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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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碧い星?
「貴艦には第1軍の旗艦になってもらう」「了解しましたっ」あれから3日。俺は150隻の巡洋艦と駆逐艦を率いて月の静止軌道に到達した。月は地球軍の勢力下であった。「艦長、地球軍の艦隊が月の『涙の海』から発進しました」「分かった。全艦に第1種警戒態勢を発令しろっ」「了解っ」「敵艦隊の進路、速度を計算にいれると恐らく月のリステンシアで戦闘にはいると思われますっ」「リステンシアか…近くにマスドライバーと軌
流星 さん作 [346] -
哀れ色 ?
時は、2070年―・・・・日本。この時代の地球は昔の地球を捨てて、新しい地球へと変わっていた。人はアルファルトの上を歩かなくなった。なぜか・・・・?人は宙での生活を選んだのだ。地上は見捨てられた子供がいるだけ―。そう。舞台は見捨てられた子供達がいる地上という場所だ。ここでは、宙に住んでいる人は全く知らない見捨てられた子供達の戦争が巻き起こっているのだ・・・。ワァァァァァァッ。―2070年5月7日
千影 さん作 [354] -
Point13 1
息苦しい…この薄暗い下水道で私は一人佇んでいた。汚染物質が充満したここは、ガスマスクを着けている私の口にその私を苦しませる何かが強引に侵入してくるようだ。装甲服のような黒い作業服がより一層私を疲れさせている。「時間か…」作業服に着けている時計が時間をしらせたこんな所で思いにふけっている場合でない下水道ポイント13一度記憶を失った私を思い出させてくれる場所。私は死んだ水を揺らしながらここを後にした
犬 さん作 [343] -
宇宙戦隊・32
テシは慎重にバトルシップを進ませ、光の差す方へ向かった。しかし近付く程光は薄くなっていき、ついには見えなくなってしまった。「何だったんだ…今の…」三人は辺りを見回した。「ねぇ、あそこに誰かいるよ!」テチが一つの星屑を指差した。よく見ると、その星屑の上に人影が見える。「何だろあの人…」「状況からして先程の光に関係ありそうだな…武器を持って、接触しよう」「待てよ!サリに連絡してから…」コウが遮ると、
豆宮 さん作 [467] -
〜Stliker〜哀編(18)
Z県に到着した龍雅達は駅からしばらく歩いたところで突然小さな自転車屋に入った。龍雅「こんにちは!ゲン爺さん!龍雅です!ストライカーを取りに来たんだけど。」すると奥から歳60くらいの作業着姿の男が現れた。しかし年齢がそう見える割には大柄で肌の色つやが良い。男「なんや?龍雅かいな!久しぶりじゃのう!!来るなら連絡くらい寄越せっちゅうの!!」龍雅は苦笑いした。龍雅「電話交換手に聞いたら未払いでゲン爺さ
焼き魚 さん作 [468] -
〜Stliker〜哀編(17)
Z県に向かうことになった龍雅は駅で綾香に出くわす。ふとしたことから綾香と行動を共にするハメになった龍雅は列車に乗り込み、Z県に向かった。列車アナウンス『えぇまもなく、…Z県に入ります…。』龍雅は車中、綾香のマシンガントークの餌食となっていた。綾香「でそいつがぁ〜…あっはっは!」龍雅は眉を潜めてこう思った。龍雅(なんてやつだ…。一人で喋って一人で笑ってやがる…。)その一方で龍雅は窓の外の山間の景色
焼き魚 さん作 [404] -
航宙機動部隊15
リクは、とんだ大悪党と化していた。 相手が知らないのを良い事に、言いたい放題である。 『ここは使っちゃいかんと、言った筈だぞ』 パネルカードを手に、一先ず庭園の、敷き詰められた小石達の上にまで降りた少女の背中に、リクは念を押した。 『そこじゃあなきゃ、インスピレーションが湧かないのよ』 履物
まっかつ さん作 [480] -
碧い星
地球…それは太陽系で最も碧い星。火星に人類が進出してから60年が過ぎようとしていた。火星には自治政府が造られ地球政府と対立していた…これは火星軍として闘った一隻の戦闘巡洋艦の話である……「やっと航海試験が終わりましたねぇ〜」「2週間かぁ…長いようで短かったな」「はい…あと数時間でこの艦ともサヨナラですか…」「そうだな…」火星政府は地球政府との対決に備えて大量の艦艇を製造し、兵士を育成していた。「
流星 さん作 [468] -
〜Stliker〜哀編(16)
かつての同僚、ロイに再会を果たした龍雅は自分との近況の違いを複雑な気持ちで思っていた。やがてロイは去り、そこへ結奈がやって来た。結奈「…はぁ、やっと見つけた!!もう!あの後グルドやら逃げる人々に巻き込まれて大変だったんだから!!」龍雅は特に驚く様子もなく…龍雅「そうか…、グルドが奇襲してきた場合はよくある事だ。」結奈はむくれた。結奈「何よ!自分は知ってるみたいな言い方して!…そんな事よりさっき誰
焼き魚 さん作 [529] -
航宙機動部隊14
リクは、その様子を見て腕を組んだ。 女が来ちゃいけないと言うわけではない。 しかし、だからと言って、一五才はないだろう。 どう考えたって、ここは戦地だ。 否、ひょっとして、俺の方が、神経過敏なのか? とにかく、うちの祖国は、人類社会の通念・慣習に、弓を引きたいと言う、何か強い衝動を、感じているみたいだ。
まっかつ さん作 [636]