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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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宇宙の彼方に…2
漆黒の闇の中を幾筋もの光が進んでいく…数は大小合わせて約20。第7調査船団と第3外海護衛艦隊である。艦隊の旗艦は戦艦ワーテルロー。「艦長、コーヒーをお持ちしました。」と艦長室に1人の女性が入って来た。彼女の名はケイト・ミラー少尉、艦長付の秘書官である。「いつもすまないなぁ…」「艦長、お気になさらずに。ちょうど私も飲みたいと思っていましたから…」「そう言ってくれると助かるよ。」「それにしても艦長こ
黄昏の天使 さん作 [622] -
宇宙の彼方に…1
『プロローグ』時は西暦2145年人類が宇宙に移住を始めて50年余りが過ぎていた…人類は月、火星等に居住基地を作りそれぞれの生活を送りながらも新たなる未開の地を目指し広範囲に渡り調査船団を派遣していた。そして物語は土星空域を調査中の船団より始まろうとしていた……
黄昏の天使 さん作 [526] -
夕暮れに見えるアダムスキーは誰のもの?
幾度となく、襲来した怪獣や宇宙人のたぐいそして、現れる他の星雲の宇宙人、防衛軍 しかし、いつまでたっても戦いは終らなかった。なぜ終らなかったのか?それはオモチャ会社の陰謀だったのをみなさんはご存知か?今までの戦いはすべてオモチャ会社が企てたシナリオだったのです。そう、敵も正義の味方もすべてオモチャ会社の自作自演だったのです。この話しはそんなオモチャ会社に反旗をひるがえした一人のオモチャ職人の話し
灰塵ケムール さん作 [444] -
騎士―ナイト―
「騎士……。世界を救う唯一の心をもつ兵器……。」2075年6月26日日本に『騎士』という心をもつ兵器が誕生した。全長200? 重さ 2.5?。この兵器を動かすには適したパイロットとエネルギーが必要だ。そのエネルギーとは日本住民の『魂』である。魂が汚れれば、騎士は動かない。約9000万人の魂でようやく一体が動かせるのだ。ただ平然と一時いっときを生きるだけでエネルギーとなる。 そして、7月16日つい
Tiyo さん作 [609] -
dream?
「よし。居なくなったな」博士は玄関の方を見て、ふぅと溜息を付いていた。まるで先までの怒りが嘘のように、パッと顔が戻り、僕を掴んでいる手を離した「博士…?」僕は混乱した、一体何が何だが。そんな僕に博士がこっちを向いた「ディオ!」「あっはい」博士の呼び掛けに只答えるしかないほど、僕は混乱していた「お前が俺を心配する気持ちは、解らない訳じゃない。だがな…」また博士は真剣な顔をして僕を見つめた「俺はこう
闇丸 さん作 [517] -
dream?
そう言うと博士が僕の腕をつかみ、僕を止めた「ほっとけ…あいつらもアレが仕事なんだからよ」「しかし!」僕は拳を固めたまま博士を、にらめ付け怒るように言った「博士は借りたお金をちゃんと返したはずなんでしょ!それも借りたお金の三倍位の大金を!!」博士は只じっと僕を見つめて黙っている。だけど僕は、黙っている博士を見て、よけいに腹が立って「警察を呼んで…裁!!」僕が「裁判でも」と言いかけた瞬間「ディオ!!
闇丸 さん作 [492] -
dream?
変わらない日常…変わらない博士、この家の生活は、とても裕福とは言えなくても、僕はそれなりに幸せだった。しかしそんな家庭でも不幸と言う物がある…たとえば「ピンポーン!」ピクンっと反応し博士と僕は玄関の方に顔を向ける「来たな…」博士が険しい顔つきで言う「こんな町外れの一軒家に、わざわざ来る人は数少ないですし…その大半はー」僕が言い切る前に、玄関から大きな怒鳴り声がしてきた「うるぁぁあ!!いるの分かっ
闇丸 さん作 [502] -
dream?
西暦2367年。科学は進歩し、町にはロボットが歩き回るほどだった。僕の名前はディオ。ディオス・バルラント.D−32号機…自立型ロボット、簡単に言うとAIだ。僕を作ってくれたのは「闇丸 銀蔵」…性格は悪くて、やる気が無くって、自己中心的…だけど自分の夢には真っ直ぐな、僕の大事なたった一人の博士だ。「ふぅ…味付けはこんな感じかな?」僕はコンロのスイッチを切り、火を止めた、さてと博士を呼ばなきゃ「博士
闇丸 さん作 [513] -
dream?
ドガ!ザザザザザァ!!ガッシャーン!!!壮絶な音と共にアイツは棚に衝突した…………ッ「ッ!痛ってー!!!!」激痛が拳に来る、やはり体重146キロも有る金属を殴るもんじゃない、それに先日拾ったばっかりの棚を壊してしまった。少し後悔しているガシャ…「ひ…酷いな博士。イタタタ、」壊れた棚の残骸からアイツが起き上がって来た。ようやく起きたか「アホ!電力タンクが満タンなのに、無駄充電してっからだ。強制的に
闇丸 さん作 [563] -
dream
ゴポ…ゴポ…「此処は何処だろう?」見渡す限りの闇。その闇の中、僕は独り浮かんでいた「水の中みたいだ…寒くて、怖くて、寂しい、なのに」僕は左手を胸に当てて…「何処か温かい、何故だろう?」確かに胸が温かいような?気のせいかも。それにしても本当に何も無い、無の世界と言うものだろうか……何なんだろう此処っと言いますか何で僕は此処に居るんだろう?あー…何か考えるのもドウデモ良くなって来ちゃった。〈…!…っ
闇丸 さん作 [684]