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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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希恋
初めて見た時から違和感はあった。けどこの時の判断が自分の人生を大きく変わるなんて想像もしなかった。人生を大きく変えてよかったのか否か逸れすらも判らない。だけど一つだけ言えるのは変わったからこそ今の自分がいる。彼女(初めて見た時に違和感を感じた人物)雪雨御 知代 。彼女が俺の人生を大きく変えた人物だ.
ハセユウ さん作 [453] -
★☆トド〈3〉☆★ 〜あの時。〜
あの時。 それは、今の蒸し暑い季節とは、かけ離れた頃だった………………… (竜牙)『…香川くんって、どこの小学校だったの?』 中学校に、入学したばかりの流星は、受験してここに入っていた。 なので友達とは、別の学校になってしまっていたのだ。 流星『あ、ああ初めまして。林檎中から来ました、香川流星です。』 その後も、噛み合っているような、噛み合っていないような。そんな微妙
★☆らら☆★ さん作 [391] -
FOR 2
「やっべぇ!」その日の朝、愁は寝坊した。「仕方ねぇ…朝飯は抜きにするか…」慌てて着替え、家を飛び出し、自転車に飛び乗る。「これじゃ間に合わねぇっ…」朝のホームルームが始まるまであと10分、愁の走ってるところから学校まで軽く15分はかかる。これは遅刻を意味していた。「…近道するか」細い山道をひたすら走っていく、道がひらけると団地にでる、そこを抜ければ学校だ。(これなら間に合う)そう思って安心した時
K任 さん作 [391] -
★☆トド〈2〉☆★ 〜あの時。〜
〈流星〉『暑〜』 その日は、まるで灼熱地獄…時刻はすでに、太陽が一番高くのぼる頃だった。ただでさえ熱気が漂っているのに、セミの声が精神的にも暑くさせる。 体全身に脱力感が襲ってくる。手足の力が抜け、無我夢中で、アスファルトの道から逃げようと、近くの市民センターに入った。 その市民センターは、夏休みなどの暑い季節は、学生のたまり場となっている。そして、ゲームや勉強など多様な目
★☆らら☆★ さん作 [451] -
二人
「僕たちは、私達日本に手を出す方々を消し去ります。」朝から周囲の人間、全世界全ての人間が騒然としていた。僕は7時にジリリリリリリリリ…と鳴り響く目覚まし時計で、いつものように起きた。平日は目覚まし時計を6時半に作動するようにセットしているのだが、目覚めが悪い僕は5分おきに意地でも起こそうと大音量で鳴り響くスヌーズ機能で30分たって起床するのが日課になっている。桜も散って服装も春物に切り替わってい
真 さん作 [404] -
★☆トド1☆★ 〜プロローグ〜
トドって動物いるよね。テレビで見かける…そうアザラシのような。テレビで、トドの子供が、天敵に襲われそうに…!けど親がやって来て追い払うんだ。そんな姿に、テレビの人達が感動。笑わせるぜ周りの奴らはどうだよ。まるで、無視。あんなにいたら、気づいているトドもいるだろ。 テレビの人達は、なんで感動してる?なんで、気にならないの? 答えは一つ。人間と同じだからそれだけ人間はみんな、みんな、そうなん
★☆らら☆★ さん作 [411] -
FOR
響き渡るサイレン、その音で目が覚めた、目を擦りながら頭の上の時計を見る。「うぅ〜…まだこんな時間か」時計は4:22を表示していた。「火事か?最近多いなぁ…」最近、県内では火事が多発している、いや、県内だけでなく日本中で頻繁に起きていた、ニュースでも取り上げらるぐらいだ。これらの火事が明らかにおかしいということは誰もが分かっていた、理由は簡単、出火原因が不明で場所が必ず屋根の上やベランダという高い
K任 さん作 [431] -
OPEN THE GATE
誰かから、聞いた事がある。人間は誰しも、いつかおおきな扉の前にたたされるらしい いつ どこで 何の為に 誰のためにその扉をあけるかは、わからない 愛する人を守る為 自分の欲望を満たす為 人はその扉をひらく 悪魔の扉を 1998.7.8 JAPANあついまだ七月なのにこの暑さは異常だ 大学生のボロアパートにはエアコンなんて、無いものです 二階なのに風さえ入ってこない もう限界だ どこ
正人 さん作 [561] -
〜Stliker〜哀編(155)
ハーツ「皆様!!本日を持ちましてこの国は国家としての機能を失いました。亡命の準備をお急ぎ下さい…」謎の若者の登場に議場の皆が驚いた。そしてその若者の突拍子もない言葉を誰も相手にはしなかった。「どうやってあれだけの警備をかい潜ったんだ?」「小僧!!馬鹿も休み休み言え!!」「衛兵、この若者をつまみ出せ!!」するとハーツの後ろから次々と武装した革命教団の兵士が突入し瞬く間に議場は占拠された。ハーツ「つ
焼き魚 さん作 [602] -
〜Stliker〜哀編(154)
連邦公国軍統括司令府が革命教団の差し向けたグルドの軍勢の総攻撃を受けてる最中。連邦公国首都セントラルシティの中央に位置する大公官邸では薄明かりの中、連邦公国大公ハインリヒ23世が連邦公国軍の制服トップ組の面々と会議を行っていた。「従って今回の革命教団の一連のテロ行為、その責任は先の大戦の後始末を完全に出来なかった私に全責任があると考えております」連邦公国軍総元帥、川崎大信は長く伸びた白髭に時折手
焼き魚 さん作 [519]