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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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かかれているもの
「あーあ、今回はどんなもんかな」と、俺は重たい腰をあげる。俺の名前はミヤモト、小説としてかかれているほうの物体だ。俺はある意味なんでもできる。時には魔法を使ったり時には空を飛んだり女の子にモテモテの時だってある。こんないいことがいっぱいあるから俺は物体を続けている。今回は新シリーズなのでどんな展開になるかはまだわからない。「さて、行くか」そういって俺は架空の家を飛び出していった。
イノルン さん作 [489] -
咎 5
完勝とまで言えるか解らないが彼は未だにかすり傷一つ負っていない。今部屋に存在するのは勝者と敗者。戦闘中には感じなかったが1人になると急に部屋が広く感じた。確かにあった何かが今横たわっている人審士にはもうない。彼は全く知らない感覚に陥り、その感覚に疑問がわいた。動かなくなった後にこの人審士は一体どこに行ったのだろうか。彼はまだ死んだことがないため、死というものが曖昧だった。しかし、死を体験したいと
アオ さん作 [495] -
航宙機動部隊前史後編・38
後銀河連合と星間国家共同体は、それぞれ銀河元号一六0八年・一六一0年に崩壊した。それは、より正確には自然融解してしまったと言うべきだった。百万隻の機動部隊も百億人の大軍も、更には全人類を何百回も滅ぼせる最終兵器群も結局は洗脳から覚醒し、戦争に携るあらゆる事を拒否した一千億星民達を前にしては、何の役にも立たなかったのである。勿論、犠牲は大きかった。次元破壊弾を含んだ弾圧・討伐により、凡そ十億の人命
まっかつ さん作 [530] -
航宙機動部隊前史後編・37
次に、義勇軍が挙げられる。元軍人や自己武装した民間人達が銀河各地で結成した反超大国勢力の雑多な集団であったのが、次第に最終平和達成の旗印の元にまとまり戦う様になり、実質的な主力軍となった。彼等は当初必要な物資や弾薬以外は一切報酬を受け取らず、正にボランティアとして二大超大国の正規軍と対峙したが、後にはかつての軍人失職・迫害の悲劇を避けるべく、率先して傭兵企業を立ち上げ、未来の防衛産業の担い手とな
まっかつ さん作 [468] -
航宙機動部隊前史後編・37
次に、義勇軍が挙げられる。元軍人や自己武装した民間人達が銀河各地で結成した反超大国勢力の雑多な集団であったのが、次第に最終平和達成の旗印の元にまとまり戦う様になり、実質的な主力軍となった。彼等は当初必要な物資や弾薬以外は一切報酬を受け取らず、正にボランティアとして二大超大国の正規軍と対峙したが、後にはかつての軍人失職・迫害の悲劇を避けるべく、率先して傭兵企業を立ち上げ、未来の防衛産業の担い手とな
まっかつ さん作 [513] -
希恋-キレン
小さな頃家の前にコンクリートの間だから咲いていた名前も知らないない花に異様に感動していた。夏は毎日水をあげて逆に雨が降り続く時は傘を挿して雨よけ代わりに挿していた時もあった。けどその花は道路工事の時に一緒に取られてしまった。その時俺はかなり大泣きしたらしい。そんな話しを中3の時に話されたときは凄まじく恥ずかしい思いをした。ともあれ不良やヤンキーに見られがちな俺にもそんなかわいい時期があったと言う
ハセユウ さん作 [502] -
航宙機動部隊前史後編・36
ここでようやく、一般星民の間からも声が挙がり始めた。後銀河連合も星間国家共同体も、そして何よりも宗教界はヒステリックにこれを叩いては踏み潰した。しかしここで、その宗教界の中からも異議を唱える勢力が出現した。その指導者・アブー師は、現今の悲惨な状況を痛烈に非難し、新たなるシステムが必要だと全人類に向けて提言した。【今の時代は地球時代末期に似ている我々が手にした強大な技術力は現在まで続いた文明と人類
まっかつ さん作 [476] -
航宙機動部隊前史後編・35
完成した最終兵器の内、超重爆縮型は《素粒子破壊弾》、AM反応型は《次元破壊弾》と命名され、それぞれ量産化が急がれた。宗教界保守派や王道派の指導者達は、これで胸を撫で下ろした。事実、マルドゥク計画成功の報が伝わった後銀河連合《GU?》陣営は、無条件降伏か軍用先端技術の放棄まで真剣に論じられるまでに、一挙に追い込まれたのだ。だが、ここで信じられない事態が起こった。最終兵器の余りの破壊力に恐れをなし、
まっかつ さん作 [508] -
希恋
そんな彼女に出会った日の話しをしよう。3時間前1週間の疲れがもっともピークを迎える金曜日の六時間目を丁度終えたところだった。普通の春風が吹き普通の時間が流れていた。「刹!」背後から急に襲いかかる殺気。咄嗟に両腕を使っいその襲いかかる殺気をまとった攻撃を塞いだ。「と…止めた!」よっぽど自信があったのか攻撃を止められたのにビックリした様子を見せた。俺の同級生であり幼馴染みの「御巫 海音(みかなぎ し
ハセユウ さん作 [431] -
希恋
ある科学者は言った。「人は神の赤子を手に入れることができた」あの発言をあの時一体どれ程の人が信じただろうか?どれ程の人が耳を傾けしっかり聞いたか。 どれ程の人が笑い転げていたか。あの日あの事件が起きなければ誰一人としてその科学者が見つけた生命体を信じなかっただろう。「この赤子は数希な現象で生まれた。そしてこの赤子が成長するには、誰がこの赤子に愛を与えて、その赤子が成長したとき、その赤子が愛を与え
ハセユウ さん作 [482]