激しい操縦を繰り返すディア=パノスの反応が鈍くなってきている
    焼き魚 さん作 [619]
  • 〜Stliker〜哀編(31)

    綾香達は『ワルノメーリファミリー』がかつて使用していた砦に辿り着いた。綾香達はジープから降りると階段を伝い砦の門に向かった。綾香「ねぇ!ここってなんの施設なんだよ?」ゲンは大荷物を抱え階段を昇っている。その姿は屈強な男と見間違える位だ。ゲン「ここはかつての義賊の砦じゃ!!龍雅を含めた遊撃隊はこの砦を落とすために激しい戦いを繰り広げた。あのパラボナアンテナを見よ!!」ゲンと綾香は足を止めた。二人の
    焼き魚 さん作 [680]
  • 〜Stliker〜哀編(30)

    ガイラー「それでは僕はこれで…パーティーを楽しんで下さいね!」龍雅「待て!!ガイラー!!説明しろ!!」通信は途絶えた。その時だった。巨大な黒いジゴクワグマの大群がディア=パノスに襲い掛かって来た。龍雅「チッ!!なんでもかんでも急過ぎるんだよ!!」ディア=パノスはバーニアを全開にし大群に突っ込んで行った。龍雅(敵が本当に多すぎる!!ここは倒すことを考えず足止めを最優先にしよう。103ミリ強化アサル
    焼き魚 さん作 [752]
  • 〜Stliker〜哀編(29)

    日も暮れてしまい、あたりは薄明かりの状態となった。山の岩肌がゴロゴロと剥き出しになる中、龍雅は自らのストライカー『ディア=パノス』に乗り込み、来るべき戦いに備えていた。ディア=パノスは仁王立ちで待ち構えていた。一方こちらは龍雅のいた位置から随分離れた森林地帯。山頂目指して林道を爆走する一台のジープ。綾香「きゃあ!!ぶつかる!!ヤバイヤバイ!!」何と綾香がジープを運転していた!綾香は女子高生であり
    焼き魚 さん作 [632]
  • 〜Stliker〜哀編(28)

    グォーオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!龍雅と綾香の見つめる山では謎の轟音がこちら側にまで轟いていた。ゲン「龍雅!!緊急事態じゃ!!今回ばかりは本当にヤバイぞ!!」龍雅はゲンの方を向いた。龍雅「わかっています。ゲン爺さん。今度こそディア=パノスと俺の出番だ!!」そう言って山車小屋の方へ向かおうとする龍雅をゲンが引き止めた。ゲン「あ〜待て待て待て!!今回はいつもとは違うんじゃ!!とりあえず
    焼き魚 さん作 [731]
  • 〜Stliker〜哀編(27)

    街が夕日に照らされ古風な旧文明の街がオレンジ色に染まる頃、綾香はゲンから解放され、ピンクのタングトップに白い短パン姿で用意された部屋でテレビを見ていた。右手にはタバコ、左手でちゃぶ台にほお杖をついていた。綾香は独り言をぶつくさと言っていた。綾香「くそ〜、あのジジイマジ腹立つワァ!『お金を忘れたから代わりに立てかえてくれ!』って、まじでないわぁ。」これが泊めて貰っている者の態度かどうかはさて起き…
    焼き魚 さん作 [788]
  • 航宙機動部隊40

    「つまらん。実につまらん」それから四0分後ーリクはラウンジバーのカウンターでとぐろを巻いていた。「やる事はお偉方の相手とご機嫌とり、週一回の定期レポート。良い加減怒るぞ?こんな二十歳足らずのか弱い少年に、押し付けるには余りにも退屈過ぎる内容ばかり。これはーそう、国家権力による新手の虐待だ」褐色に漆塗りされたカウンターに空になったグラスを乱暴に置いて、リクはストレートウイスキーの三杯目を求めてーあ
    まっかつ さん作 [910]
  • 航宙機動部隊39

    六00年に渡る大航宙植民時代ー国家主権同士の総力戦が途絶えて、久しい未曾有の宙際平和が続く繁栄の時代ー実際戦術面の進歩等無かった、と言うより、その必要が無かった訳だ。今自分の前に展がる大艦隊は、確かに火力も装甲も電磁膜系も申し分ない充実振りだろう。だが、これは言わば警備隊の類であって、正規の機動部隊ではない。光速反航戦《CC・オペレーション》…ギャラクシーウォーズ末期に採用された、最も恐るべき戦
    まっかつ さん作 [1,051]
  • 航宙機動部隊38

    銀河元号二一八八年・新年期一日(元旦)星系合衆国・最外縁征討軍・連合艦隊総旗艦《D・カーネギー》号…新年を祝う政治的脚色過剰なセレモニーなんかが、少年の肌に合う筈もなく、リクは複数の職務放棄を半ば喜んで冒して、足早に会場を離れた。彼が向かったのは、分厚い展望壁が見渡す限り続く、テラス型遊歩道区画だった。総面遍在型ホロ・音響展開システムや、走り回る四輪サーバントマシーンのお陰で、テラス向けにしつら
    まっかつ さん作 [965]
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