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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

  • 航宙機動部隊6

    星系合衆国「ユナイティド=システムズ」は、五00年の歴史を持つ、中央域文明圏屈指の重鎮だ。 集権型の統治形態を、さっさと放棄して、中世型の緩やかな連合政体に切り換えた同国は、継続的な拡大を背景に、寄り合い所帯ながらも、大きな発言権を有していた。 反面、恒常的な中央政府も統一した正規軍すらこの国にはなかった。 行政は全て、民間の請け負い
    まっかつ さん作 [613]
  • 美幸の防具戦記1-2

    「今よ。反撃、マコト! 殴れ!」。物凄く腰が引けたまま、右腕がゆっくりと真っ直ぐ伸ばされ、相手の顔に触れた。そしてまたゆっくりと折り曲げられる。格闘マニアの美幸にも何の技なのか判らなかった。相手も驚いている。「まさか、今のパンチ?」。思わず口に出る。あれでは万に一つも勝てない。武器は使わない主義なので、防具Iにも装備していない。どうする。逃げるか。「バッキ!」。マコトの膝にローキックが決まった。
    tuga さん作 [335]
  • 美幸の防具戦記1-1

    マコトは美幸が作った防具を着て戦っていた。イヤ、正しくは防具を着せられて戦わされていた。防具の検証のために。美幸の趣味の防具作りのために。可愛い水野ユ○コ似の美幸に乗せられて。「大丈夫。落とした卵も割れない衝撃吸収材がたっぷり入ってるし、マネキンに着せてバットで思い切り殴っても壊れ無かったから。あなたが殴るなり蹴るなるすればそれで勝てるのよ。相手は凶悪犯、思い切り遣っ付けてやりなさい。」美幸はマ
    tuga さん作 [363]
  • 宇宙戦隊・29

    「テチ!起きろ!もうすぐ着くぞ〜」「えっ…」テチはのっそりと起き上がって外を見た。メリード星が小さく見えている。「テチ、少しうなされていたようだが…大丈夫か?」テシが心配そうに声をかける。「う、うん…ちょっとね、変な夢見ちゃっただけ」「どんな夢だったんだ?」「………覚えてない」少し間を開けて、テチは答えた。「そうか…」バトルシップはそのまま着陸体制へと入った。コウ達がメリード星に到着した時、何や
    豆宮 さん作 [476]
  • 航宙機動部隊5

    クレオンの説明は続いた。 『現在、大本営は、星系合衆国軍と対峙しつつ、情報収集に当たっておりますが、敵連合艦隊は、パレオス星系入りし、着々と防御の布石を、打っている模様です』 ここで、クレオンは、右総長に目配せした。右総長レイモンド=フォア=ギニエ―ルは、統合宇宙軍生え抜きの猛者にて、実戦部隊の最高指揮官だった。 『俺は職柄上、断定的な事しか言わ
    まっかつ さん作 [609]
  • レジェンド・オブ・テラ ?

    モランノン入社以前の彼の経歴は殆ど知られていない。ただ、彼が入社した直後から、モランノンにはビザンティア軍からの発注が殆ど独占的に入りだしたと言うのは事実である。財政大臣として政界入りしたジャスタリスは軍、財界とのコネクションを利用し、腐敗していた官僚機構を粛正に近いやり方で改善し、弱小企業を統合させるというやり方で、しかし効果的に経済を立て直し、これが彼の真に恐るべき力なのだが、驚異的な人身掌
    さん作 [343]
  • レジェンド・オブ・テラ ?

    ビザンティア共和国はユラシス大陸の上に突き出た半島、アナトルとその西にほぼ同じ大きさで伸びる島、ウィトルを中心とする、『テラ』の総人口の二割を占め、長く世界一、二の大国と言われて久しい。またアナトル半島の付け根から「つ」の湾曲の上半部を占める、これまた大国のエラミカ王国とは体制は違えど古くからの鋼の同盟で結ばれ、事実上一つの国と言ってもいい状態である。長く共和制を取ってきたが、この50年間、ビザ
    さん作 [439]
  • 宇宙戦隊・28

    長い白髪の老人が優しく微笑んでこちらを見ている。あの人は…そうだ、間違いない。懐かしい…今は亡き大好きな父上。「エング王、おめでとうございます」「うむ」父上の隣で優しく微笑んでいる女性…。この人が、自分を産んで間もなく亡くなったという母上?あれ、兄ちゃんはどこ?「ようやく産まれた…この子こそ正当なエングの皇太子だ」
    豆宮 さん作 [363]
  • 航宙機動部隊4

    幹部連が、ほぼ全員集まったのを見届けると、スコットは自らパネルカ―ドを操作した。 30m?30m四方程のスペ―ス内に有るのは、等円状に並べられた、赤い厚手の布張りの椅子と、照明を兼ねた、白光りのする壁際に、カウンタ―型の立ちっぱなしレストスペ―スのみだった。 その壁が真っ暗になって、部屋の中央に3Dホログラムが、浮かび上がった。 最初に姿
    まっかつ さん作 [646]
  • コード・ゼアス・イーター

    あの空に俺達は夢を描いてきたんだ。「南西の方角にゼアス小隊です」「帰還させろ」ある男がそう言った。「分かりました、帰還信号を送ります」戦艦グレイプニルの頭上に三機の影があった。その機体は優雅で綺麗な銀色をしていた。「悪いな、ユリ無理言って」「そんな事ないよソル」「2人とも静かにしてろ舌を噛むぞ」その三機のメカのパイロット達は仲がいいわけでもないのに何故か機体の動きだけ息が合っていた「これが戦艦グ
    ロード さん作 [609]
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