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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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碧い星?
火星軍本部からの命令により500隻の降下艦が地球に降下を開始した。俺は宇宙軍所属のため地球の静止軌道上までの同行となった。「遂に地球降下作戦が開始されましたねぇ」艦橋にある窓から紅く燃える艦を眺めながら呟く大尉を見ながら俺は地球を見ていた…我々に任務が下った。内容は降下部隊への補給任務。つまり地球に降下しろということだった。「今から我々は地球に降りる」「本艦は大気圏内は航行出来ないですよ」「分か
流星 さん作 [375] -
遭遇
オーパーツとは 現在世界各地で発掘発見された 様々な遺産 例えば エジプトのピラミッド イースター島のモアイ像クリスタルで出来た骸骨は 人工的に造られたのはわかるが、その時代 そのような曲線を作るような技術はないはずだ現在でも特別な道具を使わなければ、出来ないものは世界各地で発見されているそういったものを総称して オーパーツといわれている 誰かがタイムマシンで過去へとさかのぼり作ったとか…では
本橋晃 さん作 [474] -
航宙機動部隊21
『正直私も、充分には測りかねるのです。五0000隻の機動集団でこちらを圧倒していながら、更にその上、その大軍を以てしても攻め落とせない金城湯池を、築こうとしているのですから。ただ、これだけは言えます。こんな物を造られたら、たまった物じゃありません』 スコットも、思わず本意を言ってしまった。 統合宇宙軍や銀河最外縁《タルタロス》の思考でい
まっかつ さん作 [537] -
航宙機動部隊20
『そうですか…』 エタンは、余計な反駁は一切加えず、スコットの見解を受け入れた。 それだけ、この大本営次長を、そして統合宇宙軍を、信じている。 皇帝はすかさず、パネルカ―ドを手渡した。 スコットの操作によって、一気に部屋の照明が落ち、デスクの背景一面が、スクリ―ンと化して、複数に色分け
まっかつ さん作 [533] -
遭遇
【遭遇】 人類が誕生して、500万年、気が遠くなるほどの長い年月をかけ、進化を繰り返し 現在人類は高度な知能と技術力を身につけた、だが宇宙の歴史から考えると、それも一瞬に過ぎないのかもしれない。宇宙の始まりとされるビックバンが起こったのは100億年前 地球の誕生は40億万年前だ。アメーバーのような単細胞生物から その姿を変え 進化を繰り返し やがて 恐竜の栄える時代へと入ってい
本橋晃 さん作 [663] -
碧い星?
先に砲撃を開始したのは地球軍だった。先手を打って主導権を握るつもりだろう。戦況は一進一退の膠着状態でどちらも無駄に戦力を削っていった。「強いな…」俺はそんなことを呟いていた。「艦長、一旦退いて態勢を整えるべきです」「ここで退けば我々が殺られる…絶対に撤退をするわけにはいかん!!」「了解しましたっ」地球軍の一部は地球への退却を開始していた。宇宙は火星軍の庭だが地球は地球軍の庭だ。地球での戦闘を地球
流星 さん作 [387] -
悪魔払い
ある晩のこと、いつもよりうれしそうなエヌ氏が、おお声をあげていた。『ああ神よありがとう。』なんでも、最近悪魔が部屋にいると悩んでいたのだ。『この薬さえあれば…。』と、毎日の帰宅してからのエヌ氏の疲れ切った顔などなく、むしろ口のゆるみを押さえられないほどだ。実は、エヌ氏は薬学者で、かねてから研究していた薬が完成したらしい。『はあ早く試したいな。』そんな様子で部屋へ向かうとふいに呼び止められた。『帰
御稲 糺 さん作 [510] -
航宙機動部隊19
第四世皇帝エタンは、総旗艦《スタニドルフ》内の、皇帝執務室にいた。 このスペ―スも、先の会議区画に匹敵する広さを持ち、機能性と快適性の調和が取れた、洗練された空間だったが、この位だったら、中央域の文化水準で言えば、中堅惑星のビジネスホテル並に、実はありふれている。 敢えて豪華な物を探せば、スペ―スの最奥、照明と映像膜を兼ねた、多機能壁の前に置かれた、紫檀製の古風なデ
まっかつ さん作 [460] -
碧い星?
「虹の丘はもうダメだ…撤退する…」「残存艦隊に連絡しますっ」「任せた…」『やはり火星軍は強い…このままでは地球降下を許すことになる…』火星歴0068年…火星評議会が開かれ地球政府に対しての姿勢と火星戦争法が制定された。火星戦争法…内容は地球政府が無条件降伏をしなければ火星政府は戦争を止めないということを定めている。「火星戦争法とかいう法ができたらしいですね。」「あぁ〜俺も朝の火星ニュースで聞いた
流星 さん作 [460] -
碧い星?
「火星軍艦隊が本基地に接近中ですっ」「迎撃態勢を整えろっ、艦隊を出撃させてこの基地の壁にしろ!!」「了解っ!」「遂に来たか…」「砲撃を開始しろっ!」「了解、撃ち方始めっ」ウィィィン…キィィィン…ドゥゥゥンッ、バシュッドォォォン、「火星艦隊より砲撃ですっ」「回避運動開始っ、過粒子砲を出力最大で撃ちまくれ!!」「過粒子砲の砲撃開始」ドンッ、ドンッ、ドンッ「13番艦から29番艦が戦闘に突入しました」「
流星 さん作 [484]