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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 科学の塊 6

    目の前には青い海が広がっている。 海面は太陽の光りを受けてキラキラと輝き空を映していた。海中には小さな魚の群れが泳いでいたり、海草等がゆらゆらと揺れていた。「きれい…」「おっ、お嬢ちゃんもそう思うかい?オジサンもそう思うよ」そして2人で海をみつめ、数分が過ぎる。「わたしはヨナ・クルトラ。お嬢ちゃん、名前は?」「ヘル。ヘル・パイシズ」「変わった名前だね」「ねぇヨナさん、スクェンに行く船は何処にある
    怠け者 さん作 [714]
  • AirRangeプロローグ

    空…、空には色々な顔がある。夕焼け空、夜明けの空、紅色…等々。だがそんな一興も、今は不要だ。一線の長く細い光が、全てを薙ぎ払う。アフターバーナーをフルスロットルしても避ける事は出来ない。「メーデー、メーデー」パイロットの悲痛な迄の叫びが機内にこだまする。…叫んでも、運命は変えられない。無情の光は誰にも応えてくれない。終末の訪れ…。全ての計器がショートする。撃墜される…!「!!」ワーッと歓
    牛豆 さん作 [671]
  • 科学の塊 5

    すると男はいきなり叫び出した。「知るものか!アイツは死んだッ死んだんだ!もういない!絶対にだ!何故なら!私達がッ私達が殺したのだから!この手で!アイツを!」「………」「私達は怖かった…。死ぬのが怖かったんだ…だから…だから……出来ているとは、思わなかった………」男はそれきり黙り込んでしまった。「………」「………………」ヘルは無言でナイフを取り出し男の首を飛ばした。男は鮮血を噴き出しながらその場に
    怠け者 さん作 [495]
  • 科学の塊 4

    「調べたら教えて…じゃ、おやすみ…」自分の部屋に戻り、ベットに倒れると死んだように眠る。次の日…………………ん……………ふあぁあくびをしてから起き上がる。「ん〜。よく寝た…」起きたら、服を着替えて、服を持って部屋を出る。ガチャリ「おはよう」「ああ、昨日のことを調べておいたぞ」書類を受け取り『ありがとう』とお礼を言い書類に目を通す。「地下に作った研究用施設にいるのか…めんどくさいな」「気をつけて行
    怠け者 さん作 [602]
  • 遭遇?

    午前2時 車庫へ帰社中のタクシーが国道を走っていた「…お客さんか 」 車庫へ向かう方向で手を挙げていた客に気がついた運転手は 車を停めた「お客さんどちらまで?」「〇〇町までお願いします。」スーツ姿の男は 行き先を告げて タクシーは走り出した。「遅くまで 飲み会か なんかですか お客さん」「……」行き先を告げた客は運転手の問いに頷いたが 声をだしたのは 初めだけで 余計な会話を拒んでいるかのような
    本橋晃 さん作 [525]
  • 科学の塊 3

    「ああ、どうも。爺さんテレビをつけてくれ」「わかったよ」ぷつっ…ざざっノイズが走りテレビがつく。『…ースです。昨晩殺された…』「爺さん、この事件を知ってるかい?」「知っているが、なにか?」「なあ?この犯人はなにで殺したと思う?どんな奴だと思う?私にはさっぱりだ…」「そんなもんは、儂にもわからんよ」「悪かったな、変な事訊いて…」「なに、気にしてないさ」「こんな奴をどうやって捕まえるんだよ…」「その
    怠け者 さん作 [486]
  • 科学の塊 2

    弾は真っ直ぐに飛び、男に当たると弾は膨れ上がり、男の身体を包む。入らなかった手足は回転しながら何処かに吹き飛び、身体は膨れ上がった風の弾に切り裂かれて、細かい肉片を撒き散らしながら、辺りを紅に染める。風が消えるとそこには、赤黒いカケラ、白い部分のある破片が残り、赤黒い水溜まりに浮かんでいた。「依頼完了。これで今月も飢え死にはしないな」喫茶店:緑の家[閉店]とプレートの掛かったドアを開ける。「ただ
    怠け者 さん作 [493]
  • 航宙機動部隊34

    特に実質、失業の憂き目をみるであろう軍人の数は、一000万単位と深刻だ。 他に仕事が無いから兵営に入った連中ばかりだ。 もっとはっきり言えば、最外縁自体が、まともな産業基盤など、ないのだ。 どれだけ過酷であろうとも、一人帝国だけが、これだけの雇用を産みだし、一定以上の資質と力量を有し、貧窮と絶望から這上がろうと試みる男達に、立身・富貴の機会を提供する、ある種の装置として、機能して来たのだ。 歴
    まっかつ さん作 [682]
  • 科学の塊(1)

    スクェン(科学の発達した島国)地下層・最深部部屋の中央にはベットらしき物があり、それに管が大量に繋がれ、その先には色々な機械が繋がっている。そして、その上には何が乗っていた「完成だ!これで我々の勝利は近くなる」科学者は嬉しそうに笑い、自分の前にねている“モノ”をみた。“それ”は人の形をしていた。科学者は笑い続ける。 しかし、“それ”が使われることは一度も無かった…時は経ち…ファライタ(火山の近く
    怠け者 さん作 [533]
  • 航宙機動部隊33

    しかし、今回は違う。 群小勢力をいじめまくっていた統合宇宙軍は、知らずとは言え遂に大蛇の尾を踏みつけてしまい、その逆襲に遭おうとしている。 帝国としては、久々に同格以上を相手とした、存亡の戦いだ。 この《スタニドルフ》もいよいよ全軍の陣頭に立って、その威容と凄まじい火力を、敵味方に披露する時が来たのだ。 そして、エタン自身に取っても、その本領と真価が試される、恐らく最初の分水嶺となるであろう。
    まっかつ さん作 [669]
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