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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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ちぇんじ3
「此方火星……順調に進んでいますよ。」「……ウーベンス、よくやった」「何言ってるんですか?まだ終わってませんよ。あと3ブロックあるんですから。」「ああ……」「……」「そうだ……」「何ですか?」「帰ってきたら、あの丘でパンをかじろう……」「勿論です……博士」 通信は途絶えて、仕事へとウーベンスのクランは戻った。 地球では夜な夜な奇妙なことが起きていた。 それは、あるはずのないクランの遺体だっ
コオ さん作 [500] -
ちぇんじ2
「どうだね?ウーベンス死刑囚」「そのいい方はよしてくださいよ。博士」「いや、君はまだ死刑囚なんだよ。」「成功するまで――ですよね。」「ああ。」 ウーベンスはコーヒーを飲んだ「いい香りだ。クランになれば香りがわからなくなる――その香りが最後の香りになるのか――いや、させやしない。」「自問自答――緊張しているようだね。」「勿論だ。下手したら死ぬんですよ。」「君は死なない!私の作品として成功を収め、私
コオ さん作 [557] -
ちぇんじ
時は20XX年――地球は温暖化が止まらず地球全体が今にも爆発しそうである緊急事態。 科学者達は地球を捨て火星に逃げ込もうと考えた。 しかし、今から火星に酸素を送り込んで住む世界を作るのはかなり時間がかかる。 ではどうすればいいのか――そこで、ある科学者が考えた。 『酸素を送り込みながら、住むための建物を作ればいいのだ』 それには機械を送り込もうと考えたがやはり時間がない。 そこで、
コオ さん作 [595] -
記憶7
「こんな所でのこのこと生きていたな。全ての元凶はお前にあるというのに。」背の高い男が嘲笑う。「元凶!?何だよそれ!!昨日の夢といいあんたは何なんだ!!」「夢?まさかお前あの夢を見ているのか!ならば尚更お前を今殺さないといけないな。」背の高い男は突然体が震え、皮が剥がれ落ち体から異様な物が生えてきた。「グウゥ・・・この体になるのも久しぶりだ。」「痛っ!頭が!!」流夷が頭を抑えてしゃがみこむ。「俺は
パーマン さん作 [424] -
記憶6(ちょっとしたミスでしました。)
「あいつがあれか・・・刻まれし者・・・」背の高い男が言う。「そうだ。早いとこ排除しておかないと後々面倒な事になる。」布で目を隠した男が言う。「じゃあ俺が今排除する。」背の高い男がそう言って体から得たいの知れない物を取り出す。「分かった。奴は覚醒の危険性がある。気を付けろよ。では俺は帰って寝るとする。」そう言って男はすうっと消えていった。「よっしゃ!やっと終わった!んじゃ帰るかなっ♪」カバンを持っ
パーマン さん作 [449] -
記憶4
「はぁ・・・テンション下がるわぁ。」流夷はため息をついた。「まぁまぁ元気だしなよ!」そう言ってくれるのは幼馴染みの西村 美鈴(にしむら みすず)だ。「だって掃除とかまじ嫌だし。美鈴手伝えよ。」「それだけは嫌♪」「チクショー・・・」まぁ毎日こんな感じだ。地味に学校生活を楽しんでいる。そして放課後〜外も薄暗くなり何か不気味だ。「全く。禅さんも目覚まし時計くらい買ってくれよ。」ブツブツ言いながら掃除を
パーマン さん作 [466] -
記憶3
「もうだめだー!遅刻だぁー!」流夷には遅刻できない理由がある。それは担任の山口先生に放課後に教室を掃除させられるからである。「掃除だけは絶対ゴメンだ!」教室までもう少しだ。「これは間に合った!良かった!」流夷は余裕をこきながら教室に入った。しかし、「狩夜ァ・・・もう授業始まってるぞ?」担任の山口先生だ。「狩夜、お前は放課後教室の掃除してもらうぞ?」「ヘィ・・・」教室は笑いで包まれた。
パーマン さん作 [431] -
記憶3
ガバッ!「ハァ、ハァ、ハァ・・・夢か・・」流夷は汗だくだ。「ん?・・・ヤバ!もうこんな時間や!!遅刻するー!彼の名前は狩夜 流夷(かりや るい)。生まれた間も無く彼は両親に捨てられた。この少年を引き取り今まで育ててきたのが寺の住職が伏見 禅(ふしみ ぜん)である。「禅さんおはよう!もう時間ないからパン食べていくな!」「流夷はよく寝坊するな。気ぃ付けてな。いってらしゃい!」「うん!いってきます!」
パーマン さん作 [442] -
崖淵斜陽館?
「寝坊して、しもた〜」火星第16地区に住むS少年17歳の少年が叫んだ。地球が、滅亡してか約250年、火星での、生活は、充実していた。「参ったなぁ」S少年は、学校と言う所が苦手だった。「そうだ、オカンが病気にして欠席の連絡しておこうかな。」 しかし、巧く行かなかった。担任からの電話が来た。「欠席為すぎやで、たまには学校に来てや、なぁ」S少年「でも、母が急病なんで、行けんのです」担任「あのなぁ…」S
亜樹 さん作 [554] -
記憶2
流夷の周りは血を流した人間でいっぱいだ。ただ村の中心で立ち尽くしている。「俺は一体・・・」その時だ。流夷の背後から強烈な殺気がきている。後ろを振り向くと何とそこには無邪気な笑顔をしている少年がいるではないか。「何者だ!?」流夷が叫ぶ。「ん?僕かい?僕は君を殺しに来た者だよっ!名前は言えないけどヨロシクね!」「何なんだこの餓鬼。なぜ俺を殺しにくる?ここの人間を殺ったからか?」すると突然少年の笑顔は
パーマン さん作 [459]