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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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航宙機動部隊26
『御心配召されるな』 胸中に巣食った深い悩みに、密かに懊悩を強いられ出した皇帝に、現帝国大本営・事実上の主は、そう言って力付けた。 『大兵を催し、性能が優っている事が勝敗を決する訳では有りません。寧ろ傲りや油断の遠因にすら成ります。いざ実戦になれば、最終的には、どこまで闘えるか、どれだけの出血に堪えられるかに、全てが集約されます。その為には、指揮系統の効率性と、敢闘精神・兵員
まっかつ さん作 [466] -
〜Stliker〜哀編(22)
ジゴクワグマが市街地に出現し龍雅はディア=パノスで迎え撃つ。龍雅はジゴクワグマの想定外の連携攻撃に驚くがすぐに反撃に転じた。龍雅「…あと3体…。」ディア=パノスの右の拳からは煙が出ていた。ディア=パノスは反転すると3体のジゴクワグマを睨み付けた。それに対し後退りするものもいたが再び、今度は3体同時にディア=パノスに飛び掛かって来た。龍雅(…以前はこんな攻撃はしなかったはず……だが!!)脚部に取り
焼き魚 さん作 [459] -
遭遇?
役二時間余りのライブが終わって 2人会場をでたあと お腹がすいたので 駅近くのファミレスでお昼食べる事にした「携帯かえたんだよね 私」なおみの友達ゆうこは 最近携帯電話をかえたらしい「ねえ 見せて、…ワンセグじゃん テレビつきか〜 つけてみていい?」ゆうこの携帯を手にとって テレビをつけてみた 「〇〇町の県道で 車の中から 性別不明の変死体が発見され なんらかの事件とみて 現在捜査が行われてる模
本橋晃 さん作 [427] -
遭遇?
「いつまでも、寝てないで 早く起きなさい。」「うーん…」「今日は出かけるんじやないの?」「あ いけない」母親に起こされた彼女の名はなおみ 都会の学校から 九州の田舎に越してきた彼女は 持ち前の明るさですぐに地元の友達が出来今日はその友達と出かける約束をしていた「なんで 早く起こしてくれないの お母さん」「何いってんの さっきから 何度も起こしてるわよ いいから 早く 顔洗ってらっしゃい」日曜なの
本橋晃 さん作 [368] -
遭遇
『今夜はよく晴れて星も綺麗だね』久しぶりのデートで男は夜のドライブに誘って見た 海岸線からしばらく走って山道に入り 路肩に車を止めて 二人で夜の景色を眺めていた 『あ 流れ星じやない!? 』『ど どこ?』彼女の言う方向へ男は視線をやると『どこ?何も見えないよ 消えちゃったかな 残念!』『あ!』男の方を向いた彼女が叫んだ。男は振り返った 彼女が言ってた流れ星? いや 何か変だ!動いてる 当たり前だ
本橋晃 さん作 [379] -
航宙機動部隊25
クレオンの主張は、充分な根拠に基づいた物だった。 彼は実に理路整然と分析して見せた。 ―エントレンスを占領して、敵の補給線と連絡網を切断出来れば良い。事実それは可能だろう。しかし、例え、理想的に彼等の本国との連携を、塞いだとしても、パレオス星系と言う、巨大な恒常的・生産基盤に布陣する連合艦隊に、兵糧攻めが効くだろうか。三0000隻の産業船団が健在な限り、敵に補給の心
まっかつ さん作 [506] -
宇宙戦隊・34
「任せろって!」コウは明るく言ったが、内心はテシに勝った優越感よりも、これからの不安の方が勝っていた。「良かったね〜お兄さん」「どーも、ありがとう!」男が目を細めて笑う。笑った顔は幼い子供のようだ。「さて…連れていく前に。その布に包まれた物の中身を見せてもらおう」テシが先程からずっと男の後ろに転がっている“何か”を指差した。「あぁこれな、俺もさっき気になって見たで。何で一緒におるのかはまるっきり
豆宮 さん作 [419] -
航宙機動部隊24
帝国が辛うじて互角に対抗出来る、火力と機動力とに焦点を絞ってみても、乗員達の居住性と衛生面を、極限までに削り落とした上に、成り立っているのだ。 統合宇宙軍に、女性兵士がいないのも、銀河最悪の武頼集団と呼ばれるのも、その位でなければ、過大な肉体的・精神的負担を伴う艦内の環境に、戦闘以前にとても堪えれない事を、反映しているのだ。 おま
まっかつ さん作 [489] -
EARTH
時は200X年。人類の未来は明るく平和な日々だった…だがこれから起きる出来事を誰が知っていただろうか…?『俺の名前は翔!坂本 翔だ!父親も母親もいない…聞いた話しによると父親と母親が死んでしまったショックで15歳までの記憶は消えてしまったらしい。こうして毎日高校に通う日々が続いている。寂しい事なんてない、友達がたくさんいるから。だけど、ある日を境に俺の現実はどこかへと消えてしまった……』
S さん作 [384] -
航宙機動部隊22
統合宇宙軍が、現在動員可能な総艦艇数は、廃艦寸前のまでかき集めて、一八000行かない。そして、これとほぼ同数の各種航宙艇《スペースクラフト》が、大型艦を中心に搭載されており、正規兵員は、合計三五00万強。この内、艦艇乗組員は、一000万に満たない。 広大な宙域を守らねばならず、しかも、その過半が征服地だ。 武力、と言うより剥き出しの暴力で、屈服させているに過ぎない星々に
まっかつ さん作 [447]