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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 航宙機動部隊・実質37

    少年は実に、人生も世間も達観しきった所が有った。生家の収入は悪く無かったが、何せ消費する分母が多過ぎるのだ。ウル区で栄達を望むなら、軍需工房職人として独り立ちするか、産業船団に入るか、いっそ、任侠の顔役目指して名を売って行くしかない。リクはなかば仕方なく、第四の道ー悪名高き公職者補充システムの網にかかる事を択んだ。官員のみならずその子弟まである意味優遇の美称の下、引っ張り込まなければならない程、
    まっかつ さん作 [1,026]
  • 航宙機動部隊35

    リク=ウル=カルンダハラ・共和国宙邦星民だ。もともとは、宙際政界など縁もゆかりもない、寒門中の寒門に生まれている。彼の父フレグも、良くも悪くも平凡な人物で、本来ならばささやかな幸福と不幸の緩やかなサーフィンを渡り終えて、子孫にみとられながら穏やかな臨終を迎えるのがせいぜいと、本人も他人も確信していた。リクは九人兄弟の末子だった。故郷たるウル区自体、典型的な下町、と言うよりスラムみたいなものだった
    まっかつ さん作 [1,120]
  • 航宙機動部隊35

    しかし、その先はどうする?自分は決断しなければならない。平和か拡大か、五000万将兵に貧しいながらも安寧を与えるか、それとも彼等により多くを配分すべく、危難に満ちたゲームを命ずるか?どちらを択ぶにしろ、以後、銀河中央域とささやかながらも接点を持つであろう帝国は、押し寄せる文明の奔流に晒されて、果たしてそれに飲み込まれずに、本質性を保つ事が出来るのか?何よりも先進国家群や中央域人士達は、この新興勢
    まっかつ さん作 [1,172]
  • 遭遇?

    その日遅くまで仕事だった本橋は 寮近くのコンビニに立ち寄って 弁当と発泡酒を買って帰った。シャワーを浴びてから 弁当をレンジで温めてから 遅い食事を取り始めながらも、事件の事が気になっていた「おかしな事てあるんだな〜」考えれば 考えるほど わからないことだらけだった なにげにつけたテレビでニュースをやっていたので 食事をしながら見ていた 海外で巨大タンカーが沈没したらしい。場所はマラッカ海峡 こ
    本橋晃 さん作 [520]
  • 遭遇?

    とにかく 今日は早く帰るように促して半ば強引に帰宅させた。「〇〇号車どうぞ こちら本部」車へ戻った本橋へ無線が入った〇〇〇で乗り捨てられたタクシーが発見されたという連絡 至急現場へ向かった。現場にはすでに鬼木達がいた「事件ですか?」本橋は鬼木へ聞いてみた「まだ わからん」タクシー会社からは朝になっても帰社しない車があると通報があったらしいが運転手がいない 売上金はそのままだった 本人が持ち逃げし
    本橋晃 さん作 [468]
  • 遭遇?

    なおみとクラスメートの男子しゅうじはゆうこが失踪した場所へもう一度いってみたが新しい証言は出てこなかった。なおみはしばらく考え込んでいたが 遺体発見現場になにかあるかもしれないと思い2人で向かう事にした。もちろん警察で捜査したのだから見落としなどないはずだが 何か行動を起こさずに入れなかった それはしゅうじにもわかっていたが あえて止めることなく なおみに付き合って 現場にきた。「たぶんこの辺か
    本橋晃 さん作 [544]
  • 遭遇?

    携帯がかからないというより 発信するときの 電子音すらない 全くの無音状態。 車も携帯もあきらめて 人がいる所まで歩いて行く事にした。歩き初めて一時間 今日起きた不思議な光 謎のスーツの男 一瞬思いだしたが あえて考えないようにしてた、ただ黙々と歩いていった ようやくふもとまでたどり着いたが 「ここは…どこなんだ 」確かに そこは昼間も通ったことのある場所のはずだが あきらかに、何か違う 見たこ
    本橋晃 さん作 [471]
  • 宇宙戦隊・37

    「何だ!?今の悲鳴…」イッテツ以外、その声には聞き覚えがあった。「あの声は……ポプリ殿ぉぉ!」テシは椅子をひっくり返して休憩室から飛び出していった。「すげぇ…この椅子、床に固定されてる式なのに…」「凄いでしょ!兄ちゃんは無敵だもん!」「弁償するならいくらくらいかかるんやろ…」『早く君達も後を追いなさい!』サリに急かされて三人も実験室へと向かった。実験室にはポプリと、ポプリを守るようにして立つテシ
    豆宮 さん作 [473]
  • BLUE

    「彼女できないっつうの。」これがいつもの口癖みたいに1日に1回はでてくる。何も興味を持たない、何も楽しくない日々を俺は過ごしていた。俺は他の人と違うところがあったそれは俺の中には別の人格が眠っているということ。その人格を抑えてきた人生にある異変が起きた。「やっとお前と離れることができた。俺は今から血を…。」目の前には俺がいるだがその目は赤く、つめたいまるで悪魔みたいであった。その時、2人の目の前
    god さん作 [503]
  • 遭遇?

    どのくらいの時間が過ぎたのか いや一瞬だった というか 正確にはそのはずであると言うといったなんの根拠もない感覚だけで そう思った。まるで夢から覚めたような 他に例えようのない不思議な感覚としか表現しようがない現実がそこにはあった。しばし茫然としていたタクシーの運転手は、ハンドルから手を離し、ゆっくりとドアを開け外へ出た。しばらく辺りを見回して 少し歩いて遠くを眺めていた このあたりも仕事でよく
    本橋晃 さん作 [464]
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