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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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?地球崩壊…最終章
男に付いて来た所は、青年が、今まで見た事の無い、瓦礫の無い砂漠の様な所だった。驚いた事に、シャトルが4機有り、大型貨物船も着陸して居た。男も女も、外人と思わしき人達も、たくさん居るではないか。「人は、どの位生き残ったのですか?」戸惑いを隠せない青年に男は答えた。「約250人位の人が、シャトルを中心に暮らしているよ」又、他の各地や外国でも、たくさんの人が生き残って居ると言う。青年は、地球は、此れで
亜樹 さん作 [490] -
航宙機動部隊3
帝国統合宇宙軍は、総旗艦〈スタニドルフ〉に、大本営を置いている。 大本営は、幕僚部と作戦部とに分かれていて、それぞれを左総旗・右総長が統括している。 歴代皇帝は、この二大部局の上に屹立し、全ての統帥を司る。 集団指導体制時代に組織改革が行われ、大本営次長職が設けられ、皇帝の事実上の代行を務める事になっていたが、これは権力闘争の成
まっかつ さん作 [705] -
レジェンド・オブ・テラ ?
そう。この男はまさに、その「僅かにある島」に向かっているのだ。男の名はライ・レルティス。先週21才の誕生日を迎えたばかりだ。職業は、「フリーパイロット」文字通りフリーで雇われるパイロットだ。正規の輸送業者には頼めないような荷の運搬から街の警戒、時にはテロまで何でも請ける。取り締まりに来たどこぞの空軍を巻いたり、時には落としたりするのも仕事の内だ。どう考えても割に合わなさそうな商売だが、このご時
U さん作 [445] -
レジェンド・オブ・テラ ?
眠い… どこにでもいるような高校生である俺、相原 光平17才にとって、数学とは苦痛でしかない。こうして眠りに落ちるのもそう珍しいことではない。 しかし今日の眠気はいつもと少し違う…眠くなるたび映像…の様なものが見える…しかも何故だかそこに出てくる「世界」の事を知っているような…クソッ何なんだこの感覚…意識が薄れる…次第に「映像」は鮮明に、現実は薄くなっていく…「ガタン」俺は机の上に崩れ落ちた。
U さん作 [439] -
宇宙戦隊・27
コウ達はバルア星の人々に、液を破壊した事を伝えた。「ありがとうございます…どうお礼を致せば良いか…」老人が何度も頭を下げて言う。「気にするなよ!当然の事しただけだし」ちょっと照れくさかったがコウは誇らしげに言った。「おい!」あの時の子供がコウのスーツの裾を引いている。「これ、礼にやるぞ!」子供はミジハを一本取り出した。他のミジハと違い見事な金色をしている。「俺の宝物だ!お前の髪と一緒の色だからや
豆宮 さん作 [399] -
航宙機動部隊2
中には内なる不協和音を、外に向けさせる為に、「仮想敵」としてその脅威を利用しようと試みる勢力もあった。 人類共通の暦―銀河元号二一八七年・帝国紀年六六年第二期四六日。 統合宇宙軍は、独立星系国家パレオスに宣戦布告した。 双方の軍事バランスは、パレオス一0に対し帝国側は六七0以上。
まっかつ さん作 [865] -
?地球崩壊?
青年にとって始めての旅立ち。途中で見た川は、核爆発の惨劇が流れているかの様に、黒い水が流れて居た。一体何処まで行けば、瓦礫の山から抜け出せるのか…そんな事を考えて、エアースクーターの横に、手のひらサイズのハウスセットを出して拡げた。青年は一人その中に入り、睡眠を取っていた。「おい、誰か居るのか。」驚いて、飛び起きると、そこには一人の男が立って、不思議そうに見ていた。「日本人ですか?人間ですか?」
亜樹 さん作 [391] -
?地球崩壊?
灰色の花が咲き乱れる夢で起きた。暗いデパ地下での生活…地球崩壊前の世界を知らない世代の彼には、本物の花など見た事も無く、薄暗い中で絵本を読んだ位の記憶しか無いのだった。 少年と呼ぶには、年月が経ち、18歳の彼は最早、青年に成長していた。光に、当たらなかった生活の為か、2歳違いの妹、父親、母親の順に、謎の病に掛り。何でも揃って居る、デパ地下倉庫の、全自動診察装着も、役に絶たず、亡くなって
亜樹 さん作 [436] -
航宙機動部隊
銀河で唯一の専制政体―それは単に「帝国」とのみ呼ばれていた。 成立以来70年を経ない浅い歴史と、急激な拡大に象徴される精強な軍事力とによって、今やこの勢力は銀河中の注目を集めるに至っている。 最も、その勢力圏は今だ全人類の0・1%を支配しているに過ぎなかったが。 帝国は純粋な軍事国家だった。 その柱であ
まっかつ さん作 [1,640] -
?地球崩壊?
西暦2129年11月…水爆の嵐により、崩壊した地球上に唯一残された一つの家族。デパ地下の15階を拠点として地上に出てきたものの…見る物全てが、灰色の瓦礫の散乱であった。デパ地下の倉庫の中から、ガイガー感知器、無電装着を出して、他の生きて居る仲間を探すべく、瓦礫の側に新たな拠点を作ったのだ。ガイガー感知器は、幸いにも、人体にダメージを与える数値は出して居なかった。黒い雨が10年間降り続き、西暦21
亜樹 さん作 [553]