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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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タイム・トラベル
時は2045年、日本は他国の力を借りずに日本人の技術者のみで1つのタイム・マシンを完成させた。タイム・マシンを造った理由は過去や未来に行って時代の変化を楽しむ為なんかじゃ無い・・。真の理由は過去を変えてしまい、現在の日本を裕福にする為であった・・・・。他国の力を借りなかったのも、この計画が日本以外の国に知られない為である。それどころか、この計画に関与している者以外の日本国民でさえタイム・マシンの
魔法使い さん作 [471] -
航宙機動部隊13
サロンを早々とやり過ごして、リクは、当てがわれた居住区画に戻った。 その一帯は、選手村ならぬ『使節団村』と通称されていた。 実際は、村所か一つの都市だ。 大浴場からスポ―ツセンタ―・総合病院・拘置所付き船内警察に、家族連れの子弟の為の学校まであった。 自然土農園や牧場・簡易水産養殖槽も備えられていて、大低の食材なら、生から揃えられる。
まっかつ さん作 [459] -
スペース・ハニー・ストロベリー・ロッカーズ?
宇宙船出航まであと2日と8時間。山下は自分の部屋のベットで寝転がっている。手には「宇宙旅行」のチケットが二枚、山下は仰向けになってチケットを見つめる。その顔は満足気である。部屋には宇宙のポスターや惑星分布映写機、天体望遠鏡などが配置されている。山下は思い出に浸っていた。小さいときに父に連れられて行った、三次元プラネタリウム。目いっぱいに広がる宇宙に心を奪われた。小学生の時に南方と一緒に星を見に何
ぽんぽこ さん作 [371] -
スペース・ハニー・ストロベリー・ロッカーズ?
しばらく沈黙が続いた南方はバツの悪そうな顔をしてミユキを見た。ミユキは下を向いていて表情がわからない。南方が意を決して言う。「うん、六ヶ月は帰れない…」ミユキは下を向いている。肩が震えている。南方は動揺して言った。「他の惑星に行くなんて、一生に一度しかないチャンスなんだ。この目で宇宙のすべてを見たいんだよ」ミユキは顔を上げた泣いている南方は心が押しつぶされたように苦しくなった。ミユキが弱々しく言
ぽんぽこ さん作 [435] -
〜Stliker〜哀編(15)
モグラ型グルド『ローダー』を倒し、龍雅の元へ歩み寄って来たストライカー『ストック&ペイ』。その機体の中から金髪で長髪の男が降りて来た。龍雅「久しぶりだな。ロイ…。まさかこんなところで再会するとは…。」ロイと呼ばれた男「懐かしいな…、峰崎中佐…。その様子だともうストライカーには乗っていないようだな…。」龍雅はストライカーの方に顔を向けた。龍雅「中佐って呼ばれるのも懐かしいな。…ストック&ペイ…いつ
焼き魚 さん作 [726] -
航宙機動部隊12
欲しいのは、彼の有する資格と権限、そして、その由来となる祖国の潜在的影響力。 外交戦のカ―ドとして、確かにこれは重要な意味を持っている。 併せて、陰に陽に、共和国宙邦が、パレオス・トップにコミットメントしている事を、内外にアピ―ルする、絶好の契機を演出できる。 少なく共、表面上は、議長と星邦・両者に取って、大きなプラスになるのは、間違いない。
まっかつ さん作 [493] -
〜Stliker〜哀編(14)
モグラ型グルド『ローダー』の侵攻を防ぐためブルドーザーで動きを止めようとした龍雅だったが呆気なく突破されてしまった。そこに軍からの討伐隊が到着し4機のストライカーがローダーを包囲した。その中にひときわ目立つ金色にカラーリングが施された機体が一体…。龍雅は現場から避難しやや離れたビルの屋上から見ていた。龍雅(あの機体はストック&ペイ!!もう修復は完了してたのか!!)残りの3機は持っていた電磁鎖をそ
焼き魚 さん作 [384] -
ログ・イン?
ナイフのように研ぎ澄まされた凍える風の中に一筋の暖かい流れを感じる。「なんだ、この空気の流れ?」単独極点到達回数29回を誇るベテラン探検家 ジン・R・クマカワが滅多にあげることも無くなった驚声をあげる。しかし、それはすぐに喉奥に押しやられた。「この極寒の世界で、この暖い空気・・・」彼の目はその出所をさぐる。そしてある一角で、それは鋭く細められる。そこには赤黒くて醜い岩棚がそびえたっていた。「ここ
伊勢垣根木良(まさるです。) さん作 [390] -
航宙機動部隊11
どの道、例え非凡でも、リクとしては、この辺りでもうお手上げだった。 『年端の行かぬ、胡地(未開宙域)の夷狄めの、配慮なき言動―どうかお許しくださいまし』 そう言って、頭を下げるしかなかった。 幸い、星邦議長の笑みには、これを権謀の梃子にしてやろうとの、意図はない様だった。 『確かに、今から宇宙軍を創建す
まっかつ さん作 [495] -
航宙機動部隊10
余程変わっているのは、共和国宙邦の方だった。 自前で航宙機動戦力を常備する等、正気の沙汰じゃない。 庭を守る為に戦車を用意する様な物だ。 用心棒代の為に、大店を潰す様な物だ。 それだけこの時代、スパイラル=スペ―ス航法に耐え得る軍艦と言うのは、高く付いた。 商用船や旅客船ですら、企業群の屋上屋根を架す系列を通し
まっかつ さん作 [582]