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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 宇宙戦隊・36

    『…で、こちらが記憶喪失のイッテツさんってわけね』メリードに着くとすぐにあのアンドロイドはポプリによって実験室へ運ばれ、イッテツは三人と共に休憩室に移され、サリの尋問を受けることになった。いつもサリの肩で呑気に舌をチロチロ出しているリーサは何故か酷く怯えた様子で、サリの髪の中に隠れていた。「サリ…何か分からねぇの?一応神だろ?」『神だからって何でも知ってるわけじゃないよ…地球人って何でそんなに神
    豆宮 さん作 [516]
  • 遭遇?

    約一時間余りにわたって 知ってる限りの事を説明して なおみは 帰路についた。本橋は 上司である鬼木へ報告したが 鬼木は一点を見つめたまま 黙り込んだ。「どうかしましたか?」本橋は尋ねた「…なんか 今回の事件といい この間の事件といい 妙な感じだな 」確かに前回の事件は理屈が通らないような 不可思議な事件だったことは 記憶に新しい。だが今回の事件とは 何も共通点などなかった ただ1人の人間を除いて
    本橋晃 さん作 [495]
  • 航宙機動部隊32

    そして六年を閲し、今やエタンは、手足たる大本営スタッフ建に囲まれて、統治者として安定した実績を残し、帝国の拡大に力を尽している。 親征も今まで三度経験した。 最も既に、富国強兵と機構整備を果たした後の統合宇宙軍だ。 エタンはただ《スタニドルフ》に座乗して、分厚い大艦列に守られて布陣し、その砲火が肉眼では確認出来ない程、距離を隔てた前線から、時々上がって来る報告を決裁するのが中心だったから、物理
    まっかつ さん作 [578]
  • 宇宙戦隊・35

    運転席にテシ、助手席にテチ、後部座席に男、コウ、アンドロイドの順に乗り込み、バトルシップは発進した。警戒心ゆえか、お互いに何の会話も無い機内。全員が息苦しさを感じてるのは言うまでもない。コウは沈黙が苦手だった。沈黙が続くとどうしても何か話さなくては、と思ってしまう。「…申し遅れたな、俺はコウ」コウは静寂を破り、男に話しかけた。テシとテチは最初動揺していたようだが、順々に口にした。「…私はテシ」「
    豆宮 さん作 [543]
  • 航宙機動部隊31

    『その内コウノトリがやって来て、金の卵を落として行ってくれるさ』 スコットはいつもこう嘘ぶいては、話をはぐらかしてしまうのだった。 瓢箪から駒。 この最外縁を見向きもしない中央域文明圏から、コウノトリどころか最新鋭の星間軌道対応船が、金の卵ならず当代最優秀の若者達を寄越して来たのだから、スコットの予言は素晴らしいおまけ付きで的中を見たのだ。 そしてこの場合、本体よりもおまけの方に、何倍もの価値
    まっかつ さん作 [622]
  • 〜Stliker〜哀編(26)

    綾香とゲンが龍雅について話をしていた頃。龍雅は格納庫の隅のソファで眠っていた。『行くんだ!!中佐!!この戦いで…全てを終わりにして来い!!』龍雅「馬鹿野郎!!いくらお前でも百体相手では分が悪過ぎだ!!」豪火の中、2体のストライカーを取り囲むように百体以上の様々な種類のグルドが取り囲んでいる。『俺を誰だと思ってる?それはお前が俺を殺したがってるだけで悪いが死ぬ気は毛頭ない!!あとで行くから!!』龍
    焼き魚 さん作 [498]
  • 〜Stliker〜哀編(25)

    龍雅が一人、ストライカーの修復を行う中、綾香は仕事を終えタバコを吸って一息吐いてるゲンのいる作業場を訪ねた。綾香はゲンの隣に腰掛けた。するとゲンはこう切り出した。ゲン「あのディア=パノスは龍雅が自力でくみ上げたものなんじゃ・・・。」綾香は不思議そうな表情でこれを聞いた。何を言っているのか理解できないといった所だろう。ゲン「あの機体は元々、今の軍で使われている量産型ストライカー『RE-98』の4世
    焼き魚 さん作 [434]
  • 航宙機動部隊30

    彼等統合宇宙軍の勇名は、既に中央域にも轟いていたが、それ以上に、数々の残忍さに満ちた伝説と共に悪名の方が、少しだけ誇張されて、星民達の口伝に膾炙していたからであった。 文明の先進地帯から、優れた賢人の到来を待って、未開と不毛に覆われた辺境世界の統治者として迎え入れ、その御世に服す。 古地球時代、文明の普及が均質ではなかった特に初期に、ある種の知恵として、かなり頻繁に行われていた事が、神話や伝承
    まっかつ さん作 [559]
  • 水の世界?

    「ジム、次のシティまで何日かかる?サイクスを出発して、もう一週間くらいたつよね?」「ああそうだな。今日中にはメシアには着くはずたが。」「今度のシティは大きいの?」「今までで一番大きいんじゃないか!?今度こそ、かぁさんが見つかるといいな!」とジムは勇気づけた。「たぶん今度も無理だよ。。手がかりが何もないもん。」ティムは二年たつが今だに何の情報もないので、すっかり希望を無くしていた。
    あじじ さん作 [409]
  • 水の世界?

    「ティム起きろ飯ができたぞ!」その声に呼ばれ部屋をでる!ジムはにこにこしながらティムに言った。「おはよう!お寝坊さん!」「おはよう。ジム。。」「朝から元気ないぞ!腹から声をだせよ!」と、ジムは言いながらその理由は分かっていた。こんな狭い船の中だ、うなされていた事くらい気付く。たぶん嵐の日の夢だろう。だがジムはそのことには触れなかった。自分にはどうする事もできないからだ。「ごめん。今日は何だか気分
    あじじ さん作 [433]
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