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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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〜Stliker〜哀編(12)
龍雅は目の前の建設現場に乗り捨てられた高さ10mはあろうかという巨大なブルドーザーに乗り込んだ。先の騒ぎで慌てて逃げたのか鍵がさしっぱなしになっていた。素早くエンジンを始動させる。グォーン!ガガガガ…。すると鈍い調子のエンジン音が鳴り響き、排気ガスが辺りに充満した。龍雅は右にあった前進レバー思いっきり前に押し出し、左のレバーで左に方向転換すると公道に出た。その頃、上空の偵察機では…。通信兵A「た
焼き魚 さん作 [453] -
〜Stliker〜哀編(11)
民家が突然隆起し白いモグラの形をした体長30mはあろうかという巨大な生物が現れた!龍雅は驚いた。龍雅「こんな所にローダーだと!?取りあえず逃げるぞ!!」龍雅を先頭に結奈と綾香は市街地へ向かって走り出した!綾香「ねぇ!!何なのあれ?」龍雅「ローダー…、モグラ型のグルドだ!あんな巨大な奴は俺も初めて見た!」しばらく走った所で龍雅は立ち止まりそれに続けて2人も立ち止まった。結奈「どうしたの?」龍雅「そ
焼き魚 さん作 [456] -
?崖淵斜陽館其の弐
男は、所々陥没した山道を自家用車で、緊張した面持ちで、走らせていた。男は40代後半、少し前に、大きな地震が有り、離れて住んで居る年老いた両親が心配で車を走らせていた。男の家は、大丈夫だったが、電話は不通、電気は停電と、地震の大きさを物語っていた。山道を抜けると、両親の住む別荘地域が有るが、何時もは見える筈の家の灯りが、一つも見えない。「こっちも、停電だな、大丈夫だろうか」男の心配がピークに達した
亜樹 さん作 [547] -
カメラを持った兵隊さん?
「はい!! なんでしょう?軍曹」と、体が細くスラッとしたスタイルの兵士が近寄ってきた。 「空軍に火力要請を頼む。エリアはF、ポイントはB-12からB-15にかけて、地雷掃除なのでそれ相応の火力を頼む。」 軍曹がそう言うと通信兵はマイクで本部と通信し始めた。 「本部、本部、こちら第3小隊。空軍へ火力要請を頼む。繰り返す、空軍へ火力要請を頼む。 エリアF、ポイントはB-12からB-15にかけて。至
兵隊さん さん作 [442] -
宇宙戦隊・16
何とかコウとサリはC-109-2-ABエリアに到着した。「……サリ。C-109-2-ABエリアって…」『俗に言う、富士の樹海っていうところだね』「ひぃっ!!」テレビで見た事はあったが実物はケタ違いに不気味だ。『あ、見て見て!自殺者!』「ぎゃーー!」『大声出さないでよ!敵に見つかったらどうするの!』コウの足下に転がる骨。アダムが地球を滅ぼす前に地球は滅亡するのではと思った。『自分だって一回死んでる
豆宮 さん作 [380] -
〜Stliker〜哀編(10)
『…を遂行しろ…。』暗闇の奥から声が聞こえる。『どうした!峰崎龍雅!任務を遂行するんだ!』龍雅はストライカーのコックピットで火花が飛び散る中、懸命の操縦をしている。龍雅「中佐!どうか負傷兵の救出に向かわさせて下さい!このままでは全滅します!」無線機で必死に訴える龍雅。しかし。『駄目だ!それは作戦外行動だ!目的を忘れたか!!』龍雅「犠牲は私だけで十分です!私が盾になります!せめて退路を!」『それは
焼き魚 さん作 [383] -
カメラを持った兵隊さん?
私の考えは甘かった。 私は戦場へ行ったとたんに死にたいと毎日思っていた気持が、死体の山や何千本と立てられた十字架、野戦病院での血の海などを見たら死への恐れの気持ちになってしまったのである。 「生きたい。」それが毎日の口癖になった。 そして私はカメラを握った。 私の中で戦場でカメラを握る目的ができた。「私は死ぬために戦場に来たのでわない。戦場の真実を撮るためでもない。私は人々に戦争に対する恐怖を
兵隊さん さん作 [380] -
X STORY 第六話
―翌日―一希「それがさ!親の許可得るの忘れて…」健人「馬鹿野郎!明後日だぜ?突然行くっていったらお前の親吹っ飛ぶんじゃないか?笑」一希「だろうな↓↓っていうよりもまず確実にダメって言われる!日本の国内だったらわかるけどアメリカなんて海外だぜ?しかも戦闘兵器見に行くとなったら母さんや父さん倒れるだろうな」健人「それよりお前学校どうするんだ?いかなきゃ単位取れないぞ?」一希「ホームステイしにいきます
アル さん作 [407] -
X STORY 第五話
一希「んでどうすればいいの??」未来「さっきもいったでしょ〜着いて来てほしいの」一希「な,なんで俺なんかが未来ちゃ…いや未来に選ばれなきゃならないんだ?俺の事わかるっしょ??中学の時モテなかったの」未来「それは別よ!健人から聞いたわ!一希君がバトルスーツに大変興味持ってる事!」一希「マジで!?(あいつよけいな事いいやがって)俺にどうしてもアメリカに着いて来てほしいの?」未来「うん!なんならあなた
アル さん作 [380] -
カメラを持った兵隊さん?
2020年8月6日 ノルマンディ-海岸‥‥‥‥「6時の方向より敵機!!数‥‥‥8!!」その声と同時に私は6時の方向に銃ではなくカメラを向けた。 そう、私は戦場カメラマン。25の時に新聞社に就職。芸能部に配属され、私は芸能人につきまといスキャンダルがあればカメラを向け、盗撮のような写真ばかりを撮っていた。 30の時、この生活に嫌気がさし、新聞社に辞表を提出。退社した。 それからはフリーカメラマン
兵隊さん さん作 [430]